銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

ラッキーナンバー7

2011-03-26 02:36:32 | ら行
今宵は2006年制作の「ラッキーナンバー7 (COLLECTOR'S EDITION)」!
初回限定アウターケース仕様。
不運続きの青年が友人を頼って訪れたニューヨークで、人間違いの末に街を牛耳る二大ギャング同士の対立に巻き込まれていく様を描いたクライムサスペンスにミステリーを加味したうえに、意外な展開を面白おかしくユーモアを交えて描いた作品。

友人を頼ってニューヨークへ出てきたスレヴン(ジョシュ・ハートネット)は、何故か友人と間違えられ、街の大物ギャングであるボス(モーガン・フリーマン)に拉致されてしまう。そこで借金の代わりに対立するギャングのラビ(ベン・キングズレー)の息子殺害を命令され、不承不承請け負ったスレヴンではあったが、部屋に戻ると今度はラビに拉致されて・・・という設定。

二転三転する展開や意表を付く流れに飽きることなく引きつけられ、一気に観られる作品。ブルース・ウィリス演じるプロの殺し屋もなかなか渋いが、ヒロインがルーシー・リューってところも渋すぎる。原題並びに物語の鍵となる馬の名前は“ラッキー・ナンバー・スレヴン(Lucky Number Slevin)”なのに、邦題では何故か“7(Seven)” となっている・・・まぁ、馬のゼッケンは“7” だったけど。
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