銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

クリープゾーン セイント・ソード

2009-11-04 00:09:55 | か行
今宵は2002年制作の「クリープゾーン セイント・ソード」
ホラーマニアに絶賛されるクライヴ・パーカーのプロデュースによる時空を超えて悪魔と聖人が対決するSFホラー。米SF専門ケーブルテレビで放送された一連の作品の中の一つ。悪魔はスクブスと訳字が入るのだが、どうも耳にはサキュバスと聞こえるし、やってることもサキュバスだと思うのだが・・・。

1815年、修道士トマス(グラッグ・セラーノ)は、修行や戒律より好奇心が先行してしまい、ある時修道院の宝物庫に忍び込んでしまう。そこで、彼は封印されていた2人の女悪魔を解放してしまう。そして、その女悪魔達は同じく宝物庫にあった“時の輪” と呼ばれるタイムマシンで21世紀へとワープしてしまう。このままでは世界は混沌の渦に巻き込まれるため、暴走を食い止めるために唯一効果のある聖剣を携えてトマスもタイムワープするのだが…という設定。

うーむ、設定や脚本的には面白いんだけど映像にしちゃうとB級ホラーの域を脱していない感じは否めない。 ま、最後まで止めずに観られるくらいの長さだから良しとするか程度の出来映え。過度の期待はせずに観た方が良いかも・・・。
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