智を開く

本当の「生きる力」を求めて…

大隈講堂いっぱい

2008-06-09 15:34:34 | 2009年度(平成21年度)小学校受験
改築された大隈講堂。
一体何人収容できるのでしょう
調べてみました。
大講堂1階席(座席数:637席)
大講堂2階席(座席数:484席)
小講堂(座席数:300席)
合計1421席
…午前中の部では、これがほぼ全席埋まり、立ち見も出るほどでした

そう、土曜日に開かれた早稲田実業初等部の「学校説明会」です。
仕事柄、今まで数え切れないほどの「説明会」に出席してきましたが、こんなにすごい人数は初めてです。
もちろん、親子3人での参加とか、塾関係者も多くいましたけど…
説明会が1回しかないとは言え、大変な人気ぶり。
今年の入試もすでにヒートアップの気配です

大隈講堂までの道筋には、例によって塾関係者がずらーり
その間を潜り抜けていくのが大変なくらいです
パンフレットの数からすると、少なくとも15の「塾」や「幼児教室」がいました。
「お受験ママの合格メイクアップ!」
そんなイベントを主催・宣伝している塾も…
はー
ここまできたか…


初等部教頭の司会で会は進みました。
まずは、早稲田実業学校渡邉校長の挨拶。
次に初等部多宇校長の話。
やはり、「ワセダ」の一員としての強い帰属意識、早稲田大学附属・系列5校中のトップであるという「自負」がお話の随所に感じられました。
良い意味で…

その後、初等部の一年、一日の様子、教科・教科外学習についてスクリーンの映像を交えながらそれぞれ説明がありました。
武蔵「国分寺」という地元の自然と上手に融和し、「頭でっかち」ではない体験に基づいた学習を実践しているところが素晴らしいなぁ、と改めて感じました。
子どもたちも自然の中ですごく生き生きのびのびと成長しているように見えます。
学校の雰囲気は、開智小に似ていますね。

そんなところから、ウチの娘も志望校の1つとして考えていた学校です。
東川口からJR武蔵野線を利用すれば1時間以内で行けます。
ただ通学ラッシュと安全という面では、直通スクールバスには勝てません。

肝心の入試情報については、昨年度の例を挙げるにとどまり、次回の「施設見学会」(9月6日)までお預けです。
早実には例年「ペーパーテスト」がありません。
資料のQ&Aにも「早期教育」志向に苦言を呈する記述がありました。

次第には最後に「質疑応答」とありましたが割愛され、11時15分には会は終了しました。

これからも秋口にかけて続々と「説明会」が開催されます。
「お受験」を考えているご家庭は、できれば年中から複数の学校を実際に見学しておくことをおススメします

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