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2021年度(令和3年度)入試 合格体験記 第27回

2021-02-20 10:11:31 | 2021年度(令和3年度)小学校受験

アヤアカに入塾したのは年中の夏ごろでした。
当時は何となく子どもに良い教育環境を与えたいという漠然とした思いで私立小学校受験を考えていましたが、受験校も不明確のまま年中の6月まで特に動きませんでした。
その時、同じ幼稚園の友だちの紹介でアヤアカを知り、7月下旬ごろに田村先生の体験&面談を受けました。

体験授業の際に子どもにいくつか問題が出され、いずれも難問ではなく、本人が非常に楽しめました。
問題を解く能力だけではなく、しつけや言葉遣いについてもしっかり見られたようです。
親の目線から見れば田村先生は厳しめのベテラン先生という印象でしたが、わが娘は田村先生がとてもやさしい先生だと話しました。
面談の際にお受験のことはともかく、日々の教育の在り方についても丁寧に説明され、お受験を通して、一人の人間としても成長できそうだと感じました。
たとえ小学校受験に失敗しても、このような指導を受けることによって、今後子ども教育の方向感もつかめるではないかと思い、入塾を決めました。

アヤアカの強みとして、第一に、ノンペーパーの指導が非常に充実しているところです。
毎回の90分授業ですが、ペーパーの練習だけではなく、制作や発表の指導もあり、運動と行動観察の特訓も複数回開催されました。
授業中の行儀も厳しくチェックされており、まさに全人格的に指導されていると思います。
毎回授業の最後に次回の授業までの宿題が課されますが、宿題もペーパーのみならず、制作および積み木の宿題も出されています。

私たちは夫婦ともに中国出身で、日本で幼児教育を受けたことがなく、行事や季節問題が非常に苦手でかなり苦労しました。
また、制作の課題についてもどこで何を買えばよいのかわからず、毎週土日は家族全員で宿題三味です。
年長の夏以降の後半戦になると、親も徐々に慣れてしまい、家庭指導もとてもスムーズにできるようになりました。
子どもだけではなく、親もかなり成長したと思います。

コロナ禍の影響で、緊急事態宣言中はZOOMでの講義が行われましたが、対面授業と比べても、劣りのない内容でした。
さらに、年長の6月以降は、制作宿題のLINE発表会が毎週行われ、アヤアカも時代および時勢とともに進化していることを実感しました。
そのおかげで、模擬試験も本試験もノンペーパーの部分が得点源となりました。

アヤアカ第二の強みは、先生が一人一人の状況をよく把握しており、非常に親身になっていただけるところです。
授業自体も少人数で行われており、毎回授業後の20分間に親へのフィードバック時間が設けられています。
授業でやった内容及び子どものパフォーマンスの説明、そして日々勉強の確認が行われ、大人が子どもよりも緊張感のある20分間です。
それによって、毎日の家庭勉強の本気さも変わると思います。

夏期講習の頃になると、ペーパーはほとんど仕上がっており、スタンダード的な問題は9割以上得点できるようになりました。
我が家は年長の夏ごろに第一志望校を変更しましたが、田村先生はとても親身に相談に乗ってくださいました。
アヤアカは開智専門塾というイメージがありますが、ペーパーもノンペーパーも途中で志望校を変更しても全く問題ありません。
田村先生から言われた通りにしっかりやっていけば、どこの学校も合格できると思います。

私たち両親も子ども本人も田村先生に対して絶対的な信頼感を持ち、基本的に田村先生の指示通りにコツコツとやりました。
それ以外に我が家の独自の取り込みとしては、志望校以外の過去問も本試験と同じく時間を計って解きました。
夏に入ってから都内難関校8校程度をそれぞれ10年分やりました。
そのためか、長文の聞き取り問題はほとんど苦労しませんでした。
そして、ピアノの練習は試験の前日と当日も含め、1日も休まずに続けました。

田村先生は本当に素晴らしい先生です。
小学校受験の合格はもちろん、真の成長を目指すなら、ぜひアヤアカを検討してください!


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