1年前、娘は自分の考えや意見を他人に伝えるのがとても苦手でした。
年中の10月にアヤアカデミーの入塾面談を受けた際も、先生の迫力に呑まれ号泣。
娘は一言も話すこと無く、プリント自体もほぼ解答できずに終了しました。
泣き止まない娘は、とても小学校受験を目指すレベルではありませんでした。
「ここでこれから学ぶことは受験に限らず、お子さんの今後の成長に繋がりますよ。」
入塾自体、無理だと諦めかけていた時、先生は温かい言葉をかけてくださいました。
その言葉に私は思わず涙しました。
先生は娘の伸び代を前向きに評価してくださったのです。
こうして、我が家の小学校受験がスタートしました。
入塾前、私たち家族は、受験=孤独な闘いだと思い込んでおりました。
しかし、アヤアカデミーは先生を中心とした一つのチームのような結束力がありました。
先生はもとより、周りのお母様方も「全員合格!!」という共通の信念を持っています。
スタート時から受験の心構えを含めた情報を教授していただける恵まれた環境に身を置けたことは私たちにとって幸運でした。
娘もまた一緒に学んだお子様方から良い影響を受けました。
特にコロナ禍の中、先生が考案された毎週の宿題は…
「全員、制作物&プレゼンを年長グループLINEにアップする。」
これが、娘の自己発信力を伸ばすのに非常に役立ちました。
それまでは他クラスのお子さまの作品やプレゼンを見ることはできなかったのですが、LINEを通じて全てのお子さまの作品、及びプレゼンを見ることができました。
回を重ねる毎に、お子さま方の発表内容の質がみるみる向上していき、我が家もそのレベルに追いつこうと必死に、何度も家族全員で取り組みました。
(制限時間内にできるよう制作のスピードアップ、プレゼン内容の整理、話し方…など)
普段見られない他のお子さま方の成長ぶりを画面越しに肌で感じ、切磋琢磨できたことは娘にとって本当にプラスとなったと思います。
その甲斐あって、入塾当初は一言も話せなかった娘が少しずつ自分の考えや意見を話せるようになりました。
それは本番の自己発信発表時の自信にも繋がったと思います。
先生が、娘を含め一人ひとり個性の異なる子どもたち35名を、一人も欠けることなく全員第一志望合格に導いて下さったことは、気力・体力ともに高い志を持たないと成し遂げられないことだと思います。
娘は先生のおかげで無事第一志望に合格し、新たな道を歩み出すことができました。
親以上に子どもの可能性を信じ、最後の最後まで希望を持って接して下さった田村先生にとても感謝しています。
本当にありがとうございました!