うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

適質

2010年09月15日 | 忘れかけていたこと
YouTube から音楽を検索して聴いていると、サツマイモ掘りを思い出す。
一つの曲、あるいは誰かの曲が見つかって再生を始めると、いろいろな人が歌唱・演奏している同じ曲が並んだり、その人の歌っている曲がつながって出てきたりする。
ときには、対談のつながりやらコントのつながりに及ぶこともある。

このサイトには二つの効用がある。
ひとつは、どんな曲か、誰のがよさそうか、確かめるためのインデックスとしてたいそう便利であるということ。
ただし、一こまひとこまが短いから、ゆっくりじっくり聴くことはできない。
このことが皮肉にも、もう一つの効用につながっている。それは、ひまつぶし。

気に入った曲があればダウンロードもできる。またひまつぶしに感想を書き込むこともできる。
視聴以外の行為には、アカウントの作成登録が要る。
アカウントを作り、アドレスを登録すれば、また来て欲しくないメールが押し寄せるのではないかと思い、これにはまだ手を出していない。
うるさいメール群を受け入れてまで曲をダウンロードし、ライブラリーに仕立てるほどの中身でないからである。
オーケストラものは概してよくない。
音質がどうこうなどという域からも外れて、楽音から雑音の領域に飛び出してしまっているものがある。
新聞に載った名画の写真を集めても、後で眺めて楽しむアルバムにはならないのと同じだ。

YouTube の画面には、「ダウンロードする前に Windows エラーの無料スキャンを実行」というお誘いマークが出ることがある。
ダウンロードする前には、お耳のエラー・スキャンを実行したほうがよさそうだ。
だが、なかにはそうとも言えないのもある。もともとが雑音の集合のようなミュージックなら、こわれたゲーム耳で聞くには適合音質かもしれないから。

魔法にかかる

2010年09月14日 | 忘れかけていたこと
Windows の操作中にはさまざまな小窓が現れる。
お知らせ用の小窓で、もういい、わかったと言いたくなるようなのもある。
放っておくと引っ込むのもあれば、右上の×印で消えるのもある。
なかには、[OK]か[キャンセル]を押さないといつまでも頑張るしぶといのもある。
こういう小窓をメッセージボックスと呼ぶらしい。

ユーザーが小窓の中に何か入力しないと次に進まない、返事のないうちは通さないというのを、ダイアログボックスと名付けてある。
そのなかで対話をさせる囲いとでもいうのだろうか。

対話について、ちっぽけな一つの疑問が湧いた。
右上の×印のクリック、[OK]か[キャンセル]ボタンを押して窓を消す操作は、対話行動に入るのか、そうでないのか。
何かの呼びかけに「はい」とか「いやだ」の返事だけでは対話にならないような気もする。対話までは行かない、ちょっとした挨拶ぐらいのところだろうか。
それがダイヤログかそうでないかは、まあどちらでもいいことにしておくのが[Esc]への早道だ。JISの用語委員会なら領域境界線を決めなければおさまらないかもしれないが。突っ込み甲斐のないことはサラットに限る。

ダイヤログの領域問題はともかくとして、もうひとつ、ウイザードということばがある。
一定の操作手順を、ダイヤログをつなげてわかりやすく誘導する機能をいうらしい。
いつだったか、あるカスタマーサポートとの対話中に、「ここでこういうウィザードが出てきましたか」と聞かれ、オヤ、と思う気持ちと何か新鮮な感じが入り混じった、不思議な空気を感じたことがあった。語感と発信者の軽い発音との調和がそうさせたのか。
wizard とは男の魔法使いだ。魔女ではなく、魔男か。

理屈がわかっていてもいなくても、こうしてああしてと画面の指示どおりに操作していくと、ソフトウェアのインストールや利用環境の設定などが魔法にかかったようにできてしまう。
これをウイザードと命名したマイクロソフトの担当者は男だったのかどうか。

難しい操作をウイザードに誘導されて簡単にやってのけるときのユーザーは、自分が魔法を使っているように思いながら、システムに仕組まれた魔法にかかっているようでもある。
そんなどうでもよいことをゆらゆら考えるときは、棺桶からはみ出たもう一方の足を踏み入れてしまった、Windows という魔法の館の煙に巻かれているのだろうか。

お清め

2010年09月13日 | 忘れかけていたこと
フォトフィルターで.gif 画像はもろてを広げて相手にはしてくれないと前に書いた。
ところが.jpg でもメニューが隠されてしまった。

思っていたことと逆の現象があらわれると、ちかごろ真っ先に疑うのは自分の頭のほうである。
あれ、袖にされるのは.jpg ではなく.gif のほうだったかなと一瞬思う。

ここで落ち着けるかどうかがボケと半ボケの境い目で、半ボケのうちはまだ何かに気付く。
目の前の.jpg 画像は、いじり回したばかりでどこか湯気が立っている。
いったんお蔵に入れて冷ましてみたらどうか。

[保存]→画像右上×で[閉じる]→[開く]
どうだろう。
編集ツールバーも全開、やはりお清めの儀式は必要だったのだ。

早起きのすすめ

2010年09月12日 | 忘れかけていたこと
スカイプはどうすれば使いやすくなるだろうか。
今すぐどうにもならないことでも、考えるのは面白い。

いちばんの難点は繋がるまでが面倒なことだ。
パソコンを使っていると、スカイプのコンタクト・リストに登録してある方が「Skypeに入った」というメッセージがときどき現れる。
そのときに、「あ、そうだあの話をしよう」などと都合よく何かを思い出すことはあまりない。
「お元気ですか」だけでは、いかにも暇をもてあまして待ち構えていたようで具合が悪い。
どうしようかと考えているうちに向こうさんはすぐ引っ込んでしまう。
いったん入ったら、1~2分はそのままの状態が保たれるようになっていれば、はじめは顔の見えない無言の相手とも対話の機会が生まれるかもしれない。

パソコンを止めてある場合にも、呼び出されれば起動して応じられるようにする手もあるだろう。
それにはスイッチ・オン・ハイモシモシという調子でいかなければリズムが崩れる。
レジストリーの読み込みを、毎回たらたらやっている低血圧型 Windows ではうまくいかない。
余計なことは後回しにして瞬時に起動する Windows を、次のバージョンで考えてくれないかなあ。

ゆっくり起きられるいちばん手近な方法としては、定例交信時間を決めておくのもあるが、どんなものだろうか。

仲間どうし

2010年09月11日 | 忘れかけていたこと
スカイプは、インターネットを介していったん接続されれば、切断しない限り利用者間が直接つながった状態になるので、取次ぎや回り道のロスがなくなり、効率のよいデータ交換ができると聞いた。
そういうのをピア・ツー・ピアというそうだが、ピアと聞いてはじめにあたまに浮かんだのは橋げただった。
だがそれは見当違いで、Pier to Pier ではなく、仲間どうしの Peer to Peer であった。
ハードウェアのピアではなく、ソフトウェアのピアだった。
とかくモノから先に考えるのは、あたまのカタい証拠でお恥ずかしい。

スカイプはたいそう便利なシステムだが、これにも泣きどころがないわけではない。
まず、相手と同時にシステムの使用状態に入っていなければならないということ。
便利なようでそうでもない理由がここにある。
eメールも郵便も、発信と受信は同時でなくてよい。

電話もスカイプも発信者と受信者との時間共有がミソなのだが、こちらもそのミソがこねあがるまでに問題がある。
電話は相手を拘束するからだ。「いまいいですか」と聞かれても、よほどのことがなければ「今はダメ、掛けなおして」とはなかなか言わない。

スカイプの場合はあらかじめ交信時間を決めておけるから、お互いの拘束度合いはゆるくなる。しかし、交信時間を決めておくには手続きが要る。
何か相談する時間をまず相談しなければ始まらないというのはちょっと冴えない。

覗いてみて誰かいなければ皆すぐ帰ってしまうような店は、はやるはずがない。
仲間が集まらなければ、仲間どうしは成立しないではないか。

日付記入

2010年09月10日 | 忘れかけていたこと
Excel では、日付を記入したいセルをアクティブにしておいて、=now() と関数を書き込んでおけば、そのファイルを開いたときいつでも当日の日付が入っているが、Word の場合はどうか。
Word 文書では日付を記入するのは別に苦にならないから、方法を考えることもこれまではなかった。

Word なら面倒でなく、Excel では面倒に感じた。これはおかしな話である。
なぜだろうか。

定型の様式はほとんど Excel で作っていた。
様式が定型の場合には、その都度決まりきったことを書き込むのがわずらわしい。
日付も自動で書き込まれるようにするのが当たり前と思っていたからか。

Word では日付を書き込む位置が一定ではない。
ある位置に日付を書き込むように決めておけば、ほかの記事との関係でかえってわずらわしいからその気にならなかったのだろう。

ところが、Word の日付はどうやったら入るのかという質問に出合った。
日付ぐらいそこに打ち込めば、方法を探すより早いでしょうとは言いにくい。
慣れた自分のやり方が、一般基準には向かないこともあるから。

方法はあった。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4988468.html
http://kokoro.kir.jp/word/form.html
読み始めたが、これは面倒で試してみる気もしない。
日付ぐらいその都度書き込んだほうがよほど早い。

そう思ってメニューを見たら、[挿入]→[日付と時刻]というのがあるではないか。
ぞろぞろメニューが並んでいても、ふだんどれだけ見ていないか、そんなことがわかった。
しかし、使わないものを端から調べる気にもならないし、困ったものだ。

デュアルマウス

2010年09月09日 | 忘れかけていたこと
口が二つあるのではないかと思うような人にときどき出会う。
昨日こう言っていたかと思うと、今日の話はもう変わっている。
TVにもよく出てくる。

カナで書いたマウスには、もう一つある。
「1台のPCに2個のマウスを接続しておいて交互に使えるか?」
これが相談会で話題になった。

パソコンの個別サポートで、マウスをどちらが握るかは、その状況が理解過程と実行過程のどちらにあるかにもよるが、効果への影響は案外大きい。
泳ぎを覚えたい人に、泳いで見せたり浮き輪をいつまでも支え持ってやったりすることが、早く覚えるのによい効果をもたらすかどうか。似たようなことだろう。

マウスを2個つないでおいて、行き詰ったときにだけ「貸してご覧」とマウスを取り上げるのでなく動かしてみせることができるとよいのだが。
できそうだとはわかったが、あいにく手元に予備のマウスがないから実験はできていない。     ↓
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3582598.html

パーティション

2010年09月08日 | 忘れかけていたこと
<室内空間も、物を入れる容器も、うまく分割すると見た目も使い勝手もよくなる。
パソコンのハードディスクの場合は見た目は関係なく、よくなるのは使い勝手だけかというとそうでもないらしい。
ハードディスクは、みなさんたいがい領域を2分割して使っておられるようである。
分割数はいくつがよいか、割合はどうするのが最適か、それぞれをどう使うのがよいか、これは諸説紛々、多少投げやりな言い方をすれば気分次第ではないかと思う。 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2614176.html

プログラム領域とデータ領域とを区別する方法は、理路整然としており最も常識的であると思う。(MPS A.Hさんから教えていただいたお奨めの使い方)
私もひとから相談されればこの方法が一般的だと薦めるだろう。
だがしかし、「マイドキュメント」という金看板を、C:からはずしてしまうとどうなるのか、壊れるときにC:だけ壊れてD:はまったく無傷なんてことがあるのか、ジレンマというほどではないにしても、こうなのだという決め手というか頭の整理の仕方がいまひとつつかめない。

先代のパソコンは、パーティションの使い方には無関係に、OSの寿命に合わせるかのように命を終わった。
交替のときデータ救済に役立ったのは、MOでもCDでもなく、融通無碍なUSBフラッシュメモリーだけであった。

ひっかけ

2010年09月07日 | 忘れかけていたこと
FAQのサイトはたいそう便利で、ときどきお世話になっている。
得意分野があったら登録しておくと、そのカテゴリーに該当する質問を毎日メールで報せてくる。

ときには巧妙を気取った珍問に出会うこともある。
多少遠慮がちを装った導入部の1行がまずあって、2行目から実体験のような言い回しで質問がはじまる。

昨日,[△▽]というAサイトでついうっかり[登録]ボタンを押してしまい、翌日からD系サイトのメールが送られてくるようになりました。
細かい個人情報を登録するような画面は出てこなかったのですが、気がかりなことがあります。
1.こういう場合に支払いが必要でしょうか?
2.登録を削除する方法はありますか?
そのサイトはこれです。
http://www.aya_sige.com

どれどれなどとクリックすれば、[登録]ボタンなどには無関係にこちらのアドレスが先方の貴重なデータになる仕掛けもできるだろう。
道を聞く振りをして「同じ方向だから一緒に行ってあげましょう」という答えを待っている困惑詐欺と同じだから、質問の仕方でたいがい見当はつく。
だが、進取の気性に勝ちすぎたお方は、そこで釣り上げられる。
質問者は、適当な歩留まりが得られれば、全員集合してくれなくてもよいと思っている。
釣り上げてどうするのでもなく、引っかかる人が何人いるか、それだけが楽しみという統計オタクもいるだろう。

メーリングリストや掲示板で、複数のアカウントを使ってQAQAを繰り返し、それで第3人称を名乗る実質第2人称の出現を待ちながら楽しんでいる人もいる。
世はさまざまである。

モノかゴミか

2010年09月06日 | 忘れかけていたこと
ハードディスクと物置は、いつの間にか一杯になって、もう少しスペースが欲しいと思うようになるものである。
保存しておく中身を厳選すればそんなことはないのだが、厳選は自分に向かってすることだから、つい眩選傾向に陥り、ゴミに近いモノが増えていく。

まず考えるのは容量の大きいものに入れ替えること。内蔵のディスクを大容量のものに入れ替える。
それまで使っていたものは放り出されて行き場がなくなる。いきなり捨てるのもどうかと引き出しの隅に入れられ、こんどは引き出しのゴミが増える。
ゴミの入れ物だったモノがゴミの本体になる。

ゴミのようなものでも、また活かして使えれば喜ぶ人が出てくるだろうと考え出されたのが、スポンと入れれば使えるクレイドル式のハードディスクリーダーライター。
接続はUSBだから簡単。↓
http://direct.sanwa.co.jp/pm/000545/005/

たしかに便利なのだが、内蔵型ディスクが手元にあっての話で、余っているディスクは取替え後のものより容量が小さいはず。
それなら容量の大きい外付けハードディスクを、はじめから繋げたほうがよいのではないか。

いったん用なしとされた堅物が、ゆりかごに放り込まれては、さぞ肩身が狭かろうと思う。

無料

2010年09月05日 | 忘れかけていたこと

「Windows エラーを無料でスキャン」というサイトの看板が、ときどき画面にあらわれる。夕暮れの街に、お出でおいでと明かりの点く、あの看板にどこか似ている。

マイクロソフトのサービスマークもついている。
とにかく試してみる。
あなたのパソコンにはこれだけエラーがありますと、親切に数字が出る。
スキャンはなかなか終わらない。エラーの数はずんずん増えていく。
こうなると最終結果を知りたくなるので終わるまで待つ。
100を超え驚かされたエラーのうち、いくつかは修正したが残りは有料で、というメッセージが出る。

寝起きが悪くときどきは愚図っても、動き出せばそれほどダメ感のしないこのパソコン、ごみは溜まっていてもエラーが100以上というのは判定基準がおかしいのではないか。
いくつか修正したと言われても、それがほんとかどうかも確かめようがない。
マイクロソフトのサービスマークも本ものなのかどうか、MPSへ質問を出しておいたら、「マイクロソフト認定ゴールドパートナー」というのがあると教えていただいた。
早速そのサイトでチェック。
http://www.microsoft.com/japan/partners/goldlist/default.mspx

呼び込み上手なあの会社は、「マイクロソフトが推薦する、最高レベルの認定条件をクリアし、豊かな実績と確かな技術力によるソリューションやサービスを提供する事ができるシステム構築のエキスパート企業」であるというゴールドパートナーのリストにはなかった。

あれは多分、別のゴールドパートナーなのだろう。


アット間違い:2

2010年09月04日 | 忘れかけていたこと
白い音の夢から醒めて、メールルールに戻る。

「・・・を含まない場合」の設定は、尋常の視勢では見つけられないスペシャルメニューになっている。
普通に付き合うと親切な Outlook Express にも、多少いじわるな、滅多には手を出させないようなところもあって、仕方なくあまり好まない根堀り葉堀りを試みることにする。

[ツール]→[メッセージルール]→[メール]→[新規作成]と進むと、
[新規のメールルール]の窓が現れる。
そこには、1.条件、2.アクション、3.説明の欄がある。新規だからもちろん何も書き込んでない。
1.条件、2.アクションはチェックボックス様式になっている。
3.説明欄は記入式で、「メッセージを受信してから、このルールを適用する」と、はじめから書かれている。

このままではどうにもならないので、順序が逆のような気がするが、2.アクションで、「削除する」か「サーバーから削除する」のどちらかにチェックする。
「削除する」にしておくと、いったん「削除済みアイテム」のフォルダーに入るから、ああ来たなと確認はできる。そんなの確かめてもしょうがないと思ったら「サーバーから削除する」にすれば、気付かないうちに始末されてさっぱりする。

次に1.条件の「送信者にユーザーが含まれている場合」にチェックを入れる。敵の敵は味方がヒントになっている。
チェックの結果、説明欄には「送信者にユーザーが含まれている場合」と自動入力されている。「ユーザーが含まれている」の文字は青色で下線が入っている。
欄外上部の(下線をクリックすると編集できます)が隠し扉の案内らしい。
「下線を」と書いてあっても、青い文字列のどこかにポインター矢印の先端が行っていればOK、クリックしてみる。

[ユーザーの選択]という窓が現れる。
上の白い書き込み欄にマルメルの名前を入れる。
ねらいは@マーク、全角@のほうが見やすかろうと思うのは間違い。
半角で@と入れる。メールアドレスに「含まれている」のは半角の@だから。

ここでもう一つ間違いそうなのは Excel のセル書式設定の感覚で、@は文字だから、前後に" "が必要かと思ってしまうこと。
すなおに@とだけ書き込めばよい。うっかりして前後にスペースが入ってもそれが邪魔になる。
@と入れると[追加]ボタンのベールが外れるのでクリック。見ると下の[人]欄に'@'と書き込まれている。

その後が肝心、この状態になると右側の[オプション]ボタンも顔を出す。それをクリック。
[メール条件のオプション]の窓が出て、「○メッセージが次の単語を含む場合」の下に、「○メッセージが次の単語を含まない場合」がある。
これだ。白○をクリック。
[OK]を2回繰り返すと[新規のメールルール]の窓に戻る。
3.説明欄は「送信者に'@'を含まない場合」に書き換えられている。
また[OK]2回で設定完了。

手順を書くと回りくどいが、やっていることは簡単、わかってしまえばどうということはない。
こういうのを、昔の人はコロ…・タマ・と呼んだ。

アット間違い

2010年09月03日 | 忘れかけていたこと
7月12日にアップした「@マーク」という記事を、気になるところがあって読み直した。

「送信者に"@"を含まない場合」「削除する」というルールを作っておけばよいと、簡単に書いておいたが、とくに反応がなかった。
無反応の理由、あるいは状況の背景を想像してみる。

1.メールのルートにガッチリした関所が設けてあって、そういう無資格メールは受信しないようになっているから、送信者欄にも件名欄にも何も書いてないメールなど来たことがない。

2.「白いメール」は「白い恋人達・・ワルツ・・雪のように・・森・・小鳩」と歌に絡んだイメージが湧いてむしろ楽しい。邪魔になったら削除すればよいので気にしない。

3.メールルールの基本形は「・・・を含む場合」で、「・・・を含まない場合」というあまのじゃくメニューは見つからない。探すのも面倒、ないぞと言ってやるのも面倒。

4.掘り起こさなければ注文できない埋蔵スペシャルメニューを見つけはしたが、「送信者に"@"を含まない場合」と設定したのに効き目があるかどうか、白いメールがあまり来ないからわからない。

白い恋人たち・・・TUNAMIと聴いているうちに、@マークのことは忘れそうだ。
罪なYoUtube ↓
http://satoru250004.seesaa.net/

迷惑メール撃退

2010年09月02日 | 忘れかけていたこと
プロバイダーにも迷惑メール撃退サービスというのが用意されている。
送信者または件名に「こうつは嫌だ」という文字を設定しておくと、その文字が含まれているメールに受信拒否などの処置をしてくれる。

Outlook Express では、メッセージルールを使ってマルメル群団が受信トレイに集結しないようにする場合、送信者の条件は「電子メールアドレス」でも「名前」でもよいことを実験で確かめた。
(注)マルメル:マルメールのダジャレ、カリンのようでカリンでない、あのマルメロとは違う。

迷惑メール撃退サービスも同じようにやってくれるものと思い、設定にいちばん手間のかからない「名前」を使ってお願いしておいたが、一向に聞き入れられない。
プロバイダーにどうしたのと質問したら、From 条件はメールアドレスだけですと回答が来た。

そうか、こちらの条件指定は「送信者」でなく「From」となっている。
似たようなものはすることが同じと想像したのは、甘い考えだったのだ。

メッセージルール:3

2010年09月01日 | 忘れかけていたこと
Outlook Express のメッセージルールで、送信者とは「電子メールアドレス」だけなのか、「名前」も通用するのか。
「名前」だけということはまずなかろう。メールシステムにいちばんだいじな「電子メールアドレス」を使わない手はないから。
「電子メールアドレス」に限るのか、「名前」もルール設定条件に入れてあるのか。
想像の当たり外れを明らかにするには実証以外にない。
マニフェストにせよ何かの計画にせよ、実際にやってみれば真偽は明々白々、それと同じだ。
時間をかけずに実証するならシミュレーション。
放送でさえシュミレーションと言う人もいるが、それは趣味の勝ちすぎ。

メッセージルール条件第1項の「送信者にユーザーが含まれている場合」で、送信者を3種類設定して試すことにする。
1.メールアドレス全体
2.メールアドレスの一部:@より左側の2文字
3.発信に使っているニックネームのうち1文字

2.を2文字にしたのにとくに理由はない。ハンペンのCMMと同じ、♪^気分^。

アクションはどう設定するか。「削除」してしまったのでは証拠が霧消してしまう。こういう場合にちょうどよいのがある。「指定したフォルダに移動する」これこれ。

ローカルフォルダの中に「test1」「test2」「tes3」と3個のフォルダーを作る。
3条件で行き先が1フォルダーでは、そこでまたああだこうだを始めなければならなくなるので、最初からそれぞれの道を1本ずつとし、○×だけの判定でよいことにしておく。

1条件ごとに自分宛に送信してみる、結果は3条件全部が○。
何のことはない、送信者は「電子メールアドレス」「名前」、全部でも一部でもOKだった。