旧あわら病院ブログ(2016年度までの軌跡)

福井県の北の端にある「独立行政法人国立病院機構あわら病院」の
2008年11月から2017年3月までの記録です。

3年経ちました。& ~医局からご挨拶~

2011年11月14日 12時04分50秒 | 医局

2008年11月12日に「あわら病院ブログ」を開設してから、3年が経ちました。
先日は、2011年11月11日…と、1並びの日がありましたが、特に変わったこともなく、あわら病院は今日も元気です。

ところで、3年経った…ということで、ここいらで「あわら病院ブログ」を見直そうと、編集委員Yは考えました。
そして、見直してみると…。 最近、「あわら病院」の特色を見せる記事が少ない??

そういうわけで、原点に立ち返り?「あわら病院」がどういった活動をしているのか、国立病院機構の政策医療がどういったものなのか、といったことを、できるだけ紹介する方向でブログ運営をしよう!と、新たな目標をたてました。

そこで、カテゴリーを細分化して、職場の各部門のそれぞれの活動を紹介してもらうことにします。
カテゴリーが増えてごちゃごちゃした、と思われる向きもあるかと思いますが、少しずつ整理をしていきますのでご容赦くださいませ。

と、いうわけで、新規カテゴリー「医局・看護課・事務・検査科・放射線科」追加です!
今後、リハビリ、指導室、栄養管理室、薬剤科、療養介助も、追加していきます!

 

そして、新たに追加された「医局・事務・検査・放射線」には、編集委員Yがインタビューして、早速、記事をあげてもらいました!(看護課カテゴリーには、以前のブログ記事をいくつか移動しておきました。)

では本日は、そのうちの医局の記事から!

 


 

現在、あわら病院の医局には、12月からママさん医師として復帰する1名を加え、常勤として9名の医師が在籍しています。さらに、福井大学、金沢大学からの非常勤医師の協力を得て、内科・小児科・外科・皮膚科・整形外科・眼科の診療をコンスタントに行っています。

 

当院が掲げる政策医療に基づき、内科では血液・腫瘍、リウマチ、老年(長寿)、および神経分野を中心に診療し、とくに障害者病棟では、地域完結型の医療連携システムを活用して、神経難病・高度意識障害患者の療養や在宅支援を行っています。

また、小児科においても政策医療である重症心身障害、発達障害、てんかんなどの神経疾患を中心とした診療を行い、さらに在宅支援を目的とした短期入所や通園事業を展開しています。

 

政策医療において、とくに老年・重症心身障害では、患者さんの機能に応じて、胃瘻の造設等の外科処置を要し、また、全身状態の悪化に伴う褥瘡形成など様々な問題が起きやすく、患者さんの持てる機能とQOLの維持、リビングウィルに基づいた医療を行うためには、内科・小児科だけではなく、外科・皮膚科・整形外科・眼科、ときには他病院との連携が必須です。

さらに、リハビリテーション等のコメディカルとの連携、NSTICT、緩和ケア、地域連携といったチームの場で、各々、医師の立場から十分に役割を果たしていかなければいけないと考えています。

 

 

あわら病院の基本方針は「多くの人の笑顔のために」です。

 

 

 

おまけ:

既婚の医師は、バランスを考えた弁当の持参など、健康に気を使っているようですが、独身組は少し目を離すと、「寝ると損した気がする」と仕事していたり、インスタントものやコンビニものと仲良くなったりして、院長に怒られています。そのため?看護師が1名、クラークとして彼らの業務をサポートしてくれています。



編集委員Yからのお詫び:
カテゴリーをいじったりしているうちに、先日の「研修医といっしょに美味しいひととき」の記事が消えてしまいました!S先生ごめんなさい!
ブログ開設以降、gooブログがいろいろアップデートされていきますが、ちょっと使いにくくなった部分も…(言い訳)。

 

それとも、サーバーのせい?(さらに言い訳)。

とにかく、あとで直そう・・・。要領の悪い、編集委員Yでした。



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