8月4日(木)、フェニックスプラザにて開催された「平成28年度食中毒予防講演会」を受講してきました。
テーマは「衛生管理システムの効果を上げる人材育成と組織づくり」でした。
衛生管理システムの基礎から、「5S」改善のポイント、調理場内の汚染しやすい箇所など、幅広い分野について学びました。
※5S…整理・整頓・清掃・しつけ・清潔の5つの頭文字(S)をとったものです。これらを守ることで、作業の効率化や安全の確保を図ります。
講演では、様々なふき取り検査の結果について紹介があり、シャーペンやキーボード、包丁や冷蔵庫の取っ手、ガスレンジの点火スイッチ、塩コショウの瓶などなど…日常家庭において非常に多くの箇所で汚染されていることが分かりました。
中でも一番印象的だったのが、実は「床」よりも「食卓テーブル」の方が汚染されているという検査結果でした。これを機に、我が家の食卓テーブルも一生懸命清潔にしようと思いました。
今回の講演会で学んだことを栄養管理室に持ち帰り、スタッフの衛生管理の意識向上に努めたいと思います。
― 栄養管理室 Y ―
あわら病院は今日も頑張っています。