皮膚病の原因にはアレルギーやカビ、細菌感染などたくさんの理由があります。
寄生虫であるダニの一種ニキビダニが背景にあるケースが、最近増えているように感じます。
毛穴である毛包に居着くダニの一種で、産まれてすぐに母犬から子犬へ移行(感染)するとされています。何だか治りが悪いな~、と思って再検査すると検出されて、コイツがいたのか!、と思うことが増えました。
お薬で良くなるケースが多いのですが、薬剤に対する抵抗力が出てきているのか、すぐに治らないことがあります。
細菌でもダニでも、薬剤に耐性がある者は生き残ります。しぶといヤツが生き残る訳ですね。
いいかげんな薬の使い方がまかり通っているようなので、耐性の発現にさらに拍車をかけています。
また、本来ダニが毛包内に居ても皮膚病になることはまずないため(共存してしまっていて常在化している)、何か体側での異常(皮膚のバリア機能の低下)が生じて症状が出て来るものと考えられます。
医学的には、細胞性免疫の障害が背景にあると言われています。中年期で症状が出て来た場合は、
甲状腺ホルモンの分泌低下や腫瘍が発生して免疫力が低下している場合が見逃せません。
ちなみに私はダニが(虫全般が)嫌いです。顕微鏡でダニを見つけるたびに、自分が痒くなります。
あ、ニキビダニは人間には伝染らないので、ご心配なく。
寄生虫であるダニの一種ニキビダニが背景にあるケースが、最近増えているように感じます。
毛穴である毛包に居着くダニの一種で、産まれてすぐに母犬から子犬へ移行(感染)するとされています。何だか治りが悪いな~、と思って再検査すると検出されて、コイツがいたのか!、と思うことが増えました。
お薬で良くなるケースが多いのですが、薬剤に対する抵抗力が出てきているのか、すぐに治らないことがあります。
細菌でもダニでも、薬剤に耐性がある者は生き残ります。しぶといヤツが生き残る訳ですね。
いいかげんな薬の使い方がまかり通っているようなので、耐性の発現にさらに拍車をかけています。
また、本来ダニが毛包内に居ても皮膚病になることはまずないため(共存してしまっていて常在化している)、何か体側での異常(皮膚のバリア機能の低下)が生じて症状が出て来るものと考えられます。
医学的には、細胞性免疫の障害が背景にあると言われています。中年期で症状が出て来た場合は、
甲状腺ホルモンの分泌低下や腫瘍が発生して免疫力が低下している場合が見逃せません。
ちなみに私はダニが(虫全般が)嫌いです。顕微鏡でダニを見つけるたびに、自分が痒くなります。
あ、ニキビダニは人間には伝染らないので、ご心配なく。
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