日帰りできました！

ブログで書いた、脊髄圧迫のフレンチ・ブルドッグ・・・、
埼玉県のアニマルクリニックこばやしで、無事に検査と手術が終了しました。
先ほど、ワンちゃんと共に無事に新潟まで帰ってきました。

レントゲンから、先天性の蝶形椎骨という奇形に伴う脊髄圧迫を予想していました。
しかしCTやMRI検査により、その部位の脊髄圧迫は無く、
腰椎の椎間板ヘルニアが今回の後肢麻痺の原因と判明しました。
神経の伝導確認検査でも脊髄は生きているとわかりましたので、
そのまま、椎間板物質の摘出手術となりました。
昼は忙しく、小林先生と菓子パンだけ食べて検査と手術になりました。

院長の小林先生は膝蓋骨脱臼や前十字靭帯断裂の手術でお忙しかったので、
副院長の奥野先生が検査と手術をしてくれました。
脊髄の神経伝達を測りつつ、ヘミ・ラミネクトミーという術式で、丁寧に手術していただけたと思います。
うまくいったと思っています。

結局、そのワンちゃんのご家族3人が、午前中から新幹線で来てくれました。
手術終了まで、待っていてくださいました。
すっかり動物は「家族」になったのですね。
動物と人間の「絆」を痛感させていただきました！

車で往復する間、眠くならないように、「谷村新司」のCDをかけつつ移動しました。
湯沢あたりでは、かなりの雪が積もっていました・・・。
動物を乗せて、常に100キロ以下での走行は、かえって疲れますね！