車が早ければ来週中にも持ってこれそうとの事なので指折り数えて待っています。凄く楽しみ!
が、現在母ちゃんと協議(お話し合い)中の事があります。
それはリアに「カーフィルムを貼るかどうか」と言う事。
今度買った Passat Variant の純正ガラス自体は「ティンデッドガラス」と言ってUVカット機能がついている色のついたガラスです。薄いグリーン色をしていますが、中が丸見えなのでフィルムを貼ってもらって後部座席をもっと外から見えなくしたいらしい。
最近のガラスには「プライバシーガラス」なる名前で、リアガラスとリアサイドガラスに黒っぽい色がついているものが多いが、その色(透過性)では満足せずにもっと透過しにくいようにフィルムを貼る人も多いらしい。
私の考えでは母ちゃんにとっては今回初めての「大きい足車」になり、ただでさえ運転しにくくなるのがわかっているのに視認性を落としたら危ないのでやめたほうがいいと思っている。それに薄い色の方jが上品な気もする。
しかし、母ちゃんの言い分としては、子供に直射日光の害が及ぶのを避けたいってのが一番で、その他にもプライバシーが守れセキュリティーの面からもいいからという事らしい。確かに授乳中の女性にはありがたいだろうし、服を着替えたり出来るかもしれない。お化粧もおおっぴらに出来るでしょう。
顎が外れそうなくらいの大きなあくびをしてもいい、涎たらして寝ていてもわかるまい、、、
あー、私とラブラブだからって理由はなかったなぁ。(笑
私の大きい車の方は最初からリアとリアサイドが黒い色をしているのであるが、それに乗っている時にそっとバックミラーで覗くと確かによく寝ている事がある。
プライバシーガラスについて考えてみた。
本当にその利便性、カッコよさだけでつけていいものだろうか。
そもそも「プライバシーガラス」って名称からして問題があるのではないかと思う。道路でプライバシーって言われてもねー。外に飛び出す手段が「車」じゃないの。(収監される為の護送車は別として)交通事故の大きな要因のひとつに「自己中」ってのがあるんじゃないかなぁ。
自分一人がサーキットを貸しきって一人で走っているなら好きに走っていいと思うが、一般道路を走っているのは「自分一人ではない」のである。車が漠然と走っているのでなく、それを走らせているのはあくまで「ヒト」。
「人対人」のコミュニケーションがないといけないと思う。
外から中を見えなくした車では、運転している人の表情、挙動は見て取れない。匿名の掲示板が顔が見えないのをいい事に暴走するのに似た状況があるかもしれない。
そんなもん関係ない?
いや、さすがに表情がわかる事は少ないかもしれないが、前を走っている車を運転している人が頻繁に余所見しているとかしていたら、目標物を見つけたらどこかで急に止まるかもしれない事が予測できるし、助手席の人とラブラブだったりしたら、運転が散漫になっているから前の車との車間を開けて注意せねばとかあらかじめ心構えが出来る。
(昔、そう言えば前の車の運転中の若い女性が「(停車中ではなく)走りながら」ファンデーションから順に最後まで化粧していく曲芸、いや極芸を見た事がある。)
次に物理的に前を走っている車がダークガラスだとその先の様子が分からないという危険性の面がある。
前の車の「前」にある信号や標識とかが見えなかったりで「道路情報が遮断」される。夜には透過性によっては後ろが全然見えない状態になる。
「昼よりも夜、晴天よりも雨天が運転しづらく事故も多い」事実。それを踏まえると視界がさえぎられるガラスごしの視界も悪いより良い方がいいに決まってる
車を透明ガラスにするのとダークガラスにするのと安全性に変わりが無いのなら、「フロント3面に色を付けてはならない」と法律で制限があるのは何故。
リア3面ダークガラスが違反じゃないのは、「トラックやパネルバンとの法律上の整合性を取るためだけ」だではないのか。
バスやトラックはもっと大きく前方視界を遮るし、トラックでは後ろが全然見えないとか反論する人もいるかもしれないが、「トラックや路線バスの後ろにつくのは前が見えないから嫌いだ」とそれを避けるために車線移動する人は多いのは何故。
輸入車のプライバシーガラスは透過率30%くらい、国産車のプライバシーガラスは20%~25%くらいのが多い様です。
カーフィルムでは5%、15%が人気があるが、5%ではそれを施工する会社自体がはっきりと「夜は見えません」と書いてあるくらいです。「もはや護送車」ですね。
真っ暗でないとプライバシーが心配って人はもはや車に乗るべきではないのかもしれません。家で大人しとくのが人を傷つける可能性ももなく一番です。
見えなくて自爆するならまだしも、後ろの車の追突を誘発したり、車の向こう側に人、自転車がいた場合に黒いガラスによって完全に車の陰になってしまう歩行者、自転車の発見が遅れて危険性が増大してしまう事が問題である。
対向車のガラスを通して本来得られる交通情報(人がいる、自転車が来ている)があれば防げる事故もあると思う。
(↑この為に事故った可能性が高い私だからこそこの危険性はよーくわかる。)
リアにダークガラスを付けた車と透明ガラスの車では後ろの車からの視界に差があるわけだから安全上、望ましいのは周りに良い視界を提供する透明ガラスの方に決まってる。
まぁ、直射日光をカットするから、クーラーの効きが良くなるのでエネルギーの節約にもなる点はある。
可視光線の透過率を安全性の高いレベル保ちつつ、熱線を遮断(軽減)するフィルムがあればとただいま情報収集中。。。
つけなくても、リアのドアがサンシェードを内臓しているし。
ラゲッジルームにはセパレートのブラインドがあるからこの棒にタオルかけたらラブラブ、、、(笑
一応どうしても貼りたいって言ってきたら、車買った記念に施工代はプレゼントするつもりです。
その代わりに「薄い色」を選ぶ権利をもらうけどね。(笑
若い人が中が見えない奴がいいなぁと思う気持ちはわかるけどさ・・・
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