■■■Take the 'R' Bike■■■

『R自転車で行こう!』・・・R(ラバネロ)号に相応しいローディになるべくR(ロード)の「道」を修行中の40半ば♂。

朝から焦げました!

2008年07月30日 | 事故orz

日で事故から3週間たちました。なんとか生きています。
本来なら今日まで入院していないといけなかったのでしょうが、入院していたら退屈でしょうがなかっただろうなぁ。
足先の腫れはひき、足の痛みはほぼ消失、足等の小傷も完治。首の傷の治癒待ちです。
思議だけどあれだけ大きく損傷した首の傷の痛み(自発痛)ってホントなかった。「0」と言っていいと思う。(先週末の看護師の治療が唯一痛かった。笑)
ただ、さすがに筋肉の損傷もあったので寝る時の姿勢によっては痛みがあったのだがそれも今週からはすごく楽になってきている。左右にスムーズに寝返りうてないのはしんどかったです。筋肉もだいぶ治癒してきているのか寝た状態で頭部を持ち上げる事も出来るようになった。
の傷もだいぶ良くなっているとの先生の話であった。一部不良に肉芽の増殖で盛り上がってきていたので、その部位にステロイドの塗布が指示されている。たぶん「肥厚性瘢痕」の可能性があるのではと思う。調べたら肥厚性瘢痕に対する処置として「ステロイドの使用」と「圧迫」等の処置が有効らしい事がわかった。
ステロイドの使用はなるだけ最小限にしたい。そこで圧迫したいのだが、前々回に「シリコンジェルシート」の話を先生に聞いたが先生にはうまく伝わらなかった。「シリコンジェルシート」の有効性は論文にもあったのだが、その作用についてはまだはっきりとしていないらしい。
シリコンジェルシートってこんな奴です。↓

んか適当な物で圧迫してみっかと探して目に付いたのがコレ↓。仕事で箱単位で買っているやつの中のクッション材。

部に合わせてカットして圧迫の力の強さは重ねる枚数で調整出来ます(現在2枚)。手前のガーゼはこの「お手製クッションシート」での圧迫の為テープで張りつけているのですが、テープで引っ張られた皮膚の部分がシワになってしまうのでそれを隠す為の処置です。

果たして効果があるのやら・・・・。
厚性瘢痕には人種差があり「黒人>黄色人種>白人」だそうです。メラニンと紫外線の感受性が関係しているのでしょうかね。実は、日中外に出る時は首に陽が当たると痛い気がしていたのでずっと事故後は首にタオルを巻いていました。本能的(笑)に傷口の紫外線は良くないのではと思ったのは正解だったかもしれません。
肥厚性瘢痕の予防でもう1つ大事なのは受傷部位の「運動」をなるだけ避ける事だそうです。リハビリだと思って普通に首動かしていましたが、控えめにしなければいけないみたいです。「自家製圧迫シート」をつけていると首の動きが制限され、その部分の皮膚も固定され動かなくなるので、その点では効果がありそうですね。
「運動制限」かぁ、、、これが一番つらいです。
事故後に体重等が一時増えました(点滴もしているのに次の日の昼食から食事までしていたもんなぁ)。が、現在は戻りました。しかし、決していい状態ではありません。昨晩布団にもぐりこんでから腕を触ってみました。「細っ!」ビックリしました。以前の細いながらも張りがあり、筋肉質だったのが柔らかくなってら・・・・orz
回の事故で一番ショックだったのはとにかく暑いのに汗をかけなかった事です。しかもよりによって、最近すっごくいい天気が多かったもんなぁ。指をくわえて外を見ていたので指が早く治ったのかもしれませんハハハ。現在傷がだいぶ治ってきたけど、当分は「瘢痕」の為には「運動、汗をかくこと、日に当たること」は我慢せねばならないのです。しかし、運動ではなく汗をかかない程度、日常生活、基礎代謝レベルならいいよね。
ってわけで、今朝陽が高くなる前に新しい相棒「mountain cat=鉄下駄号」を少しだけ「お散歩」に連れていきました。今日も1日焦げそうなくらいの暑さです。


あっ、「朝から焦げました!」でなく『漕げました』でしたフフフ


ジャムモナカ

2008年07月29日 | その他

夏の定番です。
コレ食べたかったけど、確か小学校の時に食べていたからもうないだろうとずーっと思っていたら、今年母ちゃんが「あるよ」と買ってきてくれました。
何十年ぶりの再会でした。50円になっていました。
バニラのアイスにイチゴのジャムが入っています。
(すいませーん、イチゴではなく「リンゴジャム」だそうです。orz、、、値段も一個入りは50円ではなかった。)

コチラの地方の会社が作っています。
昔は3列の真ん中しかジャムが入ってなかった様な気がします。(思い違いかもしれません。)

やっぱり旨い!


MOUNTAIN CAT 鉄下駄号2代目決定!

2008年07月28日 | 自転車練習日誌(1年目)

土曜日に中学時代からの友人から電話があった。
「事故にあったらしいな。大丈夫かぁ。」彼とは中学時代同じサッカー部で同じポジションの左右でコンビを組んでいて。またウチの子が出産の時にかかっていた産婦人科で母ちゃんが順番待ちの名前を呼ばれた時に彼の奥さんが「もしかして、、、」と声をかけてきた。そして偶然だが彼の子供と3日違いで子供が生まれた。家族でのお付き合いが続いている。母ちゃん同士のメールでつい最近、事故の事を知ったらしい。そして・・・
「自転車いるか?十年くらい前のマウンテンバイクだけどさ。室内で保管していたからまだ乗れるとは思う。」
即座に『ちょうだい!ありがとう』と返事をした。
そして持ってきてくれたのがこれ↓。PANASONIC製の「MOUNTAIN CAT」って書いてあった。
ネットで調べると確かに10年前で製造中止になっているみたいであった。
若干ギアチェンジに癖があるらしいが、まぎれもなき国産マウンテンバイク。

↓室内保管とは聞いていたが、多分倉庫かなんかに入れっぱなしだったのだろうか結構サビが出ていた。


↓とりあえず必要ないものは外した。他にもスタンド等も外した。チェーンも外した。

で、土日でゴシゴシと磨いた。

結構綺麗になった。


↑これってもしかして「クロモリ」?の意味だろうか。

駆動系もピッカピカ!ペダルはフラットペダル。

↑チェーンが「IG」だぁ・・・・今も売ってあるのか心配。


↑ディレイラー、ブレーキはこんなやつ。
あとはチェーンつけて駆動系、制動系の微調整をするだけ。
重量はかなり重い。
いい鉄下駄になるかもしれないなぁ。
そして何より嬉しかったのがヘルメットとグローブまでもらっちゃった。


7月26日(土)通院結果!

2008年07月26日 | 事故orz

7月26日(土)通院してきました。
新たにわかりやすいように↓こんな人体図を作って持っていきました。
全ての症状を一度に言っても聞き間違い、書き間違い等が発生する可能性があるし、自分自身忘れそう・・・
問診の時間も短縮できるしね。
特に問題はなく受傷部は傷が回復していっているみたいだそうです。安心。

傷口が一箇所だけ不良肉芽の為に盛り上がっているところがあるのでそこの部位だけ「ステロイド」塗布が指示されました。

しかし、、、傷の治癒が本日少し後退・・・・orz
何故?いやー手当てする看護師が失敗でした。
太ーっていて嫌ーな予感がしていたんです・・・・
太ーった人って結構いい加減で荒い事が多い気がするのです。勿論私の偏見です。異論はあって当然だと思います、批判もあるかもしれません。
しかし実際、医療職で色んな女性従業員を見てきましたが、残念ながら太っている人で手先の「繊細」な人っていなかった。(勿論、私の見識の範囲でしかありません。)太っていても細かい作業のうまい人もいます。ただし、その場合何故か「男性」なんです。
女性で太っている場合、、、ホント繊細な指の人いないと思います。(私の偏見でしかありませんが。)ただ、介護職等においては意外と愛嬌もあり向いていたりするのですが。


予感的中!
今まで先生や他の看護師さん、自分でしていても古い創傷保護シートを剥がすとき全然痛みはなかった。
しっかし、その看護婦さんの「荒い事、荒い事・・・・このうえなし」
バリバリッ、バチバチッって音しとるがな。。。orz
太った看護師「痛くないですか~?」
「超痛ーよ!ここを切って傷口が痛いって思ったの初めてです(怒!」喉元まで出かかった言葉をグイッと飲み込んだ。
太った看護師「じゃあ傷口拭きますね~」
ゴシゴシ、、、いやゴッシュッ、ゴッシュッ、、、なんじゃあ、土のついた芋でも洗うかのような、、、トホホ。
太った看護師「痛くないですか~?」
「やっぱり超痛ーよ!(怒りを通り越し涙目、もう勘弁してください~」喉元まで出かかった言葉をグイッと飲み込んだ。
数分後、やっと終わった。短い時間がとても長く思えた。
そして太った看護師が「デュオアクティブ」を滅菌した袋から取り出し・・・・・「パサッ」落としてやんのorz。
太った看護師
「あらら、、、」、あららじゃねーよ。喉元まで出かかった言葉をグイッと飲み込んだ。
「デュオアクティブ」は先生が「やさしく」貼ってくれた。ふぅーーーー。
保護シートは・・・・・太った看護師。orz
おぼつかない手で貼ってくれた。これくらいは出来るだろう・・・・ふと手を首にあてると「真ん中に空気がオモイッキシ入って」膨らんどる。
orz、、、やっぱりなぁ。トホホ。
「先生、すいませーんここ空気が入っています」蚊のなくようなか細い声で訴えた。針で空気抜いてもらった。

↓治療後です。初めて傷口に血が滲んでいるのを見ました。


携帯のストラップ新しくしました。

2008年07月26日 | その他


携帯もだいぶ傷ついていたので現在、「外装交換」してもらっています。
以前から携帯を買ってすぐは大事に慎重に扱うのですが(母ちゃんと付き合い始めもそう言えば、会うたびにドキドキしていたんだよなぁ・・・)、そのうち段々慎重さが薄くなり・・・・
そのうちに地面に落としたり、キーと一緒にバッグに無造作に入れて傷ついたり、最初の方は傷がついてショックを受けるのだが、そのうち傷だらけでも平気になってくる。
そして傷だらけになった頃には新しい機種が発表されていて、「機種変更」ってパターンが多かった。
ところが携帯の販売の形態が変わって格安での「機種変更」が出来なくなった。

以前の機種変更の仕組みは頻繁に機種変更している人の分も、同じ機種を何年も大事に使っている他の人もが負担している形であったから。異論はない。まぁ、それは妥当な処置だと思う。
この仕組みになる前にオークションで現在メインで使っている機種を落札して「増設」しておいた。「増設」とは携帯の中のICカードを付け替える事で、気分によって複数携帯を使用する事が出来る仕組みである。
通常は「黒」を使い、気分によってはサブで「オレンジ」を使用する形であった。これによって一台駄目になっても同じ機種を長く使うつもりでいた。
が、とある掲示板で「外装交換」って言葉を知った。
「外装交換」とは文字通り、「外装を新品の外装に交換する」のである。中身の機械は同じであるが、「ガワ」が新しくなる。つまり傷だらけになっていたのが新品同様にしてくれるのである。
費用は5000円程度。5000円程度で気分よくなれるなら、、、
ついでにストラップも買いました。「R」のマーク付きです。笑

あー自分自身外装交換したいなー。


今週の経過

2008年07月25日 | 事故orz

明日は通院日です。一週間の記録をまた抜き出しておきました。


7/19(土)・定期検診「デュオアクティブ」交換
○事故後初めて受傷部側(右側)を下にして寝る、左右に寝返りがうてるようになった為か事故後初めて熟睡。
●足の腫れがひかない為、終日シップを貼る事にする。
7/20(日)・7時「デュオアクティブ」交換、シップ交換
・食欲、睡眠等特に問題なし。
7/21(月)・7時「デュオアクティブ」交換、シップ交換
●発熱はないが午前中に少し頭痛がするが半日して自然に症状は消失。
7/22(火)・7時「デュオアクティブ」交換、シップ交換
7/23(水)・7時「デュオアクティブ」交換、シップ交換
7/24(木)・7時「デュオアクティブ」交換、シップ交換
      ○後頭部を床につけて寝た状態で頭を起こす動作が可能になるが痛みを伴う
7/25(金)・7時「デュオアクティブ」交換、シップ交換
【症状】
[○特に問題ない △治癒の可能性は高い ▲治癒は微妙 ●症状の推移が気になる]
○発熱はなく、血圧は安定。
○右側手の甲の腫脹は改善。
△右側人差し指の受傷部は順調に傷の縮小を認める
△右側の足(膝下および足先)の腫脹。(起床時の歩き始めには疼痛を伴う)。
▲左側顎関節の機能時の疼痛は軽度ながらある。
●発熱を伴わない頭痛、後頭部の違和感が時々ある。
●受傷した右側人差し指の可動域に制限がある(90度)。
●左右を見る時の痛みの減少はあるが可動域の制限がある。
●右側の耳、顎下部の知覚麻痺の改善傾向はまだ見られない。(聴覚異常はない)
●寝る時に鎖骨頭、胸鎖乳突筋下部辺りにひきつる感じが強い。
●仰向けに寝た時に受傷部位側の右側頚部に圧迫感、気道が狭まる感じがする。
 (オトガイ部をやや挙上する事により呼吸が楽になる。)
●綟☞瑤鮠欧砲弔韻疹屬㎠蘰♢世韻魑海稿虻郢磨崢砲♢△蟒侏茲覆い里如⊃科屬蠅盡綟☞瑤房蠅鯏困┐覆い判侏茲此起立した状態では疼痛はない)ことがゆっくりだと可能になったが疼痛がある。
●柯瑤令躡〠い砲覆br>


生キノコル為にキノコルことは必要!

2008年07月25日 | 事故orz

今回の生還の立役者の1つが「ヘルメット」。
キノコみたいに見えるから「キノコる」って言葉もあります。
事故の前はこんな発砲スチロール「魚の入っている箱と一緒じゃん!」と頼りなく思えて本当に役にたつのか疑問であった。でも一応きちんと被っていた。
しかし、今回の事故で見直しました。感謝しました。ありがとうございました。
もし、被っていなかったら死んでいた可能性高かったと思います。

メットをよく観察すると今回の事故の様子がある程度推測できる。

まず損傷している部分はA右側頭部、B後頭部、C左側の三箇所。

A右側側頭部、ここは加害者の車の運転席のピラー(フロントガラスの窓枠)に衝突した衝撃で凹んでいます。

ピラーの白い塗料が付着しています。
(ぶつかる直前まで前傾姿勢保っていたのがよくわかります、斜めについている。)

衝撃でパックリと割れています。

B後頭部、ここが何でボッコリ凹んでいるのか不思議でした。

メットの尖った部分が平らに凹み、下部は断裂しています。かなり大きな衝撃を受けている様です。

よく見ると砂利の瘢痕。
つまり側頭部が衝突した後に後頭部から地面に崩れ落ちたと推測できないでしょうか。

Cは直接的な力でなくA、Bの衝撃による変形にともなう2次的衝撃力による損傷かな。

A、Bの部分を強打したのは明らかです。
もし、メットがない状態でこの部分(側頭部、後頭部)をピラー、地面の硬い部分で打ち付けて傷つけていたら、、、
頚部からの出血だけでも辺り一面血の海で凄かったのに更に側頭部、後頭部からも大量の出血、下手したら頭蓋骨骨折、etc・・・
意識も完全に飛んだままだったかもしれません。(意識はぶつかる直前まではあり、その後気付いたら救急車の中でした。暫くは意識が飛んだ状態でしたが。)
あーーーーーーーーっ!、突然だけど、コレを書きながらついさっき意識が飛んでいる最中の事を少しだけ思い出した。それは救急車の中でハッキリ意識を取り戻す直前の事です。
何故か必死で上半身を起こそうとするのだが救急隊員に押し戻され起き上がれず、「ウォーッ」と大声をあげてさらに起き上がろうと暴れまくり、救急隊員に何人かががりで押さえられ、それでも必死に・・・・そのうち体に力が入らなくなり動けなくなり大人しくなったのでした。多分自力で仕事場に帰るつもりだった気がします。その後、しばらくして落ち着き段々自分のおかれている状況がやっと把握できてきたのでした。
緊急手術中は完全に意識がある状態でした。時計を見て「あー仕事始まっちまう。やばい」とか思っていました。口も動いたので横にいた医者に「すみません、実は○○の○○と言います、忙しい時に大変申し訳ないのですが電話して午後の人はキャンセルするように伝言してもらっていいですかぁ?」とお願いしたのであった。そこで初めて私の素性がわかり、母ちゃんに連絡がついたのである。
ホントにメットのおかげで大きな損傷は頚部だけで済んだ事で医者も頚部の処置に集中すれば良い状態だったのも幸いだったと思います。


昨日、救急車の真後ろに丁度いた車の中にいた人の話が聞けた。
救急車に運ぶ所であったが、上の服は血で真っ赤だったらしい。 「高校生に見えたそうである。」
そういえば、、、入院中に掃除のオバちゃんが毎日病室を清掃してくれていたが、「どうしたの」と聞いてきたので事故った事を「かくかくしかじか」でと説明した。
「そう、大変だったねー。で、どこの高校なの?」って聞かれたっけ。笑。
点滴でむくんでシワ消えてたのかしら。


加害者にどこまで迷惑かけられるのか・・・トホホ

2008年07月24日 | 事故orz

今回の警察の事情聴取で最後に「加害者をどうして欲しいですか要望ありますか」と聞かれた。
 私  「痴呆の母がいるらしいのでもし収監されたりしたら、かわいそうかもしれませんね、、、」
 警察 「いやーそこまで加害者の事を考えなくていいから、『厳重に処罰して欲しい』でいいですよね。」
 私 「要望ですか・・・・」

警察「本人も無職という事なので罰金も払えるかどうか我々も困って・・・」と事情聴取時の話の中で出てきた。
そうなんです加害者は無職で任意保険未加入、自賠責しか入っていなかったのです。自賠責については後日述べると思うがホント最小限で限度があり、一部しかカバーしないのである(例えば自転車の物損などはカバーしていない)。そのカバーされていない部分は自分で払う事になる「ハズ」なのですが・・・・無職!絶対請求しても払えねー。
任意保険に入るお金は惜しい(もしかしたら、払えない生活状態なのかもしれません)、しかし事故になって自賠責の限度額(低い)を越える損害を与えても払う能力はない相手だったのです。それなら「事故を起こした時の最大の保障はできないので車は運転出来ない」法律でもあれば良かったのだろうが・・・
いや、自賠責自体が全くの無保険状態を防いでくれたと考えた方がまだいいかぁ。そう思わにゃやっとれん。


警察「私らも運転はくれぐれもしないように言ってあります。充分反省して『車の運転が怖い』って言っていました。」
「えっ」それを聞いてすぐ母ちゃんが何か言いそうになるのを黙って制止した。
加害者の方から「実はお話があるので会っていただけませんか」と言われたので、病院で会ったのだがその時に加害者が自分で車を運転して来ていたのであった。
全然反省してないじゃん!車平気で運転してますよって母ちゃんは言いたかったそうな。
いや、これも実際お金がなくてタクシーなどもったいないので仕方ないので車を運転してきたのだろう、、、そういう事にしとこう。(公共交通機関が整備されていない土地柄ゆえ実際そう考えてもおかしくはないのであるが・・・)


今まで2回加害者の方と面会している。
一度は事故後の「お詫び」、そして二度目は加害者から電話があり、「話がある」と言うので賠償、慰謝料等の話だろうと時間を作って会ったらなんの事はない加害者の都合による「お願い」の話でした。 
「お願い」ってのは自賠責の場合、加害者請求か、被害者請求かによっては治療終了時の支払いの時に加害者が一時自前のお金を用意しなくてはならなくなるのだ、加害者はお金がないのでそれは「嫌」なのでそうならないように手続きしてくれませんかっていう事の一方的なお願いだったのである。しかもその自賠責の手続きもコチラが電話して催促して初めて着手したのである。で、聞かれました「何をしたらいいんですか?」。やれやれ、どこまで被害者におんぶされる気なのかトホホ。。。
事故後までも被害者に迷惑をかけっぱなしの加害者なのであった

しかも(小さな事であるが)、一度も「菓子折り」ってのはない。
一回目の「事故って申し訳ない」、2度目の「コチラの都合のお願いで被害者の方にお願いしたいのですが・・・」って時、普通こんな時「手ぶら」で来れるかなぁ。ちと悪いって意識が薄ーくないですか。(一度目の「お詫び」も事故「直」後で時間がなく急いで駆けつけたってわけでもなく次の日だし、、、)
話が後先になったけど事故の翌日、病室で見舞いに来たオヤジとベッドに起き上がって話をしていた。病室に看護師がやってきて「加害者の方が見えておられますが、どうされますか」と言って来たので面会した。
歳は60歳くらいであろうか、だらしない服のさえない感じのオジサンが立っていた。
当事者だけでなく丁度オヤジもいたので事故当時の話を聞いた。
まず何故あんな見通しのいい場所なのに私に突っ込んで来たのだろうか。
どうも私の後方から来る車がいたので、それが来る前に急いで曲がろうと曲がったらしい。
しかし、私があんなに目立つ格好なのにどうして見えなかったのかどうしても気になるので問い詰めてみた。
「実は目があまり見えてないんです。糖尿病で・・・」とポツリと話はじめた。
はぁーーーー?。 「見ていなかった」どころかそれを通り越して「目が見えてない!」とは、、、orz。
糖尿病性の視力低下があった状態でそのまま運転していたのでした。
(今回の警察の事情聴取でも私の安全対策については話をしたのだが、警察曰く「実際の事故では加害者が『見てない』って人は多いんですよ。」と世間一般的な事を言ったので、そこははっきり「あの加害者の人は『見ていなかった』ではありません。あまり目が見えない状態と自分で認識されていたんですよ。」と言っておいた。)
それとウィンカーをつけていたかを確認した。本人は「つけていたような・・・」とあいまいな言い方をする。私はハッキリとウィンカーつけてなかったでしょうと問い詰めると「ハイッ」と答えた。ココは重要な事である。しかし、人間の記憶は日にちが経つと自己防衛の方が強くなり記憶を曲げてくる可能性があるのでその場で一筆、その旨は書いてもらった。
その他にも元大工であるがここ数年は無職であり、現在母親の年金で暮らしいて、母親を施設に・・・という話もその時に聞いた。
聞けば聞くほどあー大変な人にぶつけられたなぁ・・・と思った。


実際、加害者をどうこう(処罰)して欲しいってのはない。ただ、どうせ突っ込まれるなら違う人(きちんと任意保険に入っている人)に突っ込まれたら良かったとは思う。


現在「命があって良かった」「五体満足で生還できて良かった」と自分自身をマインドコントロール中・・・/P>

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子供に治療してもらっています( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ

2008年07月24日 | 事故orz

事故後2週間ほどで首の傷も更に良くなってきている気がします。
見る人によってはまだ傷口がグロとして見えるかもしれませんが、「肉片」の部分もだいぶ再生されています。
男だから傷跡は箔がついていいかな・・・( ̄▽ ̄メ)
切れていた首の筋肉も繋がってきた感じはしますが、これだけは無理をしません。
首の傷の手当もおそらくあと一週間から10日程ではないでしょうか。
「湿潤療法」で使っている「デュオアクティブ」の使用方法に「2、3週間をめどに使う」って記載されているのと、指で唯一大きく損傷(ウィンナーを蛸の足状に切ったみたいに開いていた)していた、人差し指の怪我の治り具合があと一週間程だと思えるからです。足の傷はほぼ完治。
足の腫れも幾分ひいてきました。当初はシップしていたら子供が真似したがるだろうから、そのまま放置していました。が、あまりにも腫れが続くので、一度シップをつけてみたのですが真似をするどころか、白い紙をハサミでチョキチョキ切って私の足にセロハンテープで2、3枚貼ってくれました。笑ってしまいました。
ただの紙切れなんですが、いやー精神的には効果抜群でした。
今は本当のシップをきちんと足に貼るお手伝いをしてくれています。
人差し指の「ラップ療法」は一時真似をしたがったのでしてやったのですが、外した後に指がふやけて「白くシワシワ」になったのがショックだったのか最近ではしたがりません。


日にちが薬ですね。


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被害者の肉片って・・・( ̄□ ̄;)コ、コワイ

2008年07月23日 | 事故orz

本日、昼休みに警察に事情聴取って奴ですか、違うかぁ・・・とにかく警察署に行って事故の話をしてきました。
事故の当事者が双方呼ばれていたみたいです。
事故当時の日時、場所、状況、その他等について細かく聞かれました。
事故の場所、日時から始まって、自転車の種類、色(見りゃわかるだろうって思ったが、確認なのでしょうか)、事故当時のスピード、状況、相手の車を認識した位置、、、etc。全て終わるのに、50分程はかかった。
担当した警察の方はこの作業に慣れておられるので、彼の言われる事に答えていけば文章が出来上がっていきます
しかし、冷静に聞いているとある種の「誘導」がないとも言えないと思った。

例えば、「この事故で相手の何が、どこが悪かったと思いますか?」の質問(この問いも、相手ではないので答えにくいのですが)の後に 「貴方にもし悪い所があるとすれば、それは何ですか?」と聞いてきます。
相手の事を「悪く」言ったら、、、自分の事も言わないといけない気が・・・・するのが心情。
しかしちょーっとまって、そうするとそれがしっかり文書で残るんだよね。
自分に非がないのに「あえて言うなら」と言われてちょっと言ったら最後、それが文章に組み込まれますよね。多分、「あえて言うなら」って言葉は省きますよね、私の意図しない文章が出来上がってしまう可能性もあると思った。。
いや、この事務作業において基本となる文章があってそれに従って質問していく形式でするのが一番、双方にとってもメリットがあり、要領がいいのはわかりますが、あえてそこに全てにおいて、基本通りの答え、要求された答えをする必要はないと思ったし、仮に事実に反している場合にはキッパリ言わないといけないのではと思った。
勿論、状況等からしてもコチラに非がないと思ったので、キッパリ「コチラに非はありません。」と答えた。
最後に出来上がった文章には勿論、その旨書かれる事になった。


途中、事故現場の写真を見たのですが・・・
『フロントガラスに被害者の肉片」ってのがありました。orz
おーいっ、私の筋肉・皮膚に欠損があるのは知っていたが、ここにあったのかー。
グロすぎて写真載せれません。本当にグロでした。
|電柱|ヽ(_ _|||)))) オェェェ!!


全ては7月9日の為だったのか・・・

2008年07月22日 | 事故orz

昨日、折角の連休にもかかわらず、ウチの家族は皆病人状態だったので実家に身を寄せて安静にしていました。
(子供は嬉しくてじいちゃん、ばあちゃんを引き連れて、アチコチ遊び回っていました。じいちゃん達もそれを凄く喜んでいた。私らも子供の世話から少しだけ開放され、実家の美味しい手料理が食べられるので嬉しい。皆がハッピーとなれる。)
じいちゃん、ばあちゃんが「大丈夫?」と尋ねてくるが、既にそれは私でなく私の子供の具合、もしくは母ちゃんの具合。
(あのー、あなた達の息子はほんの一週間程前に死にかけたんですけどぉ。。。まっいいか)

家でゴロゴロする間、暇なので大学時代の部活が一緒だった一番の友人にメールした。彼は一浪して大学に入学したので年齢は私より1つ上であるが部活は同期(タメ)である。学部単位の部活でなく全学系の部活だったので学部も違うが苦楽を共にし、とても仲がよかった。私が彼の実家に居候していた事さえある(その時は彼は実家にはいなかったのであるが)。今でも彼の家族の皆が私を一番下の弟として扱ってくれる。彼は大学を卒業して某ビール会社に就職した。九州の工場を担当していた時は結構会えたのだが、アチコチと転勤がある仕事で、最近は殆ど本州方面の勤務なので久しく会っていない。
久しぶりの近況報告、家族の事等、そして事故った事も教えた。

メールしながら大学時代を思い出し、ふと思った事があった。
そういえば、今回まともに車にぶつかったけど骨折がなかったんだけど、、、
大学の部活で毎年春には「阿蘇青年の家」で合宿していたが、そこには道場はないのでコンクリートの上に硬い畳をひいて稽古していた。うまく受身がとれないと衝撃も生半可なものではなかった。合宿が終わって大学の道場に戻ると、普段の畳がクッションのように感じたものだった。下級生の頃は幾度とな意識が遠のきながら、ビターン、バシッとボロ雑巾のように先輩に叩きつけられた日々。。。「俺、いったい何してんだろう・・・ビターン、こんな事役にたつのだろうか・・・バシッ」自問しながらもやっぱり投げられるのは変わらない日々。山奥で逃げ出すすべもない。春とはいえ山の朝は冷たく寒い。感覚的にも余計、畳がコンクリートのようであった。朝からビターン、バシッ、昼もビターン、バシッ、夜も・・・・。学部の同級生は沖縄に旅行とか言ってたっけビターン、バシッツ、、、。
わけもわからず畳の上にボロ雑巾のように叩き付けられた青春時代。


時は流れて20数年後、やっと理解できた。!
あれはすべて、7月9日の事故で無事に生還する為だったんだ。


毎日のメンテナンス

2008年07月20日 | 事故orz

退院後は傷の管理は自分でします。
早期の退院の許可が出たのも私の職業柄と、母ちゃんも看護師の免許を持っている部分が大きかったと思います。
きちんと言われたとおりの管理は怠りません。


毎朝、シャワーを浴びながらまずヒゲを剃ります。その後で古い保護シートを剥がして傷口をシャワーで綺麗に洗い流します。
(ヒゲを剃る前に先に保護シートを剥がすと、傷口に剃ったヒゲが入る可能性があると思うので)

現在はこんな感じです。

湿潤治療で使うシートです。これ一枚を傷口に合わせて切って使うと2日使えます。
(これは1枚1600円くらいです。)

こんな感じです。

片方に粘着性があるのでそれで綺麗に貼れます。

こんな感じ。

その上から透明の保護シートを貼り付けます。


番号順に剥がして貼るだけです。で、完成↓。

これでシャワー浴びても大丈夫。

今まで寝る時は天井を向いているか、受傷した右側が下にならないように左を向いて寝ていました。受傷した部分を下にすると血流の負担がわずかながら大きくなる気がしたのと傷口への刺激を避けるためです。そうすると子供にいつも背中を向けて寝る事になります。
二日程前より、子供が熱を出していて、昨夜も寝る前に検温したら38度越えていました。布団に入ってから近所の「打ち上げ花火の音」が聞こえてきました。子供はこの花火の「ドーン」という音がまだ怖いらしく、寝ている私の胸によじ登ってうつぶせに必死でしがみついて、、、そのうちそのまま寝てしまいました。寝たのを確認して母ちゃんが私の胸からおろして横に寝せたのですが、熱もある子供が心配で、無理して受傷した右の方を向いてみました。以前より、痛みもなかったのでそのまま子供に布団をかけてやったり、汗を拭いてやっていましたが、そのまま受傷した方を下にしていても問題なさそうだったので、そのまま就寝。

結果、昨夜は事故後初めて熟睡できました。
以前と同じく左右の寝返りが可能になったり、寝返りの時の痛みが減少したのは勿論、子供の方を向いて寝れたので、安心した部分も大きかったのかなぁ。


「身体」の修理の今日の状況・・・

2008年07月19日 | 事故orz

今日は午前中に事故の怪我の治療の定期的通院の初日でした。(退院は今週水曜日)
40年以上前の骨董品の修理です。w
基本的には一週間に一回でいいとの事で土曜日に毎週通う事になりました。
一応、自転車の体調とか記録する所に身体の状態を毎日書いていたのでそれを抜粋してプリントアウトして持っていきました。どうせ「どんなでしたか」と聞かれるだろうから。


【退院後の経過】<o:p>br> </o:p>7/16()
・退院。
・寝返り時に頚部(受傷部)の痛みの為、熟睡できず。(安静時の疼痛は一切ない
)
7/17(
)
・13時「デュオアクティブ(湿潤治療で使うシート)」交換
・踝内側の腫脹が主であったのが、足背部から指先の部分
が主となる
・寝返り時に前日同様痛みを伴う為、熟睡できず。
・食欲等は問題なし。
7/18(
金)
・睡眠不足が続いた為なのか、起床時から頭痛があり気分もすぐれず、食欲も低下するが発熱等はない。頭痛は昼には自然に消失し食欲も回復。
・7時「デュオアクティブ」交換
・幾分、寝返り時の痛みが軽減した様な気がする。

○発熱はなく、血圧は安定。
○右側手の甲の腫脹は改善。
左側顎関節の機能時の疼痛
は軽減、食事時の痛みは消失。
○右側人差し指の受傷部は順調に傷の縮小を認める。
○左右を見る時の可動域、痛みの改善が見られる。
右側の足(膝下および足先)の腫脹(起床時の歩き始めには疼痛を伴う)

右側の耳、顎下部の知覚麻痺
の改善傾向はまだ見られない。(聴覚異常はない)
●寝る時に鎖骨頭、胸鎖乳突筋下部辺りにひきつる感じ
が強い。
●仰向けに寝た時に受傷部位側の右側頚部に圧迫感、気道が狭まる感じ
がする。
 (オトガイ部をやや挙上する事により呼吸が楽になる。
)
●後頭部を床につけた状態から頭だけを起こす動作時に疼痛があり出来ないので、寝返りも後頭部に手を添えないと出来ず。(起立した状態では疼痛はな い)
診察の結果、傷口は順調に回復しているので諸症状については経過観察をしていくとの事でした。
首の傷は気になるなら形成してもいいとの事でしたが、まあ機能的に問題なかったらしないつもりです。
母ちゃんも気疲れからか、風邪をひいていたので同じ病院で診察を受けました。子供も二日前から発熱して、今朝もまだ熱があったので折角の三連休ですが、今日のところは実家に遊びに行くのを控えて家で皆で安静にしておく事になりました。
帰りにうどん屋で外食後に買い物もすませました。途中、警察が私の自転車を預けておいた自動車会社が近かったので自転車を回収して帰りました。
子供も薬が効いて寝た後に仕事場に自転車を運んで、状態を確認しました。


ありゃーハンドル、ブラケットが衝撃で曲がってました。

上からみたらこんな感じ。ライトもぶっ壊れてます。

ワイヤーが断線しています。

バーテープも切れています。
ところが本体も部品も曲がった部分、凹みはなかったです。ハンドル、ブラケットも取り付け部分を修正するだけ、ワイヤーも張り替えるだけで形は元通りになりそう。
従業員が事故後に病院に駆けつける途中に、まだ道路にこの自転車が置いてあるのを見たそうですが、全然壊れた感じじゃないので「多分、軽症だったんだろうなぁ」と思ったそうです。病院についたら、思いのほか重症でびっくりしたそうです。
見た目は大丈夫かもしれませんが、目に見えない亀裂等が怖いからもうこれに乗る事はないかな・・・。
しかし、こいつのおかげで身体は充分鍛えられたので感謝しています。こんな事故にあって乗ってやれないのはかわいそうです。血とか、汚れとか落として綺麗にしてあげました。時間をみつけて修理はしてやるつもりです。
さて、身体も修理が進んできたので復活の日も近い。
「ラバネロ号」の整備も今日しました。
あとはメットを購入すれば、いつでも乗れる状態です。

しかし、まだ足が腫れて靴が履けません。orz


あらためて冷や汗!

2008年07月17日 | 事故orz

ホント危機一髪!だったなぁと、昨日冷や汗が出ました。

ずーっと外頚静脈とばかり思っていた(一時、主治医との話で「内頚」って言葉が出た事があったが、、、)が、昨夜帰ってから母ちゃん(嫁)に「退院証明」を見せてもらった・・・

「内頚静脈」でしたorz。。。

術中の写真を見ると止血している部位は・・・・

「内頚静脈」で間違いなしでした。
すぐ近くを走行しているのは「総頚動脈!」
こちらでしたら、、、、、OUT!でした。
母ちゃんがポツリと話てくれた。
「だって手術の途中にDrが『おめでとうございます!』ていったもん」だと・・・
つまり、「損傷が「内頚静脈」だけで、近くの「総頚動脈」には及んでない分オメデトウ!」の意味である。
あらためて冷や汗が出たというしだいである。。。。
神様・・・・ありがとうございます。
週末に墓参りに行ってきます。

さて、昨夜は久しぶりに家に帰ったので子どもが喜んでくれた。
一緒にお風呂に入って背中を洗ってくれた。
風呂上りに自分で指の「湿潤療法」をしていたら、子供が指にしてくれとせがむので小さな指にラップを巻いてテープでとめてあげると喜んで母ちゃんに「ホラッ」と見せびらかせに行った。
あーホントこうやって生還できて良かった。