ETCのアンテナで推奨しているのは「フロントガラス」。(私のD社の場合)
「フロントガラス」への取り付けでは密着。
しかし、、、「ダッシュボードの上の設置ではガラス面から6cm以上の距離」に設置するように指示。
(他のETCメーカーでも「2cm~10cm」と距離の違いはあれど、「ダッシュボード上への設置」の場合「ガラス面から『出きるだけ』離すように指示されています。)
このETCのアンテナの矛盾・・・・ずーっと考えていましたが、いまだに納得できていません。笑
私のここまでの推論。
ETCの相互通信を行うのは「電波」。
ある物質を透過する時に、ガラス自体に誘電率はあるし「減衰」、「屈曲」ってあったような。(「熱線反射素ガラス」でない普通のガラスであっても)
車のフロントガラス自体はしかも湾曲している。
その事もあって近づけすぎると電波の散乱が大きくなるって事なのだろうか、しかし、たかだか数センチでそこまで違うかなぁ・・・。
近かろうが、遠かろうが「たった一枚のガラスを通過する」のはどちらも一緒だから、あまり変わらない気がする。逆に距離による減衰ってなかったっけ。
いや、計算してみっか、ETCの電波は5GHz帯だったから、、、・・・・orz。あかん!物理完全に忘れている。トホホ。
他にも・・・フロントガラスになんらかのアンテナ線があったっけ、あるとしたら、その干渉を避ける為に距離をとるって事もあるかもしれない。
しかし、何故フロントガラスへの取り付けの方を推奨するのかがわからないんだよなぁ。。。
ダッシュボードの上で困る事と言ったら、、、、ガラス面への「映りこみ」くらいの気がする。
保安の関係上、フロントガラスへの視線を遮る物については制限がある。その上で取り付けるとなると当然、バックミラー裏が候補。
バックミラー裏でもしガラス面から距離をとってしまうと、、、車のルーフの陰に隠れてしまう事になる。「やむなく」ガラスに密着しているだけであって、「本来はETCのアンテナはガラス面から距離をとるのが一番」って事なのかな。
だとすると、、、、ダッシュボードの上どころか、ダッシュボード下に入れ込むと更にいいのでは!。(ダッシュボードに金属が入ってないのが前提。殆ど入ってないと思うけど。)
ガラス面からの距離が稼げるし、ガラス面に映りこまない。
私のRANGE ROVER、PASSAT VARIANTのダッシュボードの下のメーター裏の位置はあながち不適切な位置ではなく、ホントは最も望ましい位置なのかもしれない。笑
だったら、やった甲斐があるなぁ・・・。
あと一日、明日はRANGE ROVERで高速で体感してみます。楽しみ。
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