黄色い水仙が咲きました。
以前から咲いていたのより少し大きいです。
↓以前から咲いていた水仙。去年の12月から咲いています。
スイセン(水仙、学名:Narcissus)は、地中海沿岸が原産のヒガンバナ科スイセン属の多年草である。冬から春にかけて、白や黄の花を咲かせる。
原産地は地中海沿岸。室町時代以前に、中国を経由して日本に入ったと考えられている。園芸作家の柳宗民はニホンズイセンは中国から球根が海流にのって漂着したものが、野生化していったのではないかとの説をとっている。
学名Narcissus tazetta var. chinrnsis
逸話
Narcissusという学名は、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来する。神話によると、ナルキッソスは、その美しさにさまざまな相手から言い寄られたものの、高慢にはねつけ恨みを買った。ついには、そんな彼への呪いを聞き入れた復讐の女神ネメシスにより、水鏡に映った自分自身に恋してしまった。水面の中の像は、ナルキッソスの想いに決して応えることはなく、彼はそのまま憔悴して死ぬ。そして、その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンに変わった、というものである。だからこそスイセンは水辺であたかも自分の姿を覗き込むかの様に咲くのである。
スイセンという名は、中国での呼び名「水仙」を音読みしたもの。「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来する。水辺で咲く姿を仙人にたとえたのであろう。
またラッパスイセン(Daffodil)はウェールズの国章
花言葉
- うぬぼれ・我欲・自己愛・神秘(全般)
- 気高さ・感じやすい心・もう一度愛してほしい(黄色)
- 自己愛(白)
- あなたを待つ・自尊・報われぬ恋(ラッパスイセン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』