アメブロのコピーです。
さて、戸隠神社のその3です。
地蔵堂、宝光社ときて、次は
です。
こちらの火之御子社は、戸隠神社が、
神仏習合のお寺(戸隠山顕光寺)だった頃も、
神社であったそうです。
祭神 ; 天鈿女命(あめのうずめのみこと)
承徳二年(1098)頃の創建で、岩戸の前で舞われた天鈿女命が主祭神で、
他に三柱の神様をお祀りしています。
舞楽芸能の神、縁結の神、火防の神として尊崇されております。
神々しい感じがします。
↑こちらは、
です。
西行法師が、善光寺をお参りした後、
こちらにもお参りしようと、この地を訪れた際、
子供たちが、蕨(わらび)採りをしていたので、からかってやろうと、
「わらびを採っているが、藁(わら)の火で火傷(やけど)をするなよ」
と言うと、子供たちは、
「檜(ヒノキ)の笠をかぶっているが、火の気で頭を焼くなよ」
と、とんちで返されました。
しばらく行くと、子供たちが桜の木の下で遊んでいましたが、
西行が来ると木に登ってしまいました。西行は、
「猿のような子がいると思ったら、猿のように木に登ったな。」
と、言いました。すると子供たちは、
「犬みたいにみすぼらしい法師が来たからさ。猿は犬が嫌いだからね。」
と、言い返しました。
西行法師は、さすが神様のお膝元の子供だと感心し、
これ以上の恥をかかないように引き返したと言われています。
↑こちらは桜の木の下にあった馬頭観音様です。
馬頭観音にしては珍しく優しいお顔をしています。