猫好きエンジニアの呟き

車好き、猫好きのエンジニア『シン・レオ(元あうでぃ猫)』の日記です
食べ歩記、ドライブ写真、神社仏閣、植物写真など

上野東照宮

2008年07月17日 20時38分43秒 | 神社・仏閣
西洋美術館でコロー展を観た後、上野東照宮へお参りしました。
日光東照宮と静岡県の日本平にある東照宮にはお参りしたことはあるんですが、一番近い上野の東照宮は初めてお参りしました。
上野東照宮は、元和二年(1616年)、駿河城に徳川家康を見舞いに赴いた、藤堂高虎、天海大僧正が危篤の家康公の、末永く鎮魂出きる場所を造ってほしいとの遺言を受け、高虎の屋敷領地であった上野の山に、寛永四年(1617年)造宮したのだそうです。
後に三代将軍家光が慶安四年、現在の社殿(金色殿)を造形し以後江戸の象徴としました。
上野東照宮には家康公、八代将軍吉宗公、十五代将軍慶喜公が奉られています。
写真は『唐門』
日本で唯一の金箔張りの門だそうです。
両側上部にある松竹梅、錦鶏鳥の透彫りは室町、桃山の技術を集大成した物で、柱内外4面には左甚五郎作の昇り竜、降り竜があります。

本殿も金箔張りで、慶安4年建築、明治40年国宝指定。
将軍家の間で、松に鷹、鳳凰に牡丹の彫刻や、狩野派の壁画が名高い。
宮内には家康、吉宗、寒松院、天海大僧正の御神体が安置されています。
他にも、家康公の陣羽織り、徳川吉宗公の絵、慶喜公の書などが展示してありました。