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映画『陰日向に咲く』★★
おならをしてお金を取る犬はなに?「プードル」。これにつきる映画です。なんでしょうね、この薄っぺらい人のつながりは。『嫌われ松子の一生』のドロドロ具合を薄っぺらく軽くしてみましたって感じです。まー簡単に言えばキャストで持ってる映画な気がします。特に見る価値はないでしょう。
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映画『ディープ・インパクト』★★
地球最後の日を描いた映画。アルマゲドンの引責爆破失敗版だと考えてくれればいい。そして選ばれた人間だけが生存できるという状況になって、一悶着と人間ドラマが展開される。だからどうしたという話なのだが、こういう状況になっても生きようとする生物としてのサガがかいま見られる。なんでこういう状況になって、みんな公平に死にましょうという話にならないのか疑問。とくにキリストを信じてやまないアメリカ国民がこの有り様ときたもんだ…そんな世界の終末にどうしたらいいか考える材料としてこの映画を見て欲しい。
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和書『斎藤世代―流しのブルペンキャッチャーが見つめた青春』★(日本放送出版協会 著:安倍昌彦)
全部は読まなかったんですけど、例えるなら私のブログと変わりません。もっと正確な感じで言うと、うちの部活のウェブ記事と同じです。すごい話が薄いんですよね。そりゃぁそうだと思う。まだ20歳そこらの人間に何か語れることがあるかと言ったら、そりゃあない。うちの部活だとまだ選手に対しての必要以上の熱を持っているのでカバーしますが、実績だけでセレクトして上手にまとめるにはそうとの感受性のあるライターでないと難しいんじゃないかなと思った。
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映画『ツインズ・エフェクト』★★★
B級ホラーコメディアクション映画。取り敢えずホラーなんですよ、吸血鬼の話なんで。それでコメディなんですよ、ジャッキー・チェンも出てくるし。でアクションなんですよ。めちゃめちゃ戦います。すごい肉弾戦です。くだらない話ですが、くだらないを笑える人はお勧めかもしれません。
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文庫『ナ・バ・テア』(中央公論新社 著:森博嗣)★★★
「スカイ・クロラ」シリーズ第2段。前作のスカイ・クロラ自体がそれほど面白くなかったんですけど、この本を読んで分かることがいくつかあります。というかこれを読まないとスカイ・クロラはわかんねぇよ…。時代設定としてはスカイ・クロラが一番最後だったのに対して、『ナ・バ・テア』は一番はじめ。人間関係がはっきりしてて、読んでみて『あーなるほどねぇ』と思う。作風自体は面白いか微妙ですがね。