俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

あなたが私にくれたもの

2008-09-18 00:23:18 | 今日この頃
プレゼントって難しいです。一番センスを問われます。JITTERIN' JINNの『プレゼント』みたいなバリエーションは誰も持ってないのです。

今回のターゲットは60過ぎで割と裕福な男性。私達とは違う世界にいて、築地や銀座をぶらぶらしてる人。皆さん、誰だかお気づきですね。いわゆるお礼の品というやつです。

これを学年で決めるわけですけど、相も変わらずまじめすぎてつまらない。一歩世間という世界に出たら『おいおい、つまんねぇぞ』と揶揄される展開です。そもそもメールで公募なんて良い意見が出るわけない…。

じゃあ、かくいう私は何がいいと思ったか。

感想文『先輩と私』(著:シ可内)


確かに私はふざけてた。それは謝る。でも一番面白いと思ったんだよ、安くすむし(何。それに企画としてはこういうことをやった方が世間的にはうけると思ったんだよ。手紙は万能だと思う、違うかね。ただ書き手に難有りなのは否めないが…。

まじめな話、考えても見なさい。60年超生きてきた人で、しかも庶民とは離れた生活を送っている人になにを贈っても、すでに所持していることや経験していることは簡単に想像ができる。そしたらもう2つしかない。1つはとことん普通なものをあげる。もう1つはとことん変なものをあげる。それしかないだろうに…まじめに考えたのかどうか分かりませんけど、「湯飲み・茶セット」はいかがなものだろうか。まじめに考えて逆に変になっている…うちの代のモットーです(汗。

ぶっちゃけると私だったらそんなのもらっても困る。そういう結婚式と葬式の引出物をコラボレーションしましたみたいなものは、60年も生きるとごまんとあるだろうに。我が家を見てもその傾向はある。異常にお茶とコーヒーが揃い、意味不明な陶器が肩身の狭い思いをして食器棚にある。もらう機会は多いものの、結局使わないのが関の山。どうせなら健康青汁でも贈った方がネタとしても通用する(何。いいえ、ケフィアです…。

実際の所、なにを贈るかが難しいのです。お酒のめないんだっけ?やはり無難なのはこういった所のような気がするなぁ。ワインかシャンパンとかそういうあたりが良いのでは…と私は思うのですが。どうなんでしょう?でも私の一番のお勧めは感想文です。