俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

ドイツ・スイス旅行2日目(2)

2012-11-09 15:59:36 | ドイツ旅行2012
ドイツ・スイス旅行2日目(2)

現地時間 10・10(水) 17:00くらいだったはず ミュンヘン中央駅/Munchen HBF

ICEに乗り2時間30分。なんか小汚い都会・ミュンヘンにつきます(何。
うーん、あんまりヨーロッパって感じがしない街です。雨が降っていたこともあり、そう思ったのかもしれません。
さて、予約しているホテルへ向かおう。飯を食おう。ビールを飲もう。と意気込み駅を出発。

姉さん、事件です…。

ホテルが見つかりません(汗。見つからない原因は僕のケータイ。
なぜかミュンヘン駅周辺で海外パケホーダイアプリが絶不調に陥りました。
なぜか現地通信会社の電波は拾えるのにデータローミングができない…。
グーグルマップが使えない…アーメン!

というわけでここで初めて同期のSさんのソフトバンクのダメスマホに頼ることにしました。
ただ、ここで大きなミスを犯します。Sさんにホテル名だけ伝えたのが失敗でした。
グーグルマップでホテル名を打ち込み調べてみるとすぐに出てきました。
「よしよし、これで着くぞ!」と雨の中傘も差さず歩き始めました。
歩き始めて15分。マップ上に表示された地点と思しき場所に到着。

ホテルないじゃん!

仕方ないから近くのパーキングのゲートブースにいる初老のお姉さんに場所を聞きました。
そしたらチョー親切に調べてくれて、つたない英語で話しかけた東洋人の阿呆2人につたない英語で必死に教えてくれました。僕はSさんに言いました。

僕「俺は本当にドイツに来てよかった。すげぇ嬉しい。なんていうか外国に来てさ。わけのわからんでかいリュック背負った東洋人阿呆2人に、電話までしてホテルの場所教えてくれんだぜ。もうね、俺は抱かれてもいいと思った」
S「バカでしょw」
僕「もうね、最後ホテルまでの道のりを英語で教えてくれた時なんて『じゅんじゅわ~』だったよ」
S「w」

っていう話を雨に濡れながら話してるバカ日本人2人。というか主に1人。
で、なんで場所がわからなかったか判明しました。グーグルマップに出てる住所からホテルが移動していたため勝手に迷子になってました(テヘペロ。
実際は駅から歩いて5分のところにある安宿です。


現地時間 17:30 A&O Munchen Hauptbahnhof



雨に打たれようやくホテルに到着。旅行で一番安いホテルです。
びっくりなんですけど、一人38ユーロです。
いま改めてホテルのホームページ見てみると、ホステルタイプだと8ユーロとか、ホテルタイプで20ユーロとかすごい値段です。
ミュンヘン中央駅から歩いて5分の位置で破格です。質は悪くないと思いますが、人によってはプレハブ小屋!っていうかもしれません。
僕は室内綺麗であればなんだってありだと思うんですけどね。

ホテルの話が出たので、ここで予約の方法について少し書いておこうと思います。
基本的にはインターネットでの予約です。クレジットカードさえあれば難しいことはありません。
国内のホテル予約と全く変わらないので、英語さえ読めればちょちょいのちょいです。
さすがに現地に行ってから考えるのはやめました。というのも、結果的に高くつく(安いところは早く予約が埋まる)。
それに現地でどれがホテルなのかよくわからない(汗。それに加えて外見と内装は一致しない。
みんな良くも悪くもヨーロッパの外装に包まれ、ホテルらしいホテルってぴんと来ないのですね。
ちなみに僕はhostel.comですべて予約しました。正直、今回の旅行クラスではぴったしのホテル群です。
わざわざhisのサイトとか選んでやるより、英語が読めればこっちのが詳しかったりします。


現地時間 18:00 A&O Munchen Hauptbahnhof

さて雨に濡れてぐったりしたら、夜ご飯を食べに行くのがけだるくなってしまった一向。
夜ご飯どうしようか~~~?というくだりを何回も繰り返し、仕方ないから外でるかということで外へ。
んで、ミュンヘンに来たんだからやはりビア・ホールへいかないとだめだろうということでビア・ホールへ。
ミュンヘンで一番有名なビア・ホール「ホーフブロイハウス」へ向かうことにしました。



この旅初のSバーンを利用。Sバーンっていうのは日本でいうJRの在来線(特急を除く)みたいなものです。
いままで乗っていたDBっていうのが日本の新幹線+特急みたいなものです。
DBのなかにICE、EC,IC、IRE、RE、RBといわれる種類の電車が走っているわけです。
それらは停車駅、走行区間によってその名前を付けているらしんですが、正直詳しくはわかりませんでした(汗。
そんなのわからなくてもなんとかなります、きっと(苦笑。
それ以外にUバーン(地下鉄)、私鉄が走っているのがドイツの電車です。

ミュンヘン中央駅(DBのホームは地上ですが、Sバーンは地下にあります)からマリエン広場(Marienplatz)まで乗りました。


現地時間 19:00 ホーフブロイハウス Horfbrauhaus

マリエン広場から少し裏道に入ったところにお店はあります。ハードロックカフェの隣です。
お店に入ると時間も時間だったのでお客さんがびっしり…空いてる席はないかなとおもってしまうぐらい阿呆みたいに人がいます。
ここで重要なのは、ドイツのこの手のお店には受付みたいなものもなければ、案内してくれるウェイターもウェイトレスもいないことです。
要するに自分で席見つけて自力でなんとかするしかないということです。



地球の歩き方にも書いてあるように体育館みたいに広いです、このお店。勝手にずっと奥まで歩いて行ってください。
そうすると演奏が行われているメインのところからかなり離れたところには席の空きが必ずありますから。
んで、ウェイターがいようといないかろうと座って、誰かを呼べば完璧であります。
※いるんだったら一応座っていいか、一言かけるべきだと思いますが。

日本のレストランでも一部そうですが、ウェイターも皆、分業制なので自分に任された内容と範囲のことしかやりません。
やりませんというかしないんです。上で誰か呼んでくださいと言いましたが、誰を呼んでもその場を任されてる人間が来るまでなにもしてくれないです。
もちろん、その場を任されている人間がくるまで待っててくださいと言ってくれますが…その程度です。



さて僕らもようやく空いている席を発見し、約10分ぐらい待たされるとシューマッハみたいな兄貴がメニューを持ってきてくれました。
ドイツ語のメニューと英語のメニューを選べますので問題なく食事ができます。




ビール嫌いなSさんが悶えております(何。

僕個人の感想から言うと、ビール好きな人はやっぱりビア・ホールに行ってつまらないなんてことはないと思います。
あっさりしたドイツビールの数々を阿呆みたいな量を飲めるわけです。
ご飯が抜群においしいわけじゃないですけど(ぉ、これがドイツの宴なんだなと実感できます。
僕も本場の「アイスバイン」(骨付き肉)も食べられましたし…酔ってて写真撮り忘れましたけど。
オクトーバーフェストに行ったことある人はご存じだと思いますが、ビールは一杯1リットルありますのでご注意ください。
ちなみに僕は友人が頼んだやつを含めて4リットルでアルコールというより水分量的に限界でした。





現地時間 21:00 マリエン広場



お腹たぷたぷになり上機嫌でビアホールを後にした我々はマリエン広場へ。
翌日昼間また来ることになっていたのですが、ここで新市庁舎を見ることになります。



でもまぁだからなんだってことではないのですが、写真だけ撮ってさっさと電車に乗り込んでしまうわけです。




思い返しても見ればドイツの夜が怖いって思うことはんかったなぁ。
ニューヨークの夜の街の方が断然恐ろしやの世界だった気がします。



Sさんが水を買うというので「これガス(炭酸)入りかな?」って聞かて「入ってないよ、きっと」っていって買った水がガス入り(笑。
ドイツでもスイスでもそうなんですが、水を普通に注文したり買ったりするとガス入りです。
僕は思うんですけど、ガス入りはまずいです…まずいっていうか気持ち悪いです。
これを日常的飲んでいるドイツ人たちはすごいです。




水を買いなおすSさんに付き合い駅のスーパーでぶらぶらし、ホテルへ戻りました。
翌日は特に急ぐ用がなかったので、この日はゆっくり安宿で寝ましたとさ。

今度来るなら本場のオクトーバーフェストに参加したいなぁと思う、ミュンヘンの夜でした。

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