俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

アサヒ

2006-09-29 06:57:33 | 社会問題
 今日、営業で電話かけた某プロテインメーカーの人が妙に食いつきが良かったのに驚いたATOPです、こんばんは。ようやく名刺もできたことだし、まったくもって来週は営業日和です…たぶん。誰か広告だしませんか?

 それから報道ステーション見た人いますか?なんか朝日新聞の倉庫を整理したら戦争の時に軍の検閲で不許可になった写真とか見つかったという話。別に見つかったのは良いんですけど、若干報道の仕方に偏りがあったような気がしないでもないのは私だけなのだろうか。見ていて「朝日新聞は戦争を止めたかったんだけど、軍の検閲でそれができなかった」というのを言いたいようにしか見えてこなかった。たぶんそれが言いたいことなんだろうけど。結局反省と言うよりは言い訳みたいなものかな。当時あった事実を見極めるとか、そういうことがあまりやらないで軍の検閲と朝日新聞の攻防みたいに描いて。んで、当時従軍カメラマンをしていたひとを出して「当時は正義だと信じていましたが、今考えると複雑」みたいなこと言わせて、何がしたいんだかさっぱりでした。
 それから先輩のブログにあった「自虐的な」歴史教科書ですが、私が思うにあれは自虐的というか当たり障りのない、むしろ歴史的にあったことすら載せない「痛い」教科書な気がします。少なくとも大学受験の多くの人が使用する詳説日本史でさえ、不十分すぎるくらいの教科書。正直、江戸時代にあったことあんなに載せるなら、15年戦争における日本の歴史に教科書の3分の1使えばいいのにと思うくらい、その時代のことについて触れていない全く使えない教科書だと思う(汗。あれが自虐的かというと、ある意味では自虐的なのかもしれない。当たり障りないって部分においては。ただ書いてある歴史的事項が自虐的だとは思わないです。あった事実を現代に置いて考えようとして、変に感情移入している左右の翼にとっては自虐的なのかもしれないですがね。良い意味であれは良くも悪くもうまくできてはいると思います。山川出版の詳説日本史は。ただ他の教科書は文科省の方針だかなんだかわかりませんが、あまりにも頭の悪い本にしか思えません。一体なんで高校生にまでなってあんな小学生みたいな教科書使わないといけないのか、さっぱりわかりません。

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