俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

是非もなく、幸せは誰かから搾取することで生まれている

2013-09-04 06:34:29 | 社会問題
みなさんは経験しているかわかりませんが、(程度にもよりますが)障がい者児童を普通学級で学ばせることについてどう思うでしょうか。

僕は小学校のときにそれを直接ではありませんが経験しています。となりのクラスでそのケースが起きていました。

あれって言うのは親のエゴなんでしょうか。それとも社会全体を思いぱかった選択なんでしょうか。

それは親からしたら普通学級で同い年のこどもたちと一緒に同じ教育を自分のこどもに受けさせたい気持ちは強いと思います。

障がいにもよると思いますし、医学的にどうかも詳しくないのであれですが、健常者と同じ空間で過ごすことによって障がいを克服できる場合もあるのかもしれません。

親のエゴや医学的な根拠や教育的道義などそこには色々な理由があって、なにが真意かはきっとどのケースにおいてもわからないことなんでしょうけども、いずれにしても学校側とその障がいを持つ子の親とが責任的な諸問題をクリアして、実際に普通学級に編入することはいまやきっと珍しくないのだとは思います。

そう、最初にもいった通り、障がいがあろうがなかろうが、普通に学校に通えるならそれにこしたことはありません。学校にとっても、親にとっても、その子にとっても、社会にとっても。

でも、まわりの子はどうなんだろう。ここが非常に気にかかったところです。

そりゃ、道徳的にいえば差別のない社会を目指すのは正しいし、弱者に手をさしのべるべきだとは思いますが、あくまでもそれはできるならばであって絶対ではないと僕は思います。社会がそれを強制するのは違うんじゃないかと思います…もちろんあらためていいますが、できるならそうあるべきだとは思います。

でも小学校ってどうなのだろう。児童には逃げ場がないですよね。

大人は選ぶことができます。そういう空間から逃げ出すこともできれば、拒否することもできます。

こどもは違います。先生がみな口を揃えて言う「みんなで仲良くしましょう」からは逃げられないし、向き合わざるを得ません。

それが教育だっていうのは横暴だと思います。子どもがそんなに器が大きいと思えません。それと向かい合うことで慈悲の心に気づく子どももいれば、ものすごく傷つく子どももいると思うんです。

僕はそんなことを昔のことを思い出しながら考えてました。

きっと親にしても教師にしても苦渋なんでしょうけど、みんなが幸せになるというのは本当に難しい…。

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