気楽にいこうぜ

ニュースZEROの選挙特番で就活サークルの特集を見たひとが想像以上に多い。
見たひと皆、苦笑。苦笑いですよ、苦笑い。

私もツイッターで呟いたとおり、笑っちゃいました。
それと某新聞の企画見てても、まぁ笑ってしまったわけで。

就活の捉え方ってひとそれぞれなんだけど、
私から言わせれば、いまの就活なんて本末転倒なんですよ。
手段が目的化していて、バカじゃないのと思う。
手段が目的化しているひとは大抵失敗している…気がする。
内定がでないか、すぐ仕事をやめる気がするなぁ。

なんのために大学に通うか、
そもそもそこがあやふやなんだけど、
とりあえず楽チンだし、楽しいしね、
ひともいるし、ものもあるし、
したいことやれる環境なんだよね。

そこでだよ。就活を考えると、
そこまで働きたいのかなってまず疑問。
私も働くまで働くってどういうことかわからなかった。
でも、働いてみてわかった。実は、大したことじゃない。
正直、仕事が自分の価値を決めるかっていったら、必ずしもそうじゃない。
とりあえずで働いてしまっているひとは世の中にごまんといる。
それが人選で絶対的なものとしてとらえてるひとはあまりいないような気がする。

そんな絶対的でないことに大学生活をつぎ込むとか、違うと思う。
そういう風に考えなきゃ生きていけないことに空しくならないのかな。
これって我々の世代も含めて若い世代に多い気がするんだけど、
良いと感じる感情の原因や理由が分かってないし、
自分なりの答えをだそうとしない。
良い企業、良い会社、良い暮らし。その良いってなによ？
それに答えが出せずに、拠り所を他人や社会にするから、
無責任な結果を招くし、無責任にすぐ逃げ出す。

もっと気楽に、もっと楽しく生きようとすることに力使ったら良いと思う。
先日の朝まで生テレビ見てたら、そんなことを思いました。