じゃ、僕の話をします。

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ひと缶で五千円のツナ缶「ブラックレーベル」。

2023-04-01 | 日記
当初は、とある方への誕生日プレゼントとして買おうと。

でも、この際、こうなったらやはり自分でも食べてみよう、と思い立ち…

勢いで自分の分も買ってしまいました。

これがひと缶で五千円のツナ缶。

その名も「ブラックレーベル」。

外観からしてヤバそう。

箱を開けると…
おおっ。

シリアルナンバーが。手書きなのが逆にヤバい。

上にある爪楊枝からしてヤバそう。

説明書きをじっくり読みます。

生産してるのは、日本で初めてツナ缶を作ったと言う、静岡のとある企業。

この値段の理由がわかります。

まず、原料たるマグロは、ビンチョウマグロ1尾からひと缶分しか取れない、希少部位を使用。

牛肉で「シャトーブリアン」ってあるじゃないですか。ヒレ肉の中でも、特に少ししか取れない部分のお肉。レストランで頼むとメッチャ高い、アレ。

その言わば、マグロ版。

身が柔らかいので、加工は数名の職人さんにのみにしか許されない。

漬け込むオリーブ油は、スペイン王室御用達のエクストラバージンオリーブ油。

さらに風味漬けの月桂樹の葉が。



そんな説明を読んでしまうと、さらに後光が差して見える。

そして、ついに…
開封。

綺麗。

整ってます。

最高にヤバい。

まずはそのまま食べると、もう、口の中でホロホロとほぐれて、じんわりとマグロの旨みが舌に染み込んでいく。
こりゃ、高いわな。

次は…
バゲットに載せて黒胡椒をぱらり。

計算上、これで千円くらい(笑)。

オリーブ油が染み込んだバゲットが、コレまたヤバい味わい。

さらに…

ツナ丼。缶の残りのツナとオリーブ油を炊き立てのご飯にドカッと載せて、ネギをパラリ。

計算上、コレで2,000円くらい(笑)。

ご飯の熱で脂が溶けて、さらに蕩ける食感に。香りも、ご飯の湯気に溶け込んでいます。

とある記念日的な日に、覚悟を決めて食べたのですが、いやはや。

とんでもないお味でした。

…流石に自分で買うことはもう無いと思いますが…

プレゼントしてくれる方が居ることを祈り続けております(笑)。








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