じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

『都通のやきとりマルコ』

2015-06-27 | 焼き鳥
札幌の通称「ススキノ交差点」のすぐ北東側にある「都通」。

ススキノに行かれたことがある方には、某フライドチキンのお店の横から入る通り、と言えばすぐお分かりかと。

まさにその通りを名に冠したお店であります。

こちらお店のご主人には、昔からお世話になっておりまして。

久しぶりにお伺いしたら…店内が少し改装されておりました。より落ち着ける雰囲気に。

「やきとり」と言いつつも、やきとり以外のメニューも豊富。レバパテなどは昔からの看板メニューですね。

一枚目の写真は生ゆばのお刺身。

つまりは。

ご主人渾身の、酒呑みのツボを突くメニューがこちらのお店には揃ってます。

その辺りは、この一皿からも感じ取っていただけるのではないかと。

盛り付けのあしらいも素敵であります。

続いて、厚切り豚ロースの炭焼き。

この厚みこそ、豚好きが求める厚み。脂身の甘さにウットリ。

滝川産鴨精串。

噛み締めると、しっとりしつつもちょうど良い抵抗感のある、心地よい歯応えと、鴨ならではの「獣感」が。

この風味が無ければ、鴨を食べる意味はありませんね。素材が良いから不快な臭みは有りません。体に眠る肉食の本能を呼び覚ます風味です。

牛スジ赤ワイン煮込み。

ビストロの味。しっかり焼き立てのバゲットも下さいました。最後はバゲットを皿に擦り付けて、きれいに食べ尽くしました。

最初にお通しとして鶏のスープも出まして。そこは焼き鳥屋さんならでは。丁寧に作られたスープは、胃袋のアイドリングにも最適な体に染み渡る味わい。

メニューのお値段も、立地から考えたらお得感と言うか、安心感があるように思えます。

お店の内装までも手作りしてしまうご主人。

お店に伺う度に、客に楽しんでもらいたいと言うご主人の真心が、メニューやお店の雰囲気に滲み出ているように感じるのでした。

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