じゃ、僕の話をします。

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【三笠市食堂紀行三部作:第二弾】炭鉱町の力強さが染み込んでくる「みつい食堂」のご飯。

2022-06-26 | 食堂
三笠市と言えば、炭鉱で栄えた街。

「炭鉱町はラーメンと蕎麦とカレーが美味しい」という、個人的法則。

新札幌のコミュニティFMの、とある番組のパーソナリティさんも同意してくださったので、間違いないです(笑)。

そして、それを確かめるべくしばらく前には更科食堂で、蕎麦とラーメンを頂いた訳ですが…



三笠市の中心部にも、その法則を証明する様な食堂がありました。

もう、外観からして力強い。


お願いしたのは「カレーセット」…のカレーを追加料金でカツカレーにして頂いたもの。

店員さんに相談したら、快諾して下さいました。

両方、食べたかったんです(笑)。

まずは、この絵に描いたような昔ながらのラーメンから。セットのラーメンは麺が半玉くらい。この後にカレーが控えてますから、ちょうど良い。

本当に子供の頃に食べた「食堂の味」ですね。

初めてなのに懐かしい。

そして、残ったスープと共に…


カツカレーを。

キャベツとマヨネーズが有り難い。

ルーは恐らく…ラーメンスープでカレールーを溶いたんでしょうか。

具材はなし。潔いカレールーです。

しばらくすると、表面に「膜」が張るやつです(笑)。「ライスカレー」とも言えそうな、ノスタルジックな味。

久しぶりですね。この感じ。王道にして横綱クラス、演歌界の大御所の様な堂々たる「食堂のカレー」です。


メニューも豊富です。

食べながら、次に来た時に何を食べるか吟味。

こちらのナポリタンやミートソース、広東麺あたりも捨てがたい。

後ろのテーブルでは、サラリーマンのグループが、ワシワシとカレーやラーメンをワイルドにかっ喰らっていました。

こういうお店のご飯は、食べると何だか力が湧き上がります。

ネットも携帯も無いような時代。色々言うより、まず食べる。食べて沢山働く。その為のご飯。

確かに食べると、ストレートに力が湧いてくる。

炭鉱で働く人々を、こんなご飯が力強く支え続けたんでしょうね。



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