じゃ、僕の話をします。

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クロンヌ

2010-12-05 | カフェ・スイーツ
江別市にあるケーキ屋さん。

住宅地の中にひっそりとあるので、お店を見つけるのは難しいかも。

でも、長年、地元客に愛されてるお店です。

雑誌にも何度か登場していて、まさに知る人ぞ知るケーキ屋さん。

女性のパティシエが作るケーキは、シンプルながらも丁寧に作られているのがわかります。

必要以上に飾り立てることもなく、甘さも控えめでさっぱり。

とても軽やかなケーキですね。

カスタードや生クリームも、お砂糖を控えて素材の味を大切にしています。

なので、甘ったるさやくどさは全くなく、食べても後口爽やか。夕食のあとに食べても重たく感じることはありません。よく父と食べるのですが、あまり普段ケーキを食べない父も、ここのケーキはペロリと食べてしまいます。

スポンジケーキも割と密度が高い感じと言うか、しっかりした食感。しっとりとしていて、一般的なスポンジケーキとカステラの中間ぐらいの感じです。

手作り感がより強いケーキですね。

写真は看板とも言える、クレームブリュレ。

小さめのプリンくらいの大きさで、とてもなめらかなカスタードクリームは卵の風味を強く感じます。舌触りもよく、バニラの香りも高い。これを食べると、丁寧に作られているなぁ、と感じます。

注文すると、バーナーで炙って表面をカラメルでコーティング。パリパリ感が嬉しい。

ベイクドチーズケーキも有名ですね。

他には季節の素材を活かしたケーキや、クッキーなどの焼菓子、パンもあります。

夏にはソフトクリームがあって、これがまた濃厚な味わい。

小さめながらイートインスペースもあります。

オーダーすれば、誕生日のケーキももちろん作ってくれます。

以前、母の誕生日の際に、新聞紙を広げたくらいの大きさのケーキを作ってもらいました。半分は母の好きなフルーツ満載のケーキ、半分は父の好きなモンブランにしてもらったのですが、そんなわがままも快く聞いてくれます。

ケーキ教室なんかもやってるようです。

地域密着型のケーキ屋さんですね。近所の人々の日常に馴染んでいます。こういうお店も最近は少ないのではないでしょうか。

ケーキには人を幸せな気持ちにさせる力がありますが、ここのケーキはその力がより強いと思います。
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