ツッコミどころは多々あろうかと。
順を追ってご説明しますと、まず、メニューには「すけきよシーフードピラフ」とありまして。
で、カウンターのお隣にいらっしゃったお客様(このブログもご覧いただいているとの嬉しいお言葉。ありがとうございます!)がオーダーされまして。
やはり「すけきよ」と言えば「犬神家の一族」。あの白いマスクをイメージした、何かメレンゲやトロロ芋がかかったピラフを想像してたんですが・・・
そっちかい、と(笑)。
湖から死体の脚が突き出た、日本映画史に残る名シーンを再現。
(^_^;)
よ~くご覧ください。
海老の尻尾は、足首の角度となるように揚げた後で微調整。膝の緩やかな曲がり具合も同様に、微妙なと言うか、通常、海老フライではそうはならないであろう曲がり方。ピラフの上のカイワレなどで、湖の波紋を表現。
お見事。
現物のインパクトは写真以上でして(笑)、オーダーされたお客様方とずっと一緒に笑ってました。
今年はエンターテイメント性の溢れる「映画シリーズ」の料理も色々出したいと意気込む、札幌ススキノ「本気食聡咲(まじしょく・そうさく)であります。
ちなみに、オーダーされたお客様のご厚意でご相伴に預かったんですが、海老フライ自体はいつもの如くプリプリでサクサクの逸品なのは変わりなく。
では。
今年も、こちらで最近いただいたお料理をご紹介。
「すけきよシーフードピラフ」に出会ったのは、元日明けの2日。お通しにはお雑煮が。これが目当てだったりもします。
余市産ヒラメのムニエル。
刺身でもイケるヒラメを、贅沢にムニエルで。
普段、カツサンド等で使われるふわふわのトーストに、エスカルゴまでついてます。ムニエルはジューシーなものなんだ、と改めて実感。
白出汁カズノコ。
お正月ですからね。こんな酒肴も。白出汁の旨味をしっかり含んだ、カリカリのカズノコ。
突然、握り寿司が。
筋子と、さりげなくトロ。マスターのありがたい気紛れです。
とある事件の「お詫び」として、格安で提供されたビーフシチュー。
和牛のアキレス腱を、炊飯器を使ってトロトロに。なかなか出会えないレアメニュー。
「とある事件」とは、お店のブログにもありましたが、マスターの携帯機種変更事件ですね。
同じ機種のガラケーを長年使っていたマスターが、最終的に「ガラホ」に機種変更された訳ですが、「らくらくホン」だと思ってたら実はガラホだったとか、何か契約の関係でいきなり2万の請求額になったとか、色々とその経過がお店のブログに書き綴られてまして。
その様子に、全国から心配だったり提案だったり
、ツッコミだったり(笑)のメールがマスターに殺到したとかしないとか。
その騒動(?)への、お詫びのビーフシチューだった訳ですね。
ちなみに。
「2万」って書いてましたが、実際には最初の請求額は「10万」だったそうですよ。
(^_^;)
それが紆余曲折あって、適切な金額(2ヶ月分)である「2万」に落ち着いたと。
何か、契約時に様々な齟齬が生じた結果のようですが、さすがのド◯モも機種変更して数日で10万、ってのはヤバイと思ったんでしょうか。
マスターが請求額について相談しようとして、◯コモの支店に再訪した際、支店長以下、管理職総出でマスターをおもてなししたそうです(笑)。
ドコ◯の店頭に非売品の縫いぐるみがあって、マスターが「あ、これ可愛いね」と何気なく言ったら、「どうぞ!」と即答で渡されたりしたとか。
マスターは普通に、ごく普通に善良なる市民として、理性的かつ冷静に振る舞ってらしたと思うんですが・・・それが逆に支店長さん達には、身の引き締まる思いだったのではないかと。
(^_^;)
その光景は中々シュールと言うか、見方によってはヤ◯◯の(以下自主規制)
味付けラムジンギスカン。
お節料理に飽きたらカレー・・・もいいけど、道民としてはジンギスカン。タレに漬け込んだジンギスカンならではの柔らかさでした。
昨夜も無責任に「とりあえず、次は「スターウォーズ」の料理ですね~」なんて、マスターとお話ししてましたが・・・数日したらBB-8の形をした、自走式の料理が登場してるかもしれませんね。
(^_^;)