鈍足親父の独り言

50歳目前でジョギングを始めた鈍足な親父が

ランネタを中心に日常生活を思いつくままに綴った徒然日記

醒ヶ井宿

2010-07-28 | 滋賀を走る

伊吹山下見ランで「ジャイアント・ロボ」状態です。昨日より今日と筋肉痛がひどくなっています(はやり歳ですね)。ここまで痛むのは久し振り,今週末のリレーマラソン&愛宕山登りはピンチかも・・・。

伊吹山には,約1,300種類の植物が分布しているそうですが,山頂付近の「お花畑」を中心にすこしだけ写真に納めてきました。

伊吹山の登山基地となる「近江長岡」の駅からひと駅米原方面に行くと「梅花藻(バイカモ)」で有名な「醒ヶ井」という旧中山道(昔,「いちにちじゅうやまみち」と読んだアナウンサーがいたらしいですね(笑)。)の宿場町があります。この町を流れる「地蔵川」は,年間を通して水温 14℃という「梅花藻」には最適の環境だそうです。また,この川には絶滅危惧種に指定されている「ハリヨ」という淡水魚も生息しています。(あれっ,去年も同じようなことを書いた気が・・・(汗))


山頂東側の「お花畑」。今は「シシウド」が目立っていますが,これから「シモツケソウ」が咲き揃うと一面がピンク色に染まります。

     

花の名前が間違っているかもしれません。ご指摘いただければ幸いです。
<左>『オオバギボウシ(大葉擬宝珠)』
<右>『キリンソウ(黄輪草)』

    


<左>『イブキトラノオ(伊吹虎の尾)』
<右>『キンバイソウ(金梅草)』

    


<左>『クガイソウ(九蓋草)』
<右>『シシウド(猪独活)』

    


<左>『ワレモコウ(吾亦紅・吾木香)』(来月が見ごろになりそうです。)
<右>『ヤマホタルブクロ(山蛍袋)』

    


<左>『ミヤマコアザミ(深山小薊)』
<右>『シモツケソウ(下野草)』

    


ここからは,醒ヶ井「地蔵川」の『梅花藻』の写真です。水量が多くて,水面から顔を出している花は少なめでした。

    


これは,観賞用として川の外で育てられています。

     


小さな花が水中でユラユラと揺れています。

     

撮影技術が足りず,可憐な「水中花」の様子がなかなか伝えられません(涙)。