鈍足親父の独り言

50歳目前でジョギングを始めた鈍足な親父が

ランネタを中心に日常生活を思いつくままに綴った徒然日記

木花咲耶 庭の花

2017-09-27 | 四方山話
土曜日に走ったきり「安静」という名の下,絶賛「サボり」中です(笑)。

猫の額ほどしかないのに,ほとんど手入れもしないままの庭ですが,それでも雑草に負けじと隅のほうでは季節の花を咲かせています。

「ホトトギス(杜鵑草)」(百合科)
鳥のホトトギスの胸の斑点に似た模様です。これは園芸種で「百恵」という品種です。たぶん開発者が百恵ちゃんのファンだったのでしょうね。(^ ^)




放ったらかしでもしっかり育ってくれる「紫蘇科」シリーズ

今年の春に植えた「霜柱(シモバシラ)」
真冬に咲かせる氷の花も楽しみです。




「コリウス(金襴紫蘇)」
どちらかというと色とりどりの葉っぱが人気の植物ですね。




「メドーセージ(サルビア・グアラニチカ)」
アメジストセージに似ていますが,花の形・色が少し違います。




「チェリーセージ」
春から秋まで,長い間咲き続けます。最近は紅白の「ホットリップス」もよく目にします。





「アメリカ朝顔」(たぶん ^^;)(ヒルガオ科)
直径が3cmくらいの小型の朝顔です。花付きがもうひとつでした。




「ランタナ(七変化)」(熊葛科)
こちらも春から咲いていますが,11月くらいまでは咲き続けます。




「吾亦紅」(薔薇科)
虫にやられましたが,なんとか復活してきました。この後、赤茶色に変わって吾亦紅らしくなります(笑)。




話しはぜんぜん違いますが,こんなものを飲んでみました。
「コカ・コーラ コーヒープラス」
う〜ん,これはこれで「有り」なのかもしれませんが,また飲もうとは・・・(^^;)


とやかくやと

2017-09-25 | 千葉を走る(その他)
転倒して背中を強打した16日土曜日から早1週間,ぼちぼちゆるユルと動き回っていました。(^ ^)

20日(水)

夜のご近所ラン(痛めた背中の様子見ラン)
キロ6分超ならあまり痛みを感じることなく走られましたが,5分台後半まで上げるとやはり痛みます。
試しに4分台前半だと激痛・・・(>_<)






新しく発売されたブラックサンダー「VOLT」,これは従来品に比べても相当美味しいです。補給食にもよさそう。




21日(木)

千葉ベイエリヤぼっちラン(長距離にどこまで耐えられるか確認ラン)
JR蘇我駅をスタートしてマリンスタジアム往復32.7km,ゆっくりでも距離が延びると辛いです。特に終わってからも続く痛みがひどい・・・。






千葉みなと付近




幕張の夜景




美浜大橋より東京湾




23日(土)

八田堰コスモス偵察ラン:「行きはヨイヨイ,帰りは恐い」コースなので,帰りルートを走ることにして行きは電車でGO!(偉い?^^;)




あと一週間ほどで,1周850mほどの堰の周囲一面には色とりどりのコスモスが揺れることでしょう。












素掘りのトンネルも房総らしいですね。




昭和の森まで戻ったらkuribowさんにお会いしたので,1時間ほど子供たちとお遊び・・・








お彼岸ですので「おはぎ」もいただきました。



一週間過ぎても痛みが癒えません。骨折ということはないと思うのですが・・・まぁ,そのうちに治るでしょう!^^;

夜は夕食に餃子も1品加えて,冷凍餃子の食べ比べ・・・,いつの頃からか餃子を焼くのはなぜか親父!

◯阪◯将羽根つき餃子 vs ◯の素ギョウザ

奥さん:大◯王◯
息 子:◯阪◯将
親 父:大◯王◯
3対0で◯阪◯将(写真のコンガリ濃いほう)の勝利でした。(あくまでもわが家での結果です。^^;)

12個ずつ一緒に焼いたのに,この焼き色の違いはなんなんでしょうね?




翌日曜日は,買い物と孫守りで一日終了!
親子三代 SNOW (笑)




ところで皆さん,「秋の七草」言えますか?
女郎花(おみなえし)-ススキ(尾花)-桔梗-ナデシコ-藤袴-葛-萩(お好きな服は)




先ほど東京マラソン財団から連絡がありました。メールも見慣れた文面,ONE TOKYOのマイページも見慣れた画面,はい,ついに9連敗・・・です。(>_<)

これは「皆中稲荷神社」の御朱印がなかったせいか,それともお賽銭が少なかったのか?はたまたイケネコ(さん)の祟りか〜・・・(笑)


懲りもせんと彼岸花

2017-09-18 | 千葉を走る(その他)
大型の18号台風の接近で朝から雨です。そんななかを午後からシャワーラン 。




ルートは,彼岸花の小径から昭和の森,熊野神社の参道は昨日から1日過ぎただけですが様子は一変,8割以上の開花となっていました。












水たまりを越そうと思い切り飛んだ瞬間にスリップ〜大転倒、右の腰から背中をしこたま打ち付けてしまいました。いまでも痛みで深呼吸もままなりません(泣)。

彼岸花の小径を後にしての道路脇の彼岸花,用水路でなく,昔ながらの小川ならもっと絵になるのでしょうが・・・




古代米を護る案山子5人衆(笑)




雨に濡れた昭和の森の彼岸花




太陽の広場も雨に烟っています。




風邪をひく前に退散


久しぶりの二部練

2017-09-17 | 千葉を走る(その他)
昨日土曜日は,朝3時半スタートで「彼岸花の小径」偵察ラン,ここ数年の定例行事みたいになってきました。
熊野神社参道の鳥居付近は7分ほど咲いていますが,神社側は3分〜5分咲き,全体を通して5分〜7分咲きという感じで,2日〜3日もすると見ごろを迎えそうです。






12kmほど走って帰宅したあとは家の用事です。
あれこれ済まして13時頃から二部練にスタート。昭和の森から東金雄蛇ヶ池方面に向かいます。ルートのあちこちで彼岸花を目にします。
野路由紀子さん(古っ!)の歌を聴いて好きになった花です。




少年野球チーム「コスモスキッド」の練習を見守るコスモスの花




彼岸花が咲く畦道の向こうには白鷺が餌を探しているようです。




田舎を想いださせる懐かしい風景ですね。んっ?笑




昨年より増えてそう?




雄蛇ヶ池のゆるトレイル




♬これこれ石の地蔵さん〜




この日の雄蛇ヶ池は水位がかなり低かったようですが,涸れたのか?抜いたのか?




彼岸花も雄蛇ヶ池の遊歩道にはあまり咲いていませんでした。




最近は,こんな稲架掛け風景も珍しくなりましたね。




畦道に咲く「白花曼珠沙華」




八幡さんへの参道も彩られています。




♬止まっているよ,竿の先〜




近所まで帰ってきました。本寿寺さんの山門です。



以上,2017年彼岸花レポートでした(笑)

この日の走行距離




韋駄天さんとニンニクなど

2017-09-15 | 各地で走る
13日水曜日は東京に出かける用事があったので,お昼にあれこれやってきました(笑)。

まずは,韋駄天走りにあやかろうと新宿ワシントンホテルの敷地内にある「韋駄天尊」にお詣りしました。




韋駄天尊像は,本務社の稲足神社(あきる野市)に所蔵されており,こちらの堂宇の中には,韋駄天尊の板碑(宮原柳僊画伯筆)が納められています。




韋駄天尊のご朱印は,社務所があるあきる野市の稲足神社まで出向かないといけませんが,御守りや絵馬などの授与品はホテルの地下1階「カフェ・ラフィーネ」さんでいただくことができます。




次は歌舞伎町の大久保公園で昼食です(笑)。というのも,タイミングよく前日に銀座の鉄人 三州ツバ吉さんから
「歌舞伎町にんにく祭りに同級生が出店(すっぽん料理の「恭悦」)しますのでご贔屓にお願いします。三州の知り合いといえばいいことがあります。」
というようなメッセージをいただいていました。

「シン・ガーリックパラダイス」




事前にセブンチケットで食券(¥1,000.-)も買っていたのですぐにすっぽん料理の「恭悦」さんのブースを訪れ,すっぽんカレー(¥1,000.-)をオーダーします。




そして恐る恐る,「あの〜三州ツバ吉さんから紹介されたのですが・・・」と告げると女性スタッフの方々が,
「ありがとうございます。お知り合いなんですね〜^_^」
「ええ,ランニングのほうの・・・(変態)仲間です。」
これで,すっぽんカレーが特製すっぽんカレー(¥1,200,-)にランクアップ
さらに「これも食べてくださいね〜。」とカツオのたたき(¥800.-)も付けてくださいます。
千円のチケットでなんと二千円の昼食になりました。
(後でツバ吉さんに聞いたところ,カツオのたたきは想定外だったそうです。・・・^^;)




そして食後は「ブレスケア」の無料サービスです。




もう少し時間があったので,お腹を満たした後は,大久保の百人町に向かいます。
目的地はここ,「皆中(かいちゅう)稲荷神社」




この場所は町名の由来にもなっている,江戸幕府鉄砲組百人隊の屋敷があったところで,
稲荷大明神が与力の夢枕に立ち,射撃を伝授したところ百発百中の腕前に上達したことから「皆中稲荷(みななかのいなり)」と呼ばれるようになったということです。
この「皆中」を読み替えると「みなあたる」となり,「当たる」ものにご利益があるということで人気の神社です。




実際,東京マラソンに6回(7回?)も当選されている方が,やはりこの神社にお詣りしているとおっしゃっていたので,8連敗中の親父ももしかしたらと淡い期待でお詣りしてきました。

せっかくなのでご朱印をいただこうと思ったら,「今は,お休み中です。またできるようになったらHPでも告知させていただきます。」ということでした。残念!
今回は,これで東京マラソンを射止めようと思います(笑)。
9月25日がちょっと楽しみに・・・,ついでに10月6日も(笑)




その後,午後の仕事を終え,夕刻には人形町にお邪魔しました。
駅からほど近い「大観音寺(おおがんのんじ)」さんです。




このお寺さんの境内の末舎に「護法 韋駄天尊」が祀られています。(えっ,また韋駄天?^_^)
お寺さんの案内には
「〜警備会社の方はもとより,東京マラソン開催以来,ランナーの方のお参りが急増し,アスリートの聖地となっています。」
と記されています。(ほんま?^^;)






こちらの本尊は,170cmもある「鉄造菩薩頭(観音菩薩像の頭部分)」ですが,月に2回しか公開されないので,通常は「お前立ち」の観音様にお参りします。




本堂にはほかに,毘沙門天,不動明王,阿弥陀如来などの仏様がお祀りされています。
また境内には韋駄天尊のほかに,本願地蔵尊,茶吉尼天尊(お稲荷さん)の末舎があります。




ご住職にお聞きすると,観音様と地蔵さんのご朱印があるということだったので二つお願いしました。




最後はせっかくの東京,やはり皇居を走ります。
変化走15km,アキレス腱痛いのによくやりますね。^^;




5分10秒から10秒ずつ上げての5kmを3周
5:08-5:00-4:48-4:38-4:28-5:07-4:56-4:47-4:36-4:27-5:07-4:55-4:47-4:33-4:07・・・1時間11分24秒

大手濠から見た夕陽が綺麗でした。




という,なかなかハードな1日でした。

24耐 in 湘南平塚2017

2017-09-14 | 大会レポ(耐久)
9月9日(土)から10日(日)にかけて開催された「第20回 24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか2017」の24時間個人の部に4年ぶりに参加してきました。




結果:98.61km(1周約1.73kmのコースを57周)
スタート直後から心配していた右アキレス腱が痛み始めたこともあり,根性なしの走りで 100kmにも届かず,24時間走の自己ワーストでした(涙)。


スタート前

ひらつかは,台風のために途中打切りとなった4年前の大会以来の参加になるので,知り合いもほとんどなく用意されたテントでのんびり準備をしていると,奥の方で「赤NEWおっT」の参加者を発見!早速声をかけ掛けると「おっさんブログ」の読者さんでIさんとおっしゃっていました。24時間走は初めてということですが,2週間後にはウルトラ(100km)を走られるとか・・・やっぱりおかしな方が多いです(笑)。




テントの外では,7月に24時間走世界選手権(北アイルランド)に日本代表として参加して,日本人トップの235kmを走破された松本ゆりさんに半年ぶりにお会いしました。
今は足の状態がかなり悪いと聞いていたのでちょっと心配しましたが,様子見のつもりで走ってみるとおっしゃっていました。



ひらつか24時間走の顔とも言えるこの方,VRさんともエール交換。ひらつかでもゆめのしまでも毎回お会いします。そして最近分かったことが,シンガーソングランナー「有希ちゃん」を応援されているということでまた共通の話題ができました。この日の合言葉は「ランソン!」(笑)




~6時間(5-6-4-4-5-4)
(ここまでの周回数:28周 48.44km)

気温が上昇するなか,13時ちょうどに24時間と6時間の部がスタートします。
無理をせずキロ6分20秒くらいで走りますが,パープルアフロにマスクとゴーグルでスタートしたこともあり暑さが堪えます。




結局2時間で耐えきれずに普通の親父に戻ります。
さらに,走り出して2周もすると,このところずっと悩まされている右アキレス腱が痛み始めました。
なんとか騙しだまし走り続けますが,そのうちに体調にも異常を来し,エイドの給食を受け付けなくなり,さらに水分を摂っても吐き気をもよおすようになりました。


~12時間(1-1-1-1-0-2)
(ここまでの周回数:34周 58.82km)

6時間まではなんとかコース上に居ようとしましたが,6時間を過ぎてからはテントで横になる時間が長くなり,フラフラと1時間に1周走っては倒れこむというようなことを繰り返していました。
こんな状態ですから,夕食のパスタもパスしました。




もうやんカレーのTシャツは,ハラコーさん,今年から「HOT HOT 100」の運営をされています。




~18時間(1-1-0-1-3-2)
(ここまでの周回数:42周 72.66km)

深夜になっても状況はあまり変わらず寝たり起きたりです(病人か!)。
個人の参加者には夜食としてカップ麺が用意されていますが,食べようという気さえしません。

深夜のテント内の様子,仮眠を取る人,走り続ける人いろいろです。




メインステージもひっそりです。




~24時間(1-3-1-3-2-5)
(ここまでの周回数:57周 98.61km)

ここまで72kmで残り6時間,100kmも無理そうな状況で気力も萎えたままです。
それでもなんとか周回を増やそうと思いますが続きません。
そんななか激痛に耐えて歩き続けるゆりさんや,1周でも多くと周回を重ねるAiさん始め,ぼろ雑巾のようになった24時間個人のランナーさんを見ていると,自分があまりにも情けなく思えてきます。

「女将さんバッチ」が縁で話しをするようになったAiさん,最後まで粘って三位入賞でした。
実はこの方も「有希さん」を応援されていらっしゃいます。〜不思議な縁〜




この大会唯一の鴨川走友会の仲間,拓ちゃん(サブスリー)にもやっと会えました。
職場チームで優勝を狙っての参加です。




結果はチーム12名でタスキを繋いで 235周,406.5を走り,ぶっちぎりの優勝でした。全員がキロ3分台で走っています。

この日は前日よりさらに暑くなり,気温も30度を超えていたようです。
終盤になり少しは回復したようなので,まずは体内から冷やしてと思い,カキ氷で空の胃を満たそうと・・・満たせる訳もありませんが(涙)。




それでも最後の1時間は少し頑張りました。
残り40分くらいでVRさんがあと3周行きましょう!と声をかけてくれ,後を追うことにしました。
そして,あと1周というところでIさんと一緒になりゴールを目指します。ゴールラインを越えたとき残り時間は10分を切っていました。その時にふと頭をかすめたのが,
「あと1周行けるかもしれない,そうすると100km超える。」(実際には1周勘違いしていました(笑)。)
というようなことでした。
そこでIさんにもう1周チャレンジする旨告げて猛ダッシュ!この時は痛みも辛さも忘れていたようです。

結果はなんと1分30秒も残してゴールに駆け込んでいました。たぶんこの日の最速ラップだったと思います。

24時間終了後,VRさん,Iさんと健闘を讃え合います(親父はまったく健闘していませんが・・・)。






親父の24時間の戦いも自己ワーストという結果で終了しました。
相当な暑さのなか大会運営に携わっていただいたスタッフ・ボランティアのみなさん,今年もたいへんお世話になりありがとうございました。また,一緒に戦ったランナーのみなさんお疲れ様でした。
そして親父は,来春の「ゆめのしま」でのリベンジを期すのでありました(懲りんとまた出るんかい!)。

それはそうと,こんな状態では来月のウルトラマラソン(100km)は完走も覚束ないですね。大丈夫やろか?

脚下照顧

2017-09-13 | 四方山話
みんなが履物を揃えて気持ちよくなれるようにと,わが家の玄関にはこんなものが置いてあります。




詩の作者は,長野県円福寺のご住職であった藤本幸邦師です。
元となったのは禅語の「脚下照顧」という言葉で,意味は「足下を照らして顧みよ」ということですが,分かりやすく言えば「自己を見失うことなく,我が身・我が心を振り返り,今どういう立場にあるのかをしっかり見極めて事に当たりなさい。」ということでしょう。
臨済宗の仏教書「碧巌録」の作者 圜語克勤の言葉である「看脚下」と言われたり,「照顧脚下」と言われたりもしますが,意味はいずれも同じです。

そしてこの言葉が玄関での話しになると「履物を揃えて脱ぎましょう。」に転じ,これを子供にも分かりやすくしたものが藤本住職の「はきものをそろえる」ということですね。都度履物を揃えるくらいの心のゆとりは欲しいものです。
禅寺などに行くと,これらの「揮毫」や「木札」などが掲げられているのを目にします。


(※ 写真は借り物です。)



先日,宝塚の美ジョガーゆるりんさんが,「玄関に「看脚下」と書いたものを置いています。」とおっしゃっていたので,禅寺(臨済宗)の檀家である親父も真似て(久しぶりの)絵手紙風に描いてみました。




が,

こんな乱筆(字もめっちゃ下手です (>_<)。)では逆に玄関も心も乱れてしまいそうなので,ちょっとズルをしてこちらを置いてみました(^^;)。




奥さんは,三人の子供たちがみんな居る頃ならまだしも,今のわが家にふたつもいる? と言っています(笑)。
たしかに・・・,まっ,いいか (^^)

それにしても・・・履物よりもこっちのゴチャゴチャをなんとかした方がよさそうです(汗)。




家の周りでも彼岸花や白花曼珠沙華が咲き始め,金木犀の甘い香りも漂うようになりました。


マラソン11年生

2017-09-04 | ランネタ
9月に入り急に秋めいてきましたね。

私が軽い気持ちでランニングを始めたのが2007年の9月1日でした。その日から早いもので10年が過ぎ,今月にマラソン11年生に進級しました(たかぎ なおこさんすいません,パクりました^^;)。学校制度でいうと(マラソン)高校2年生ということになります(笑)。歳はもうすぐ59,来年は還暦ですが・・・

ランニングの距離や場所等の記録はジョグノートと手帳(手書き)に残し,参加した大会のレポなどはこのブログにまとめています(まとまりのないレポですが ^^;)。
せっかくの10年なので,その記録を紐解いて月間走行距離などを調べてみました。




10年ですから120ヶ月,始めたばかりの2007年9月はそれなりに頑張って113kmも走っていたようですが,そのあとはずっと二桁台です。初めて200kmを越えたのが1年後の2008年10月でした。
その後も増えたり減ったりしていますが,120ヶ月のうち200km以上走った月が80ヶ月(66.7%),そのうちで 300kmを越えたのが24ヶ月(20.0%)となっていました。これが頑張った数字なのか平凡な数字なのかは,私にはよく分かりません(笑)。故障ばかりしている割にはまあまあでしょうか。(自分に甘い (^^))

一番多く走ったのが2012年1月の369.4km,逆に一番少なかったのが2008年6月の10.0kmです。たしかこの月は,アキレス腱を痛めてドクターストップがかかっていたにもかかわらず,こっそりと大会に参加したのでそのときの10kmです。
400km超えが皆無なのがちょっと寂しいですね。

10年間に走った総走行距離は,26,365.2kmですから,地球1周(40,075km)の「3分の2」のちょっと手前くらいですね。

参加した大会はトレイルランも含めて160大会でした。ローカルな大会,草レース,そして東京マラソンなどの都市型マラソンといろいろ参加しましたが,それぞれとても楽苦しく走らせていただきました。今は月一レースを原則にしているので,なかなか増えませんが海外レースなどにもチャレンジしてみたいと密かに・・・^^;。


練習のときはいつも適当〜に走っていますが(笑),レースについては割と真面目に走っていきたつもりです。とはいうものの,いつもベストを狙ってスタートしても,学習効果がなく後半激沈レースばかりです(涙)。
そんななかでの自己ベストについては別途まとめていますが,ここにも羅列してみます。一度しか走っていなくてそれがベストとして残っているものもあるので早く更新したいのですがなかなか機会がありません。
(記録はすべてグロスタイムで表示しています。)

◯1km
3分30秒
2014.09.27(55才)(クリールシューズトライアル)

◯3km
12分58秒
2010.01.17(51才)(摂津淀川マラソン)

◯5,000m(トラック)
22分19秒
2011.07.02(52才)(尼崎陸上記録会)

◯5km
22分29秒
2010.08.08(51才)(武庫川ロード記録会)

◯10,000m(トラック)
44分15秒
2017.04.21(58才)(江戸川グリーンマラソン)

◯10km
43分37秒
2009.12.06(51才)(奈良春日・大仏マラソン)

◯15km
1時間09分56秒
2010.05.06(51才)(奥びわ湖健康マラソン)

◯10ml
1時間15分50秒
2012.06.10(53才)(OTTYマラソン全国大会)

◯20km
1時間36分20秒
2008.12.07(50才)(雲仙市湯・YOUマラソン)

◯ハーフマラソン
1時間36分06秒
2014.01.19(55才)(千葉マリンマラソン)

◯30km
2時間20分25秒
2013.02.17(54才)(青梅マラソン)

◯フルマラソン
3時間25分53秒
2013.03.24(54才)(佐倉朝日健康マラソン)

◯100kmウルトラ
10時間23分05秒
2011.05.22(52才)(水都大阪ウルトラマラニック)


これからの自己ベストの更新はかなり難しいでしょうが,少しでも長く走っていられたらと思っています。


雨に濡れる葛の花と屁糞蔓の花




(千葉)佐倉道

2017-09-03 | 千葉を走る(その他)
昨日は久しぶりの土曜休み。
肥やしになりかけていた「房総の歴史街道絵本」を本棚から引っ張り出し,比較的手頃な「佐倉道」をセレクトして走ってきました。




【佐倉道】

江戸時代,佐倉道が房総最大の城下町・佐倉と千葉を結んでいた。佐倉藩の年貢米は都川河口の寒川港へ運ばれ,五大力船で江戸へ向かった。一方,江戸からの品々は,陸揚げされると,陸路佐倉を目指した。特に,江戸後期になると,藩政改革のひとつとして,佐倉藩は江戸へ送る年貢米を寒川港に絞った。これで経費節減を計ったわけだ。こうして,この街道の重要性は一段と増した。
〜房総の歴史街道絵本より〜




電車で千葉駅まで行き,そこからランスタートです。街道の起点は,国道51号線の起点と同じ「広小路交差点」になります。






コースは基本的にR51と重なっていますのでほとんどが舗装道路になります。
大六天神社や千葉刑務所前を過ぎて加曽利貝塚公園に寄り道。地道が懐かしい・・・(笑)






千葉都市モノレールをくぐってしばらく進むと,対の金剛力士像が安置された立派な仁王門が見えてきます。
真言宗豊山派大聖寺さんです。




千葉市から四街道市を経て佐倉市に入ってきました。
坂戸の交差点に二基の石仏が佇んでいます。左の地蔵さんには道の案内が標されているようです。右は馬頭観音です。




八坂神社の裏手には「下総馬渡宿百観音」がありました。坂東三十三観音と秩父三十四観音が向かい合って並び,西国三十三観音が並列しています。








馬渡(まわたし)の宿場には,江戸後期の創業という造り酒屋の「旭鶴」さんを始め,大きな屋敷が並んでいます。




昭和の森を源流とする鹿島川に今日初めて出会いました。




神門(ごうど)の交差点でR51と分かれ,佐倉のご城下に向かいます。
木野子の諏訪神社を過ぎ,東関東自動車道を越えます。






旧街道らしい名前の食堂です。




JR佐倉駅を越え,高崎川を渡ると「鏑木緑地保全地区」に当たります。






保全地区の裾を巻きながら走り,へび坂を上ります。
散歩中の佐倉マダムに「へび坂はここでいいでしょうか?」と聞くと,
「名前までは知らないけど,よく蛇が出るからそうだと思いますよ。」と
いや,そうじゃなくうねうねとした坂だから「へび坂」なんだと思いますよ。とは,言わず(笑)坂を上っていきます。






佐倉城下の歴史を感じる街並みを抜けて佐倉城跡に向かいます。






佐倉城の鎮守神として信仰が厚かった「麻賀多神社」です。珍しい名前ですが,佐倉市には11社門あるそうです。




千葉駅をスタートして24kmくらい?,佐倉城址公園に到着しました。







一気に本丸を目指します。




本丸天守台跡です。すぐ横に今年の2月に碑が建てられたようです。






この後,JR佐倉駅まで走って「街道を行く 佐倉道」の旅は終了!







話は変わりますが・・・こんなものが届きました(汗)。




さすが「ゼロ富士」ともなると地図も長〜い (^^)