2年振りの参加となる「OTTYマラソン」からの招待状が届いていました。前回参加時にブログつながりの,クラさん,ニコさん,ちゆさん,タボさん,チワママさん,婦長さんと初めてお会いした思い出の大会です。
今回は2度目の10マイル(16.093Km)レースとなるので,このへんで自己ベストも更新しておきたいものです。しかし,ここは平坦なところがほとんどなくアップダウンだらけのコースなんですよね(笑)。
※ OTTYとは,小野市(O)と加東市(旧加東郡)の三町(東条町(T)・滝野町(T)・社町(Y))の頭文字です。
今日は,昨日中止した「靱(うつぼ)公園」を走ってきました。バラ園では,初めて「宙玉(そらたま)レンズ」(以前「sora」さんも紹介されていました)を手持ちで使って写してみましたが,これがコンデジの限界か,やはり「クローズアップレンズ」があったほうがいいのかな?それでもまあまあ面白い写真になりました。(iPhoneには「宙玉レンズ」のアプリが存在しているとか・・・。)
本日の走行距離 : 14.3Km
今日は,「靭公園(バラ園)」でランの予定でしたが,夕方のにわか雨で足元が悪くなっているようなので,急遽「中之島公園(バラ園)&大阪城」ランに変更。大阪城は今日も多くのランナーさんがそれぞれのペースで走られていました。
本日の走行距離 : 19.8Km
今日の大阪城
<中之島公園バラ園>
タカミクラ,ハツミクラだびや~ん!
<クリック>
兵庫県の西のほうに以前から気になっていた山があり,やっと行ってきました。
レオちゃんやK.Katoさん,雲の助さん(面識等はありません)のブログにたびたび登場する高御位山(たかみくらやま・別名:播磨富士)です。
加古川と高砂の市境に位置する標高304.2mの低山ですが,頂上付近は断崖の岩場がせり出していたり,この山を主峰とする「播磨アルプス」の縦走路からは,播磨平野や瀬戸内海が一望できることからハイカーさんにも人気のスポットになっているようです。2011年1月に大規模な山火事が発生し,その傷跡もまだ残っていましたが緑の木々もかなり復活していました。
本日の走行距離 : 21.9Km
今日は,JR曽根駅で下車して国道2号線を東に少し走り,北山鹿島神社裏手の北池登山口から取り付いてトレランをスタートしました。そのあとは,中塚山(170m),小高御位山(185m)と経由して45分ほどで高御位山山頂に到着。前日に走られた藪サさんたちは,なんと30分で駆け上がられたそうです。
高御位山を過ぎて桶居山(おけすけやま)分岐からは,北にルートをとって播磨槍ヶ岳とも呼ばれる「桶居山(247.6m)」をピストンして再度分岐に戻ります。そこからは双耳峰の「鷹ノ巣山」の岩場を越えて「百間岩」のスラブを駆け下り,さらにピークを三つほど越えて豆崎の登山口に降りてきました。
どなたかが「標高だけが山の価値ではない。」とおっしゃっていましたが,この山(山系)を見てまさにそのとおりだと思いました。
帰りに明石市のJR魚住駅で途中下車して,六甲キャノンボールの再度エイドでお世話になったのに挨拶もしていなかった「ROLL-OUT」のK.Katoさんにお会いしてきました。この方自転車で500Km以上走ってUTMFの応援に行かれました。端足峠付近で見かけられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
一応こんな登山道もあります(笑)。
中塚山付近から見た高御位山と鷹ノ巣山に続く縦走路
高御位山山頂に続く一枚岩です。「意外と滑らないものやなぁ。」と思っていたら,なんでもないところで躓いて転倒。これが下りだったらと思うとぞっとします。
山頂(東峰)の岩場も見えてきました。東峰には「高御位神社」があります。
下の写真の手前に座っている方に撮っていただきました。
転倒で少し擦りむいていました。これで済んだのはラッキーですね。
播磨平野を見下ろしながら弁当を食べている方が多いですね。今日は少し霞んでいましたが,空気が澄んでいると淡路島や小豆島まで見ることができるそうです。
西側から見た(東峰)山頂の岩場です。
振り返ると山頂(西峰)の反射板が見えます。
正面には双耳峰の「鷹ノ巣山」が見えてきました。手前を「鷹ノ巣山(264.2m)」,奥を「鹿島山(250m)」とも呼ぶようです。
「鷹ノ巣山」に登る前に,中腹の桶居山分岐から裏手に回りこんで「桶居山」への縦走路に入ります。北の山々を見渡すと「桶居山」の三角形の山頂を少しだけ見ることができます。う~ん,思ったより遠いなぁ。
気持ち良く走れそうな稜線です。
播磨槍ヶ岳とも呼ばれる「桶居山」です。
山頂へは,急傾斜のこの岩場を登っていきます。到着した狭い山頂にはいくつかの石があるくらいですが,360°見渡せる眺望は最高でした。
昨年1月に発生した大規模山火事の爪痕です。しかし,新しい緑の樹木も芽吹いています。
「鷹ノ巣山」に続く馬の背登山道,その奥には「高御位山」も望めます。
そしてやってきました。巨大な一枚岩の「百間岩」です。長さは200m,高低差が150mということでした。さすがに恐ろしくて一直線には走れませんので,鹿島神社を眼下に恐る恐るジグザグに駆け下りますが,転倒したら最後,どこまでも落ちて行きそうです。ベテランハイカーさんからは,「危ないぞ~。」とか「見てるほうが怖いわ。」とか声がかかります。これはたぶん怒られていますね,でも走り出したら途中では止められません(汗)。
「地徳山(194m)」への道から振り返った「百間岩」,みなさん苦労して登られています。
「太平山(155.7m)」を過ぎ,縦走も終盤となったときに,突然大きな穴が現れました。「経塚古墳」の石室の入口だそうです。
魚住の「ROLL-OUT」にやってきたびや~ん。
K.Katoさん手作りの顔出しボードで記念の1枚(笑)。
走って(歩いて)きた縦走路の一部です。
夜は京都で,takacchさん,くみ姐さん(サポート役),norioさん,レイラさんに「UTMF&STYの話しを聞く会」でした。norioさん曰く,「幻覚に幻聴」とは,やはり恐ろしいレースですねぇ(笑)。
昨夜は職場の飲み会のあと,北摂の「ウルトラ打上げ会」に参加させていただきました(ご無理をお聞きいただきありがとうございました)。
今日は,午後3時から野球の練習も控えているので,それまでに前夜のアルコールを抜いておこうと思い朝から河川敷に走りに出掛けましたが,天気もいいので途中で予定を変更して,箕面の勝運の寺「勝尾寺」の石楠花を見にいくことにしました。ウエストポーチに携帯・デジカメ・少しのお金も入っていることも確認したので,そのまま新御堂筋を北上です。
ルートはせっかくなのでトレイルにします。萱野から二十二曲りを走って,しらみ地蔵経由で勝尾寺を目指し,帰りはしらみ地蔵から古参道ルートで外院に下りて千里中央まで走り,そこからは地下鉄に乗車(笑)。
本日の走行距離 : 25.7Km
「医王岩」ではクライミングのトレーニングをされていました。
気持ちのいいトレイルですが・・・・,
危ない危ない,もう少しで踏むところでした。今年最初の「マムシ君」との遭遇でした。
勝尾寺に到着しました。石楠花も見頃を迎えていました。
勝尾寺といえば「勝ちダルマ」です。
三日ぶりに足の様子を確認しながら走りました。
故障中(骨膜炎)の右足甲を除けば,左ハムに少し突っ張り感を感じるぐらいで大きなダメージは残っていないようです。
しかし,足の甲はこのまま走りながら治せるのだろうか?(笑)
本日の走行距離 : 11.6Km
今夜の神崎川
日も長くなってきました。7時を過ぎてもまだまだ明るいですね。
全国各地のウルトラ(トレイル)マラソンなどに参加されたみなさんお疲れ様でした。
私も5月20日(日)に「京は遠ても十八里」の「第17回 鯖街道ウルトラマラソンAコース(76Km)」に参加してきました。右足に不安はありましたが,グルグル巻のテーピングとロキソニン錠(3錠),そして大会スタッフやボランティアの方,沿道のみなさんの声援でなんとか完走することができました。
記録 : 9時間46分13秒 (なんとか最低目標の10時間切りはクリア)
昨夜,下書きだけで疲れてしまったほど長い駄文ですが,一話完結です(笑)。
�6時(0.0Km):いずみ町商店街にある「鯖街道の起点」をスタートし,800m級の峠を3つ越えてゴールの京都出町柳を目指します。
今年新調された横断幕の下でスタートを待つランナーさんですが,やはりウルトラマラソンですね。スタート3分前というのにみなさんリラックスされています(というより,緊張感なし(笑))。Aコース(本鯖)の参加者はエントリーベースで392人です。
走るパティシエ「キリ」さん(青)。京都市梅津にあるスイーツショップ「Sorcier」のオーナーパティシエさんです。ケーキのご用命は当店まで(笑)。
�6時51分(9.4Km):下根来(しもねごり)エイドに到着,壁面には「鯖街道」の絵が描かれています。それにしても,いつものことですが明らかにオーバーペースです。
天然の水場も用意されています。この方(S友さん),昭和22年生まれだそうですが,ウルトラマラソンは30回以上,全国のトライアスロンにも多く参加されているアイアンマンです。ほかにもサロマンブルーの方や本鯖10回目といったベテランの方々ばかりで,しかもこの上り基調の道をキロ5分20秒~30秒で楽々と走られます。
�7時29分(15.0Km):上根来エイドに到着。調子に乗って走っていましたが,13Km過ぎに右足甲に痛みを感じるようになり,ここでいよいよロキソニン錠投入。
エイドを過ぎると根来坂峠(875m)に向かうトレイルに突入します。鴨川走友会の「イエバン」さん(写真)が「ここはきついですよ,頑張ってください。」と言いながら追い抜いて行かれました。上りの途中でスタッフの方に「現在62位」とお聞きしましたが,北摂を走ろう!の「けい」さんを始め,この後どれだけの人に抜かれたことか(涙)。
�9時02分(27.0Km):根来坂峠から長い下りを降りてきて,百里小屋エイドに到着。手押しポンプの井戸水が冷たくて美味しいです。「そうめん」もまた美味しくて,お代わりまでしてしまいました。
33Km付近の私設エイド,かわいい姉妹がお世話をしてくれます。ありがとう。
�10時04分(36.0Km):山本酒店前エイドに到着。オレンジもゼリーも美味しいけど,ビールが恋しい・・・,でもここは我慢(涙)。
桑原バス停付近で後方から,「鈍足さ~ん」と呼ぶ声が・・・,北摂を走ろう!の「JIM」さんです。エール交換のあとも快調に飛ばして行かれました。
10時24分ごろに川合付近で久多川を渡り,10時に梅ノ木をスタートしたBコース(半鯖)の選手と合流しました。みなさんはスタートして4Km,軽やかな足取りで走っていらっしゃいます。それにしても女性ランナーさんが多いです。今辻峠に向かう坂の途中で「三国橋オヤジ」さんや鴨走の「よこちゃん」さんたちと出会ってしばし談笑。
�10時39分(41.2Km):久多エイドに到着。ゆっくりしようにも,Bコースのみなさん(参加者369人)と合流したことでエイドも大混雑です。ここで,おにぎりとともに2回目のロキソニン錠投入(笑)。
オグロ谷沿いの上りの林道が終わると,オグロ坂峠(860m)に向かって長~い九十九折の登山道を更に上ります。
この途中でアクシデント発生・・・,なんと倒木に顔面から激突,怪我はなかったものの眼鏡が壊れてしまいました(涙)。眼鏡がないと近くも遠くも見えません(裸眼の視力は,「0.1」以下)ので,足元の石や木の根にもいつも以上に気をつかいます。
�11時51分(46.8Km):八丁平エイドに到着。ここでは「冷やし飴」をいただきます。ここから楽しい下りのトレイルのはずだったのですが,足元がよく見えないために「恐る恐る走っている。」という後傾状態になっていたようです。それでも攻めるところは攻めて,かなりのランナーさんに走路を譲っていただきました(例によって上りが苦手なので下りで稼ぐしかありません)。
�12時36分(52.0Km):なんとか無事に尾越まで降り,ロードを走って大見エイドに到着。ここではコーラにコーヒー牛乳,そしてメロンまでいただきました。そろそろリタイアを申し出る人もチラホラ・・・。
�13時37分(56.8Km):下ったら上る。今度は長い長いガレた林道をひたすら上って上って杉峠(820m)に到着。
名物「豆腐そうめん」をいただきます。あっ,最後の「杏仁豆腐」を食べたのは私です。そして,ここからの長い下りに備えて3回目のロキソニン錠投入。
鴨走のみなさんです。先行してもすぐに追い抜かれてしまいます(涙)。
杉峠のエイド手前で,女性ランナーさんが東の方を指差して,「琵琶湖が見えていますよ。」と教えてくださいますが,レンズを失った伊達眼鏡では見えるはずもなく,示された方向に向けてシャッターを押してみました。
�14時22分(63.6Km):杉峠からは,花脊峠を経て鞍馬までロードの激下りです。地面の凹凸がよく見えない不安はありましたが,ここは足が壊れても激走して時間短縮するしかありません。
鞍馬の街中にも私設のエイドがあり,コーラとなんと「出町ふたばの豆大福(餅)」(大人気の和菓子です)をいただきました。甘いものが美味しかったです,ありがとうございました。そして,到着した鞍馬エイドには,鴨走のみなさんがメンバーの応援にこられていました(部外者の私にまで声援をいただき恐縮です)。
その後,市原エイドに向かっていると前方から手を振って走ってくるランナーの人影が・・・(よく見えません),おぉ~,応援ランで鞍馬に向かう途中のスピードスター「よしさん」ではないですか。確かに元気をいただきました。
�14時41分(66.7Km):市原エイドに到着。この後にくる最後の上りに備えて,頭から冷水を掛けてもらって体を冷やします。ここでは美味しいマーマレイドがいただけます。パンに添えても良し,リッツに載せても良し。
市原エイドを出て上り坂の頂上付近で,応援ランと思われる三人のランナーさんから激励を受けて山幸橋に向かいます(もしかしたらわたっこさん?)。
�15時15分(71.5Km):加茂川河川敷に降りて,最後のエイドとなる西加茂橋南エイドに到着。「トマトおじさん」こと松田エイド長から元気をいただきゴールを目指します。
�15時46分(76.0Km):出雲路橋を渡り加茂川右岸に降りて,葵橋,出町橋とくぐってゴールテープを切ります。ゴールの瞬間には,ゼッケン番号と名前を紹介してもらい,福井県,滋賀県,京都府と走った76Kmの長~い旅も終わりました。その後は,参加賞の「焼き鯖」と「スポーツバック」をいただいてその辺りにへたり込み,豚汁とビールで疲れた身体を休めます。
イエバンさん,けいさん,JIMさん,三国橋さん,よこちゃん,たかっちゃん,ねこのてさん,さっちゃんさん(?),そして応援いただいたごるじゅさん,ぽろりさん,ひろっちゃん,りょーさん,streamerさん,よしさん・・・ありがとうございました。
今朝は世紀の天体ショー,「金環日食」でした。
大阪は,あいにくの雲の多い空でしたが,雲の切れ間からなんとか見ることができました。
でも,カメラに収めるには,試し撮りしたにもかかわらず難しかったです(涙)。それに雲のフィルターのほうが綺麗に見えたりして・・・。
このところ鯖街道やUTMFを話題にしていましたが,世間一般ではやはり「金環(日)食」が話題の中心なのでしょうね。
5月21日の「金環食」は,大阪では1730年以来なんと282年振りに見ることができるということらしいです。そして次に大阪や千葉で見ることができるのは,2312年4月8日ということなので,生きて見られるのは(可能な地域に移動しない限り)今回だけということになります。そういうことならやはり見ておきたいですよね。
子供の頃は,下敷やすすを付けたガラス板で太陽を見ていたように記憶していますが,今はこんな方法はダメらしく,「日食グラス」というものが飛ぶように売れているようです。私も本屋さんで安いものを購入してしまいました(笑)。この「日食グラス」ですが,来月6月6日(水)の「金星太陽面通過」という天体ショーでも使えるので残しておきましょうね(次回は,2117年12月11日)。
「金環食」といっても大阪は,金環食帯の外縁に近いので東京や静岡で見られるような均一なリングにはならないようです。
せっかくなら見るだけでなく,写真にも残しておこうと思っていますが,私の手元には,NDフィルターも取り付けられない光学4倍の「コンデジ」(Nikon COOLPIX S3000)しかありません。これでどこまで撮れるのか確認するために,購入した「日食グラス」と「コンデジ」で今朝の7時30分頃に(「金環食」と同時刻帯)試し撮りしたのが下の写真です。コンデジの手持ちでここまでならまあまあでしょうかね。
問題は,当日の天気ですが,日本気象協会の「金環日食天気マップ」によると,今のところ近畿地方も「晴」のところが多いという予報です(16日現在)。
撮影モードを「風景」にして遠景にピントが合うようにしましたが,AFのエリア変更なども試してみたほうがいいのかも。また,今朝は「日食グラス」をレンズ前面に当てただけですが,当日はテープで止めて余計な光を遮断したほうがよさそうです。
※ 「日食グラス」等は撮影用ではありませんので,レンズ等を傷める可能性もあります。あくまでも自己責任でお願いします。
今日の河川敷ナイトラン : 12.2Km
足(の甲)の痛みは相変わらず・・・・・。
<クリック>
日本最大級のトレランレース,UTMF(ULTRA-TRAIL Mt.FUJI)(156Km,制限時間:48時間)のスタートまでいよいよ3日となりました。また,約半分の距離(82Km,制限時間:26時間)ですが,UTMFと同様にハードなコースのSTY(Shizuoka To Yamanashi)も19日にスタートします。
オフシャルHPには,参加者の一覧も掲載されていますが,国内外の一流選手を含めてUTMFに 1,109名(うち女性 179名),STYに 1,558名(うち女性 288名)の方がエントリーされています。たくさんの知合いの名前も確認しましたが,参加を予定されているみなさんは,今その準備に忙殺されているのではないでしょうか?
今日の日経新聞の夕刊にも「富士山の魅力 レースでPR」と題する記事が掲載されていました。
以下は,その抜粋です。
山野を駆け巡る「トレイルラン」の大会としては日本最大級の規模となり,富士山一周の156Kmを走破する国際レースが,18日から3日間の日程で初めて開催される。~(中略)~世界遺産登録を目指している富士の美しさを国際的にアピールする機会としても期待されている。~(中略)~富士山には登らないが,河口湖をスタートし,時計回りに裾野を大回りするコースはアップダウンが激しい。上り部分の標高差を合計した累積標高は8,530m。エベレスト級の山に登るだけの高度になる。~(中略)~トップ選手はほぼ不眠で,昼夜を通して走り抜く,モンブランの大会などの例から予想される優勝タイムは22時間から23時間とみられる。予想完走率は3割前後。遭難事故の発生を防ぐため,主催者は要所に医師を配し,消耗の激しい選手をリタイアさせるなどの対策をとるという。(後略)
レオちゃんや鹿男さん,へぇさん,ハンサムネコさん他のUTMF組,takacchさんやsosono55さん,レイラさん他のSTY組のみなさん,厳しいレースになると思いますが完走目指して頑張ってください。でも,止める勇気も大切です。決して無理だけはしないでくださいね。
私も,もっともっとトレーニングを積んで,いつかは参加したいものです。
今日の午前中は,年に一度の人間ドックに行ってきました。
順調に検査も進んで「胃カメラ」の検査に・・・(ちなみに私は,バリウムよりもカメラです),
(医師)はい,ここからが胃になります。少し空気を入れますね。
(親父)ふぁい(マウスピースをつけているためこんな言葉しか出せません)。
(医師)あれ・・・?もう一度やりますね。
(親父)ふぁい。
(医師)あれ・・・?膨らまないなぁ?すいません,もう一回。
(親父)ふぇんふぇい,ふうひふぁひってひはへんひょ(先生,空気入ってきませんよ)。
(医師)う~ん,おかしいな?あっ,管がちゃんとセットされていなかったです。
(親父)ふぇんふぇい,ふぁのひはふひょ~(先生,頼みますよ~)。
(医師)すいません。
~画面を見ていて自分でも判るほど胃壁が荒れています。また慢性胃炎と言われるのだろうな。~
すべての検査が終わってから医師の説明を聞きました。
<医師の所見>
現段階で判ったことを説明しますね。
まずメタボの兆候はまったくありません。体脂肪率も立派です。
尿酸値が少し高くなっていますが問題はないでしょう。
赤血球が少ないですね。しかしヘモグロビンが正常なのでこれも問題はないと思います。ところで風邪はひきやすいほうですか?
(親父:いいえ,めったにひきません。)
そうですか??去年も今年も炎症反応(CRP)が出ているんですよね。
(親父:そういうことなら,足に炎症を起こして治療しています。土日も山や川を走って今日も筋肉痛なんです(笑)。)
なるほど,ジョギングですか。どれくらい走られます?
(親父:月300Kmぐらいで,たまには1日で50~100Kmほど走ることもあります。)
えっ・・・,そういうことなら,赤血球のことも説明がつきますね。踵から着地するときにどうしても血液が壊れることになり,貧血にもなりやすいので気をつけてくださいね。それにしてももうすぐ54歳とは思えない立派な身体です。何も言うことはありませんよ。
すべての検査の正式な結果は,後日になりますが,これからの1年間はなんとか安心して暮らせそうです(笑)。
母の日に奥さんが娘から贈られた「Preserved Flower」です。
朝起きると,昨日の「武奈ヶ岳トレイル」の影響か,大腿が少々筋肉痛でした。それを理由に一日のんびりしようと思ったのですが,今日は第二日曜で「武庫川SC」さんのロード記録会が行われることを思い出し,結局出かけました(笑)。
昨日とは打って変わって天気も良く,気温は20℃を越えているようですし,足も身体も重い状態では無理もできそうにないので5Kmの部に参加することにしました。
先月4月は,300回の記念大会ということもあって,5Kmの部だけでも90名近くの参加者だったようですが今日の5Kmの部は50名ほどでした。それでも走友会の月例としてはかなりの人数だと思います。
4:25⇒4:30⇒4:34⇒4:46⇒4:40 22分55秒(28位/49人中)
足の不安もあるので4分35秒程度のイーブンで23分を切れればいいかなと思っていましたが,ペースは上下したものの予定通りの結果でした。でも予想以上に疲れました。
いつもの会場は対岸(尼崎側)ですが,今月は工事中のため西宮側での開催となりました。
近所の蒲田神社の境内に咲く青と白の苧環(おだまき)です。
予定どおり行ってきました。第一部は,初の比良トレイル。
6時45分にJR比良駅(標高80m)をスタート,天気がよくなるかと思っていましたが,高度を稼ぐほどにガスってきて雨まで降り始めました。比良山系最高峰の「武奈ヶ岳」山頂(1214.4m)についた頃は何も見えません。更に寒いのなんのって・・・。それでも山頂には8時40分に到着し,そこからは足元ぐらいしか見えないなかを一気に走って,9時35分頃には坊村の明王院に下ってきました。
そのあとは,鯖街道ウルトラマラソンのBコース(半鯖)スタート地点である「梅ノ木」まで走って,半分ですが鯖街道の試走を楽しみました。
本日の走行距離 : 47.9Km
比良駅からまずは「イン谷口」を目指しますが,比良のお山は雲のなかです。でも,「山ツツジ」は綺麗に咲いています。
正面谷から青ガレでは,こんなところやこんなところを登ります。よう滑ります(笑)。
青みがかった岩が積み重なったガレ場ということですね。その岩は花崗岩で「比良石」と呼ばれるようです。
「イワカガミ」がたくさん咲いていました。「石楠花」も綺麗ですねぇ。
金糞峠まで登ってきました。
「金糞峠」ってなんか可哀想な名前ですね。この付近に堆積していた石(比良石の成分?)を,金属を精錬するときに出るカスの「金屎(かなくそ)=鉱滓」が堆積した様子に例えたのだとか・・・?
そしてこんな橋も渡ります。
「オオカメノキ」の花も咲いています。コヤマノ岳(1,181m)に到着です。
ブナ林もガスで幻想的な雰囲気です。
武奈ヶ岳山頂です。最初は私ひとりでしたが,坊村登山口から20名弱のパーティが登ってこられました。困ったのは,みなさんが,「寒うないの?」(←寒いにきまっとるやろう。と思うだけ)とか「肉出てますやん!」(←それを言うなら「肌」やろう。と思うだけ)と聞いてこられることです。この出で立ちの違いを見ればそう思うのでしょうね。この時の気温は1℃~2℃ぐらいじゃないでしょうか?
(ガスが少し消えたときにリーダーの方が写してくださいました。)
今回一番楽しみにしていた,武奈ヶ岳の西南稜もこんな状態でした。残念!
御殿山(1,097m)の山頂です。
気持ちのいいトレイルです。ガンガン攻めましょう。ところがこ前後は,雨でぬかるんでぐちゃぐちゃ,滑る滑る(涙)。
坊村まで降りて梅ノ木に向かうときに,国道367号線沿いの杉木立で見かけた「シャガ」の群生です。
安曇川にかかる前川橋を越えたところでやはり鯖の試走と思われるお二人に追いつきました。
お話しをさせていただくと,なんと屋久島帰りの「アメブロ 走る人関西」のゆぅ☆さんご夫妻でした(始めてお会いしました)。ご夫婦でトレランなんて羨ましいですねぇ。
「のんびり行きま~す。」いうことでしたので,しばらくお話しをしたあと先に行かせていただきました。
久多の漁協兼自然環境活用センターに着いた親父は,迷わず「猪カレー」をいただき,またまたのんびりしてしまいました。
おかみさんが,「来週は,600個のおにぎり作るから頑張ってくださいね。」とエールを送ってくださいました。そうです,この付近が「久多エイド」になります。
林道を過ぎてオグロ坂峠に向かう九十九折を登っていると,どこかで見た二人連れが前を歩いておられます。追いついて見るとやっぱり,ゆぅさん☆ご夫妻でした。どうも,私がカレーを食べながら油を売っている間に追い抜いていかれたようです(笑)。
オグロ坂峠を越えるまでご一緒させていただき,楽しく登ることができました。
「八丁平」,学術上も基調な高層湿原で太古の歴史を秘めています。京都市内にこんなところがあるなんて知りませんでした。
八丁平から林道に入り,二つ目の分岐を杉木立の山の中に入り,気持ちのいい九十九折の山道を下ります。ただ,ここはついつい林道を直進しそうになりますので要注意ですね。
その九十九折の山道に咲く「イワカガミ」です。
梨の花が綺麗です。原種に近いもので食用には向かない(硬い)そうです。
「鯖街道,走るんやろう?頑張ってや~」と,応援していただいた尾越集落のおばあちゃんとおじいちゃんです。もう恒例行事になっているようですね。
杉峠,そして花脊峠に向かってひたすら登ります。この付近からは,昨年河童さんに案内していただいた懐かしいところです(「オゴシ102」付近の白いテープも健在でした)。
このアンテナが見えると花脊峠ももうすぐです。
花脊峠の温度計は7℃を示していました。ここから河童さんルートで天狗杉に・・・と思いましたが,行けるはずもなし(涙)。
花脊峠からの下りは痛めた足には相当堪えますが,なんとかこらえながら「鞍馬寺」までやってきました。
このあと,市原まではなんとか走りましたが,そこで電車に乗ってしまった根性なしの親父です。
今夜は神崎川から猪名川の河川敷を走ってきました。痛みはありますが,走れないことはありません。
本日の走行距離 : 18.7Km
<神崎川の夕陽>
ダイトレの参加賞(Tシャツ)と記録集が送られてきました。HPでは1時間も間違えていた,くみ姐さんの記録も正しく訂正されていましたね,よかった,よかった。
<左>河川敷の白詰草(クローバー)
<右>猪名川の河川敷は,足に優しい地道です。
鯖街道まで1週間と少しになったので,土曜日は久しぶりに山に入っておきたいですね。。場所は・・・,比良山系最高峰の「武奈ケ岳」かな(初比良です),そこまで行けば,せっかくだから鯖も少しかじりましょう。
<今夜の神崎川>
2週間後に迫った鯖街道からの招待状が届きました。今年の参加者は,私が参加する本鯖(76Km)が392名,半鯖(42Km)が369名だそうです。
そんななか,実は昨日から足の治療中です(湿布と電気)。
右足の甲の痛みがなかなか収まらないので,整形外科で診てもらったところ「中足骨の疲労性骨膜炎」という診断でした。最悪の事態(「疲労骨折」)は回避されたのでほっとしています(笑)。
先生にランについて聞いてみると「圧痛もないようだし,痛みが出ない程度にならいいでしょう。」ということだったので,河川敷コースに出掛けてきました。そういえばランナーズ6月号には私のためのような特集がありましたね。~「走れる痛みは走って治す!」~(笑)
本日の走行距離:15.6Km・・・5Km付近で痛みだしましたが,数Km走るうちになぜか収まっていました。
河川敷に咲く「スイートピー」と「あやめ」
GW後半の5月4日は,「日本一ハードなロードレース」と銘打って行われる「キャベツマラソン」(今年は,7月1日開催)のコースにもなっている「嬬恋パノラマライン」を走ってきました。ただし,家族5人が乗った自動車でですが・・・(笑)。(注:「ポプコンのつま恋(古っ!)」(静岡県掛川市)とは異なります。)
アップダウンのきつ~いコースですが,景色は最高です。機会があれば走ってみたいところです。
農耕車両も愛妻家も走ります(笑)。私には資格はありませんが(涙),ここ嬬恋村は「愛妻家の聖地」だそうです。
そして翌5月5日の子供の日は,実質今月初ランです。
中軽井沢の宿をスタートして,いったん100mほど下り,そこから「日本ロマンチック街道」をひたすら駆け上り(標高差500m),「峰の茶屋」を折り返してからは,右足甲の痛みを堪えながら一気に駆け下ります。
旅先での朝ランとしては,21.6Kmのアップダウンは,少々ハードな距離とコースでした(笑)。
その後夕方まで遊んで千葉に向かいましたが,案の定,上信越道&関越道は大渋滞!我が家に着いたのは23時,さすがに疲れました。
まだまだ見頃の桜の下も走ります。
どこまでも続く,長~い上り坂です。
レンギョウもまだまだ綺麗です。
浅間山もだいぶ近づいてきました。
長かった上りも,もう少しで終わりそうです。
軽井沢の町もこの時間は,まだ雲海の下のようです。
これから小浅間山に登るというハイカーさんが写してくださいました。
この日の折り返し地点,「峰の茶屋」。
活火山の浅間山(2,568m)の全容もなんとか見ることができました。
白樺と山桜。
いい天気になってきました。