鈍足親父の独り言

50歳目前でジョギングを始めた鈍足な親父が

ランネタを中心に日常生活を思いつくままに綴った徒然日記

森のクマさんに会いに

2016-02-29 | 千葉を走る(その他)
昨日の日曜日,東京マラソンほか各地の大会に参加されたみなさん,お疲れ様でした。
私はというと,午後から少し時間がとれたので以前から気になっていた長柄町の「クマの森ミュージアム」まで走ってみました。
走行距離:24.6km

2003年にオープンした「クマの森ミュージアム」の園内にいた100頭以上のクマさんも高齢化による傷みがひどくなってきたので,新たな仲間のクマさんたちでリニューアルの準備が進められています。これまで頑張ってくれたクマさんたちはちゃんと供養をした上で焼却処分されたそうです。
あっ,ここのクマさんたちは,チェーンソーによる木彫りの熊です。放し飼いにされていますが襲ってくることはめったにないと思います(笑)。

リニューアルオープンは3月13日(日),当日は餅つきなども行なわれるようなので,お近くの方はお出かけになってはいかがでしょうか?^o^

入り口の箱に入園料として100円を入れて入ります。これは森林整備に役立てられています。




軽トラにもクマさんが・・・




館長の小野塚さんに温かいコーヒーまでご馳走していただきました。小野塚さんは日本テディベア協会の会長でもあり,日本に最初にテディベアを紹介した方だそうです(後で知った話 ^^;)。だから,園内にもテディベアの小屋があったんですね。




象の像を制作中のチェーンソーカービング倶楽部の会員さん




楽しそうに遊んでいますね。






とてもご利益のありそうな「クマの神社」です。




門前には熊八だんごとともにおみくじもあります。




リニューアルオープンに向けて忙しそうに働くクマさんも






お客さんを出迎える河津桜も満開です。




出番を待つクマさん(もしかしたら商品かも・・・)




隣りは秋元牧場さんなので,すぐ横に広い牧草地が広がっています。
さらに遠くに目をやると九十九里の海まで望むことができます。上手く撮れていませんが,現地に行くとまるで北海道に来たような気分になります。






アップダウンもあって距離的にもちょうどいいので,また訪れて館長さんと話しをしながらのんびりしたいですね。


ジャンボひな祭り

2016-02-29 | お出かけ
娘たちが巣立ち,ひな飾りを出すことがなくなって何年にもなります(面倒くさいし・・・)。^^;
そんな折の土曜日,次女が遊びにきていたので3年ぶりに「かつうらビッグひな祭り」(2/26~3/6)に行ってきました。(祭りの誕生等についてはコチラで・・・)

メインの勝浦会場のほか,興津,上野,総野,勝浦海中公園センター,そして隣町の御宿の各会場で30,000体を越えるたくさんのひな人形を楽しむことができますよ。


遠見岬神社の60段の石段には約1,500体のひな人形が飾られています。






覚翁寺の特設雛壇には約600体のひな人形




前回はなかった勝浦市芸術文化センターKuste のホールの段飾りには約8,000体のひな人形が




前回,行川小学校跡に飾られていた日本最大級の享保雛などもKusteに移っていました。




江戸時代~のひな飾りも並んでいます。












少し早めのお昼は・・・,もちろんB-1グランプリ2015でチャンピオンに輝いた「勝浦タンタンメン」です。今回は,遠見岬神社に近い人気店の「御食事処 いしい」さんでいただきました。






文化センターKuste,では新勝浦漁協さんのブースで「金目汁」や「カジキのネギま汁」が振舞われていたので美味しくいただきました。




勝浦の港から走ること10数キロ,かなり山の中に分け入ったところにあったケーキ屋さん「クインズケーキ」さんでちょっとお高めのカマンベールチーズケーキを買って帰りました。
すぐ裏に「大自然界」という名の団体の建物があるからか,なんとなく宗教色を感じるお店でしたが(^^;),チーズケーキはめっちゃ美味しかったです。それもそのはず,店内の掲示によるとここのパティシエさん,「全菓博会長賞」を受賞されているらしいです。








祭りついでに(笑),帰り道の途中白子町で開催されている「しらこ桜祭り」(2/22~3/13)も覗いてみました。
九十九里ビーチライン沿いに植えられた約400本の河津桜はほぼ満開を迎えていました。








京都街中ラン

2016-02-24 | 京都を走る
なかなかできない遠征に出ると,ついついあちこち走り回りたくなります(笑)。・・・無駄に長いので適当にスルーしてください。

今回の京都マラソンも夜行バスで向かい,土曜日の朝6時前には京都駅に到着しました。
いつもの例で朝6時にオープンする「アミーチ」さんで朝食後,走れる格好に着替えてコインロッカーに荷物を預け,清滝行の始発バスに乗ります。
実は,久しぶりに愛宕鋼索線廃線跡ルートから愛宕駅舎跡経由で愛宕山(愛宕神社)に上って見ようと思っていました。ところが太秦あたりで雨が降り出し,天気予報を調べるとさらに天気は下り坂ということだったので愛宕のお山は諦め,阪急電車でまた街中に戻ることにしました。

せっかく嵐山まできたので,渡月橋などを・・・赤い傘(のお姉さん)が印象的です。




桂川・嵐山ランナーの聖地「musubi-cafe」さん,さすがにまだ開いていませんが,明日はひらりんさん始めみなさんで応援してくださるようです。




嵐山から懐かしの桂を経由して四条烏丸へ,さらに地下鉄に乗換え,烏丸丸太町で降車。
まず向かった先は健脚や足腰の治癒にご利益があるという「護王神社」です。京都に来るたびに訪れるところです。




そのあとは,お土産の調達に室町上立売の「俵屋吉富」さんへ






そのまま南に下って,明日の完走祈願にスポーツの神様「白峯神宮」さんに参詣します。




そして次は,2年前に息子の就職を祈願した「水火天満宮」さんに成就のお礼詣りです。






雨がひどくなってきたのでビニール傘を調達し,次の目的地「大徳寺」を目指します。
わが家(実家)は,代々臨済宗大徳寺派の末寺の檀家なのですが,ちょうど今,その大徳寺の本坊が特別公開されていると聞いたのでこの機会にお参りに行こうと足を延ばしてきました(笑)。
本坊の公開は10時からだったので先に「大仙院」さんを訪れてみます。まず受付で御朱印帳を求めて(自前のを忘れました ^^;)ご朱印をお願いします。


(院内は撮影禁止です)






院内を拝観し終わって戻ってくると,尾関宗園閑栖(第十二世住職)がいらっしゃったのでしばらくお話しをさせていただきました。といってもほとんど聞くだけ(笑)。いただいたパンフレットに話しをしながらいろいろ(^^;)書いてくださいます。






次は大徳寺本坊です。




(やはりこれより中は撮影禁止です。)




国宝の方丈の障壁には狩野探幽による水墨画が描かれています。
方丈の前庭側には大徳寺派の全寺院の寺名と寺格を記した掛席額が掲げてありましたが,実家の檀那寺(東光寺)はなんと二等地としてかなり上のほうに掲載されていました。別格や別院などを除くと一等地から八等地までありましたので,田舎の小さな寺としか思っていませんでしたがかなり格上だったようです。

せっかくここまできたので,さらに北上して「朧八瑞雲堂」さんまでやってきました。
目的はこれ!「生銅鑼焼き」(小倉)
生クリームや小倉あんの厚さは,優に5cm以上はありました。






ここから賀茂川に出て,マラソンのコースでもある河川敷を走ってみます。






河川敷コースは,かなり水が浮いてきたので河原町通に戻ります。
豆大福で有名な出町柳の「ふたば」さん,今日もかなり並んでいます。




時間がかかりそうなので「ふたば」さんはスルーして,お土産調達第2弾
百万遍の「満月」さんで「阿闍梨餅」をゲット!
阿闍梨餅はそのまま食べても美味しいですが,オーブントースターで4分ほど焼いてからいただくとまた違った美味しさを味わうことができますよ。






そろそろお昼になったので,昔の知り合いが昨年秋に始めた洋食屋さん(「洋食 じゃがいも」)に行ってみました。・・・が,まさかの臨時休業~~




しょうがないので,みやこめっせのマラソン受付会場に行こうと思ったものの,ナンバーカードの引換証は京都駅のコインロッカーの中・・・やむなく祇園経由で四条河原町まで走り,一旦京都駅まで戻ります。




京都駅でお土産調達第3弾
高野屋貞広さん,ほうずい和菓子「ちんまり」です。ほうずいは和風マシュマロとも呼ばれています。





ふ~,岡崎のみやこめっせ受付会場に戻ってきました。
大会受付の模様




各ブースではいろいろなイベントが行われています。
第一生命の尾崎好美選手とのツーショット。以前お姉さん(朱美さん)とも撮ったんですよ。と話すと驚かれていました。




記念のポスター撮影(当然無料)




知り合いにも会わなかったので1時間ほどいて本日の宿がある大阪十三に向かうことにします。四条河原町までは当然歩きです。
三条通りからの白川筋は好きな通りです。




今回のもう一つの目的は,箕面牧落の「ちゃりらん屋」に行くこと。お店のマスターは,雪の大会となった第6回キャノンボールでたいへんお世話になったライダーさんです。開店時に千葉に移ってしまったため,いままでお邪魔できていませんでした。
ところがFBで「本日貸切」の告知が・・・すぐに,貸切らしいけどダメっ?と連絡すると,心良く「大丈夫ですよ~。」と快諾いただきました。^o^




ライダーさんと奥さんのちあきちゃん




今日の貸切メンバーのけん玉仲間のみなさんに遊んでもらう一人娘のちわちゃん




1時間の予定が,時を忘れていつのまにか4時間も・・・






やっとのことで十三まで戻り,昨年火災に遭った「しょんべん横丁」に寄ってみましたが,復旧は道半ばとも言えないような状況でした。




長かったこの日の締めは・・・,
十三は「やまもと」さんの「ねぎやき」です。閉店間際,なんとか滑り込みました(って,のれんしまっているのに無理矢理 ^^;)。




注文は,もちろん「すじねぎ」です。^o^




そして翌朝のアクシデントに続くのでした(笑)。

京都マラソン2016

2016-02-23 | 大会レポ(ロード)
報告が遅くなりましたが,一昨日(2月21日)開催された「京都マラソン2016」,なんとか無事に完走しました。坐骨神経や膝や足底やと言い訳には事欠かない身体の状態に加えて,練習不足ということですから当然とはいえベストにはほど遠い結果となりました。




記録 : 3時間46分59秒(ネット : 3時間46分45秒)

◯アクシデント?
明け方起きようとした時に,少し割れかけていた右足親指の爪を布団に引っ掛け,根元近くから3分の2ほどが剥がれてしまい,出血とともに激痛が・・・
絆創膏やテープを貼ると剥がすときにたいへんそうだったので,滅多に履かない薄手の5本指ソックスを履いてその上から予定していた普通のランニングソックスを履きなんとかしのぐことにしました(汚い写真ですいません)。






~スタート
なんとか準備を整え,5時前には十三の宿を出て懐かしの阪急電車で一路京都に向かいます。まずは,アフターの会場に近い四条河原町のコインロッカーに余分な荷物を預けるために,スタート会場の西京極駅を通り越して河原町まで行きます。そのあと「青春スポーツ 足ツーRUN」を飲みつつ(笑),西京極陸上競技場の関西ブログ村のみなさんが待つ集合場所に向かいます。
最終的には,走る人,応援の人,ボラの人など10名以上はいらっしゃいました。応援団長のカブトムシさん,ひよパパさん,お誘いいただいたカステランさん,お久しぶりのkenさん,ゆるりんさん,えいたろうさん,じぇーてぃーさん,山ちゃんさん,ちゃうちゃうさん(?),関東組のbgさん・・・


(写真提供:カブスポーツ)




そのあとは,ゆるりんさんと一緒に所属する鴨川走友会に合流します。
関西を離れて4年近くなると,新しいメンバーさんのほうが多くなっているようです。と言っても私も会員として入会したのは2年前ですが ^^;


(写真提供:たかっちスポーツ)


鴨走の仲間とのエール交換の後,荷物を預けスタートブロックに向かいます。今回はなんとAブロックからのスタートです。ブロックの真ん中より少し後ろに並んでいると同じ年で同じ坐骨神経痛を抱えたマルチャン登場!
痛みもあることだし,とりあえずは5分10秒くらいですかね~と話していると,あっという間に9時に。さあ,いよいよスタートです。




◯~05Km 23分52秒(4:59-4:45-4:45-4:42-4:41)

スタートロスは14秒,さすがAブロック,スムーズなスタートです。周りのペースに合わせると混雑のなかでもキロ4分台で走っています(もうさっきの会話を忘れています(汗))。五条葛野大路の交差点では鴨走の応援団が声援を送ってくれます。今回はランナーとして20名近くのメンバーが走っているようです。


(写真提供:みっぽスポーツ)


四条通から桂川沿いの罧原堤に入り5Km手前付近に来ると「ぐわぁT」を掲げたカブさんとひよパパさんが大きな声で応援してくださいます。そして正面には,昨日雲に隠れていた愛宕のお山も綺麗に見えています。


◯~10Km 48分23秒(24分31秒=4:44-4:56-4:54-4:49-5:08)

5kmを過ぎたところで沿道から鴨走の格ちゃんの応援を受けます。さらにその先にはmusubi-cafeのみなさんの大声援が・・・,


(写真は前日の土曜日に撮ったものです。)


嵐山や渡月橋を左手に見ながら最初の上りとなる清滝道に入り,嵐電とJR山陰線の線路を越えていきます。上りきったあたりで当然前にいると思っていたゆるりんさんに追いつかれ,並走する間もなく抜き去って行かれました。このまま走り切り3時間24分の自己ベストでゴールされました。
大覚寺前から一条通に入ったところで応援してくれていた京都そして大阪勤務時代の同僚が今回もみかんを手渡してくれました。


(写真は前日の土曜日に撮ったものです。)


左手に見える広沢池を過ぎたあたりから徐々に上り勾配となり,一条山越通からいよいよランナー泣かせのアップダウンの始まりです。宇多野の10Km地点への1Kmのラップはやはり5分を超えていました。
ここでも鴨走のちかちゃんが仮装応援してくれたようですが気づかずすいませんでした。


◯~15Km 1時間12分36秒(24分13秒=4:43-4:55-4:48-4:54-4:53)

10Kmを過ぎたあたりでこうすけさんに追いつかれますが付いて行くことができず,最後まで差を詰めることができませんでした。
さらにアップダウンの道を走ると世界遺産の仁和寺の前を走ります。寺の僧侶のみなさんもあの有名な仁王門の前で手を振ってくださいます。その先は,石庭で有名な龍安寺の前を走ります。関西時代何度か走った,ここ「きぬかけの路」は,のんびり走るにはとてもいいコースです。
立命館大学の前を通過し,上立売通から西大路通に入り高校駅伝のコースを走ります。この区間なんとか4分台をキープできました。


◯~20Km 1時間37分20秒(24分44秒=4:55-4:56-4:56-4:59-4:58)

15Kmを過ぎると大きなアップダウンは終わり,北大路通から今宮門前通に入ります。今宮神社の前から,臨済宗大徳寺派の総本山大徳寺の裏手を走り船岡東通に入ります。昨日,大徳寺塔頭寺院「大仙院」の尾関宗園閑栖からも喝を入れていただいたのでここは頑張ります(笑)。
御園橋通を東に走り,その後は賀茂川(出町で高野川と合流したあとは鴨川という表記に変わります)に沿って右岸を西賀茂橋まで北上し,橋を渡って左岸をまた御園橋まで下ります。御園橋の東詰あたりで鴨緑Tを着た章サさんに追いつきしばらく並走しますが,橋を渡りきったところで先に行かせていただきました。そのまま賀茂川の右岸を下って北山通に入る少し手前が20Km地点です。


(写真は前日の土曜日に撮ったものです。)


◯~25Km 2時間02分53秒(25分33秒=4:53-4:57-5:09-5:25-5:09)
20kmを過ぎて北山大橋に曲がろうとしたときに,「親父さ~ん,頑張れ~」という声が聞こえたので振り向くと,消防団の服を着たひろっちゃんでした。前回は一緒に走った仲間です。
北山通に入り中間点を過ぎたあたりから左足の指から中足骨付近にかけて痛みを感じるようになりました。どうもこれは5本指ソックスの仕業のようです。
第7給水所であんぱんをいただき,頰ばりながら走っていると,北山駅付近で「ぐわぁT」を着たカブさん,ひよパパさん,さらにボラを終えたえむさんが激を飛ばしてくださいます。一旦宝ヶ池通に入りますが,今のコースは狐坂を上ることはありません。すぐに折り返して北山通を東に向かいます。ここでは折り返してくるランナーさんのエール交換が楽しめます。まずやってきたのがnobbyさん,余裕のサブスリーペースです。そしてよしさん,うしろさん,みつのくん,bgさん,ゆるりんさん,こうすけさんとすれ違っていきます。ぐわぁTのお二人は,じぇーてぃーさんとえいたろうさんでしょうか?そうこうしていると私も高野川手前の折り返しに到着,このあたりから右のふくらはぎに攣りの兆候が・・・。折り返してしばらく走ると,今日はファンランですと言っていた女優でチームR2の森田 朋依さん(朋ちゃん)とすれ違い,さらにカステランさん,エレナちゃんと折り返しを目指して元気よく走って行かれました。そして私はというと,ついに24km手前で立ち止まりストレッチという事態に(泣)。このあとこの足攣りには最後まで悩まされることになります。加えて坐骨神経痛からくるふくらはぎの痺れで長く続けて走ることができなくなってきました(涙)。とりあえずは25kmを過ぎて下鴨中通に入ります。


◯~30Km 2時間30分08秒(27分15秒=5:22-5:43-4:44-6:17-5:09)

下鴨中通を北大路で折り返し,第9給水所で生八つ橋をいただいて,さらにカブさんたちの応援を受けて府立植物園に突入します。植物園もあと少しというところでまたもふくらはぎが悲鳴を上げ立ち止まっていると鴨黒Tのまちゃきさんが抜いて行かれました。が,ちょっと様子が変なので追いかけて話を聞くと,両足の裏の皮が剥けてしまったとのこと。ようそんな足で走れるものです。30kmの鴨走エイドまでは頑張って,あとはゆっくりゴールを目指すとおっしゃっていましたが,余裕のサブ4で帰ってこられました。
北山大橋を渡って再び賀茂川沿いを下り,北大路通の手前から名物(笑)の賀茂川河川敷コースに入ります。


(写真は前日の土曜日に撮ったものです。)


◯~35Km 2時間59分48秒(29分40秒=5:29-5:44-6:38-5:45-6:04)

30kmを過ぎると葵橋付近の鴨走エイドが待っています。エイドでひとしきり泣き言を言ったあと,コーラとイチゴをいただいてリスタート!です。

いや~,しんどい!


(写真提供:みっぽスポーツ)


あとは走ったり止まったりしながら丸太町で河川敷とお別れします。それにしても鴨川を走る鴨Tの人気は絶大でした。(止まってストレッチしているのが恥ずかしい~!)
丸太町通に入り京都御苑を右手に見て走りますが, 烏丸丸太町の折り返しがすごく遠く感じます。

足も全く上がっていません(汗)。


(写真提供:ちかスポーツ)


折り返して河原町通に入るところでペア駅伝の2区を走られている両足義足の島袋勉さんに追いつきエール交換することができました。不自由を不自由と感じさせずに頑張る姿は最高に輝いていました。


◯~40Km 3時間32分36秒(32分48秒=6:44-7:17-6:19-6:03-6:25)

京都市役所を折り返して河原町通を北上するときになり,ついに冬の京都名物「比叡颪」の洗礼を受けます。といっても今日の風はおとなしいほうですが・・・。
丸太町通に戻り,鴨川を渡って川端通を北上しますがここも向かい風,またまた足が攣って道路脇で止まっていると,なんとマルクとチョキを連れた丹◯ 薫さんが(2015トレイルランナー・オブ・ザ・イヤー優秀賞受賞のトップトレイルランナーさん)「あれ~っ,どうしたんですか~?」と声をかけてこられました。「足が攣って・・・」とか話していると,「例の青春スポーツ,ありますよ。」と言ってくださったのですが,「いや,もう少しなんで大丈夫です。」と見栄のカラ元気で答えてしまいました。「じゃあ,あと少し頑張ってくださいね。」と見送っていただき,また少し走っていると,「あ~,◯◯さん?」と本名を呼ぶ声が・・・なんと千葉の家のご近所美ジョガーさんではないですか!(たしか実家は関西とは言っていたけど,まさかここで会うとは・・・)あまりゆっくりもできないので(笑),少し先の37km付近に待つ,たかっち会長の応援ポイントを目指します。

東一条通に入ったあたりで,たかっち会長,くみ姐,ちあきちゃんから喝を入れてもらい百万遍に向かいます。


(写真提供:たかっちスポーツ)


東大路通から今出川通に入ったところでは,道の向こう側にいるにもかかわらず大文字の山頂まで聞こえるような声でみっぽさんやオリャさんが「おやじぃ~~い!」と声をかけてくださいます。
反対車線を見ると折り返してくるランナーさんの中に朋依さんが?いつの間にか抜きさられていたようです。3時間38分でゴールして,「今日はファンランで楽しかったで~す。」とは,恐るべしです。

そして最後の折り返し,銀閣寺下の白川でもニュウさんご夫婦に応援いただき今出川通を一気に下ろうとしますが攣りと痺れで思うように走れません(涙)。この付近でアニキも応援されではいたようですが気づくことができませんでした。
それでも残りは約2km,4時間切りは間違いないのでゆるゆるとゴールを目指します。

ニュウさん,ここ,ここが攣ってるんですよ~^^;


(写真提供:ゆうスポーツ)


◯~ゴール 3時間46分59秒(14分23秒=6:47-6:16-1:20)

40Kmを過ぎて東大路通は2年前とは違って丸太町通に左折する必要もなく一気に平安神宮の大鳥居を目指すのでなんとなく楽に感じます。といってもゴール前ではかなり可笑しな走り方をしていたと思います。




ゴール後荷物を受け取って着替えていると,みつのさんから,これからよしさんと「0次会」やりますので来てくださ~い。とメッセージが・・・。


(写真提供:よしスポーツ)


そしてその後は,老舗ビアホール ミュンヘンで鴨川走友会の大打上げが,たかっち会長の挨拶で始まります。レイラさん幹事ご苦労様でした。








新幹線の時間の都合でひと足早く失礼させていただきましたが,めちゃ楽しいひと時を過ごすことができました。

鴨走の皆さん,村の皆さん,たいへんお世話になりました。また,熱い応援メールやメッセージをいただいた皆さん,コース上の要所要所で応援をいただいた皆さん,そして京都のコースを一緒に走ったランナーの皆さんありがとうございました。

X-RUN CHIBA

2016-02-14 | 千葉を走る(昭和の森)
春一番も吹いて大荒れとなった今日,リニューアルされた「第一回 千葉クロスカントリー大会 X-RUN CHIBA 2016」が昭和の森で開催されました。
知り合いが参加するということで応援に行きたかったのですが,朝から所用で出かけていたこともあり,昭和の森に着いたのは午後の1時過ぎになってしまいました。おっとさん,トヨチンさんほか荒天のなか激走されたみなさん,お疲れ様でした。




今年から国際クロカンの代表選考会が福岡国際クロカンに一本化されたことで「国際」の冠がなくなったのは少し寂しいのですが,私が到着してからは,「第20回世界大学クロカン選手権大会(イタリア)」の代表選手選考競技会が開催されましたので,コース沿いを走りながら応援してきました。午前中の嵐が嘘のように晴れ渡りました。
本日の走行距離:12.8km


◯世界大学クロカン代表選考レース(女子6km)




ゴール前のデッドヒートを制して優勝したのは,昨年準優勝の立教大学 出水田選手でした。そして準優勝は最後まで競った日体大 細田選手です。




第3位でゴールに向かう東農大の清水選手




坂を駆け下る先頭集団




◯世界大学クロカン代表選考レース(男子 12km)




残り500mあたりで抜け出し優勝のテープを切った駒澤大学 西山選手




第2位は,前半から積極的にレースを引っ張った山梨学院大の上田選手です。ご存知のとおり上田監督の息子さんです。




1年生ながら第3位でゴールに向かう国士館大の住吉選手




集団のなかではいろいろと駆け引きが行われているのでしょうね。






今年のコースは梅林のほうまで伸びていました(大学生は従来コースです)。




栄光のゴール!


塩羊羹

2016-02-10 | ランネタ
普段の練習で給水や給食を摂ることはあまりないのですが,食事時を挟んだりしての30km超のロング走やお山(トレイル)に入る場合は,やはり補給食などを持ちます。

そういうときに軽くて荷物にならない補給食というと各種ジェルやゼリー,チョコレート菓子(私だけ?)などが一般的ですよね。これまでもはちみつ屋さんのジェルとかじゃむ屋さんのジェルなどを記事にしてきましたが,今日は甘党の「羊羹」です。^o^
補給食としての羊羹というと,井村屋さんのスポーツ羊羹が思い浮かびますが,




最近私がポケットに入れて走っているのはこれです(じゃむ屋さんやはちみつ屋さんのジェルも美味しいのですが,これはレース用とにいうことで・・・(笑))。



左がかし原さん(足立区)の「塩羊かん」で,右は米屋さん(成田市)の「和楽の里 塩羊羹」です。ひと口サイズ(16~18g・46~50kcal)で手を汚さずに食べることができます。
どちらも美味しく,塩分と糖分を同時に摂取することができて重宝します。原材料などはほとんど同じですが,色や味は微妙に違っています。個人的には(あのピーナッツ最中の)米屋さんの和楽の里に軍配かな?
スーパーで10本入が170~180円くらいで売られていますので,1本当たり17~18円とジェルやスポーツ羊羹に比べても財布に優しい補給食ではないでしょうか?




ただ・・・問題は,補給食として調達しているのに,ついつい家でも食べてしまうことです(笑)。


大椎城跡ぐるぐる

2016-02-10 | ご近ジョグ(千葉)
以前近所の「大椎城跡」がある里山に,「周回できるコースがあるといいな。」と言っていましたが,日曜日に久しぶりに行ってみると・・・なんと走れるようになっていました。


1周するコースで距離は約0.9kmになります。




こちらは主郭跡や三の堀跡も走るコースで約1.4kmになります。




大椎城の縄張りの鳥瞰図です(余湖くんのホームページからお借りしました)。




城域の北側(チバリーヒルズ側)から見た写真です。左に向かっている道が従来からの遊歩道で,今回右の斜面に新しい道が付いていました。




新しいルートの竹林を進んでいきますが,かなりの急斜面です。






ここは前回行ったときに整備されていたところです。




この道は主郭への近道にもなります。主郭の虎口に建つ「大椎城跡」の碑です。




ここが主郭のあった場所ですが,杉木立に覆われています。




主郭と2郭の間の三の堀です。




ここを降りると従来の遊歩道に出ます。




従来の遊歩道から搦手経由で向かいます(写真は振り向いて撮っています)。




急な丸太階段です(この写真も振り向いて撮っています)。




2郭と3郭の間のニの堀になります。




ここは帯曲輪と呼ばれる通路です(写真は振り向いて撮っています)。




本来の登城口(大手)ですが,民家の裏庭につながっており普段は立入禁止になっています。今は工事の小型重機が入るために開放されているようです。




防災工事が行われています。




工事中の崖の上(主郭の下)からの眺望です。




コース上は倒木や倒竹などが多かったので,大きな障害物だけは片付けておきました。

チバリーヒルズ側から東要の4郭へのルートもありますが,かなり荒れていて歩くのもたいへんです(この日は立ち入らなかったので写真は過去のものです)。


おっ,壱岐ウルトラマラソン

2016-02-04 | ランネタ
先月の26日に故郷「壱岐の島」で壱岐ウルトラマラソン大会委員会の設立総会が開催され(詳細は白川壱岐市長のブログで),いよいよ「壱岐ウルトラマラソン2016」(仮称)が具体的に動き始めました。

これまでも壱岐では1月に「壱岐の島新春マラソン(ハーフ他 参加者約 2,200人)」,6月に「壱岐サイクルフェスティバル(参加者約 700人)」などの大きなイベントが開催されていましたが,昨年壱岐が初の日本遺産のひとつに認定されたことを機に「しまの宝」をさらにPRするためウルトラマラソンの開催が計画されたようです。

大会の詳細はこれからになると思いますが,開催日は,
2016年10月2日(日)
種目は,
100km(制限時間 14時間)と43km(?)
と予定されています。

壱岐は南北17km,東西14kmの小さな島で,最高峰も213m(岳の辻)と低く,丸いお盆を伏せたような島です。
島の海岸線長は167kmですが,マラソンは道路を走ることになるので,100kmとなるとちょうど島を一周することになると思います。勝手にコースを想定したのが下の赤い線ですが,大谷公園(陸上競技場)をスタート・ゴールにしてこれでちょうど100kmになります(実際のスタート・ゴールは「壱岐文化ホール」になるかも?)。
高い山はないのですが,海沿いのコースとなると細かいアップダウンが続くので意外とタフなコースになるかもしれません。




今年は申年,時間帯によってはこんな素敵な奇岩「猿岩」を眺めながら走ることができるかもしれません。




この猿岩に向かう道路は「壱岐雄介ジョギングコース」と呼ばれています(コミック「奈緒子」を読まれた方は壱岐雄介もご存知だと思います(波切島=壱岐島です)。上野樹里さん,三浦春馬さんで2008年に映画化もされました)。






今年も正月に里帰りできなかったので,この大会の参加を兼ねて久しぶりに島に帰ります。んっ?そうすると翌週開催の「ハセツネCUP」のリベンジは来年まで延期になってしまうかな~・・・^^;

島の魅力てんこ盛りの「壱岐の島」で開催される大会に,島外の人にもたくさん参加いただき,これから回数を重ねて,今回お手本にするであろう「隠岐の島ウルトラマラソン」(島根県)に負けない人気の大会になることを願っています。

ウィートグラスジュース

2016-02-02 | 四方山話
1月16日から栽培を始めた「ウィートグラス(小麦若葉)」を今朝初めて収穫しました。




小麦の種を水に浸してから18日,土に蒔いてから13日目の収穫です。100平方センチほどをハサミで刈り取り,少量の豆乳と一緒にミキサーにかけてジュースにしました。
味は・・・,青汁のような苦味はありませんが,青臭い草の匂いがかなり鼻につきます。今朝はショットグラスでグッと一気に飲みましたが(奥さんだけはコップで),次からはいつものスムージーに少しだけ混ぜて飲むことにします(笑)。

ジュースにしてから15分以内に飲まないと酸化して効果がなくなるそうです。





(興味ないと思いますが)これまでの成長過程を写真で・・・

<1/16(土)>
水に浸し発芽を促します。



<1/17(日)>
水を捨て,種を水洗いしながら発芽を待ちます。蓋をネットに変えたほうが便利です。




<1/18(月)>
早くも小さな芽が出てきました。




<1/20(水)>
新芽が小麦と同じ大きさまで育ってきたので,いよいよ土に蒔きます。
しばらくの間は遮光して生長を待ちます。








<1/27(水)>
種を蒔いて1週間,新芽が3センチほどになったところで遮光を解除し,窓越しの日を当ててやります。




<1/28(木)>
光を浴びて一気に青くなってきました。




<1/29(金)>
伸びる!
乾燥しないように水を与えますが,過ぎると種にカビが生えるので注意が必要です。




<1/30(土)>
さらに伸びる!




<1/31(日)>
ぐんぐん伸びる!




<2/1(月)>
15センチ近くなったし,そろそろいいかな?




<2/2(火)>
本日めでたく収穫です。^o^




このあともう1回収穫できますが,栄養は半分ほどになるらしいです。

さてさてどんな効果が現れることでしょう?^o^