京都西京極陸上競技場で,大学駅伝三大大会(伊勢路・出雲・箱根)のひとつ「第42回 全日本大学駅伝対校選手権大会 関西学連出場大学選考競技会(予選会)」を見てきました(少しお手伝い)。
予選会は,昨年の「びわ湖駅伝」上位10校が参加でき,伊勢路(全国大会)出場枠「3校」を目指して行われました。
各大学10選手が10,000mを走り,上位8名の合計タイムで競われます。
「京都産業大学」と「立命館大学」は,大方の予想どおり順当に出場権を獲得,そして第3位に入ったのは,熊本鎮西高校出身の「タイタス・キハラ」選手とタンザニアからの留学生「ジャクソン・クアライ」選手の活躍もあり「奈良産業大学」でした。
昨年僅差で涙を飲んだ「関西学院大学」は,1分10秒及ばず今年も第4位,また,昨年第3位に入り全国大会に出場した「大阪経済大学」は残念ながら第5位という結果でした。
関西地区代表は,例年関東勢の前に上位進出を果たせずにいますが,今年の11月7日(日)の本戦では頑張ってほしいものです。過去41回の大会で,関東勢以外に優勝したのは,福岡大学と京都産業大学(各1回)の2校だけなんですよね。
九州地区も今日が予選会で,「第一工業大学」「日本文理大学」「長崎国際大学」の3校が決定したようですね。
最終結果です。7位以下は,「同志社大学」「神戸大学」「関西大学」「大阪教育大学」でした。
第4組の通過タイムです。夜の8時でも気温 28.2℃ と暑い日でした。
(左)西京極競技場第4コーナー付近から。 (右)ラスト1Km付近で激しく争うトップグループです。このあと,昨年のインカレ(10,000m)で第5位に入賞した京産大の「三岡 大樹」選手(写真の右から2人目)が抜け出し,29分21秒でゴール。(スタンドではなく,トラックの第2コーナー第9レーン付近で見ています。)
閉会式で整列する各大学の選手達