ロンドン五輪に向けて新しいヒロインが誕生した「第31回 大阪国際女子マラソン」の応援に行ってきました。
朝家を出て,「大阪ハーフマラソン」のスタート地点の大阪城まで走り,その後,長居陸上競技場でスタートを見て,御堂筋(往路・復路)で応援し,さらに大阪城公園を経由して長居陸上競技場に戻るというルートです。競技場でいただいた「産経新聞」のPR版(大阪ハーフも含めた参加選手の一覧等)を見ると十八BKの「扇 まどか」選手の名前がありません。残念なことに野口選手に続いての招待選手の欠場のようですね。いったい何があったのでしょうか?
福士選手を26Kmすぎで置き去りにし,独走で優勝した重友選手(天満屋)は,限りなくロンドンに近づきましたね。それにしても天満屋さんは,いい選手が多いです。
また,先日紹介した「走るスーパーOL」小林玲子さんも 2時間48分19秒の21位でゴールされました。
本日の走行距離 : 16.4Km 今月ここまで 355.7Km
<左>大阪城公園内の「大阪ハーフマラソン」の受付風景,まだいい天気です。
<右>こちらは長居陸上競技場に設置された「大阪国際女子マラソン」の看板。
<左>午前中に比べると,気温も下がって(5.5℃),雲も増えてきたようです。
<右>競技場内の先頭集団(スタートから 1分21秒)
<左>24Km付近での重友選手と福士選手の先頭争い,この2Km程先からは重友選手の独走になります。前にいらっしゃる応援者の手袋が・・・(笑)。
<右>おぉ~,これは「レオちゃんマンさん」じゃないですか。レオちゃんもボランティアとして大会に参加し,25Km付近で頑張っておられましたよ。
<左>ゴール500m手前を走られる長崎陸協のE原選手,終始安定した走りで 3時間10分27秒でゴールされました。
<右>25Km過ぎに完治していないハムの痛みが再発し,完走が心配された同僚ですが,痛みを堪えてのゴールです(自己ベストからは程遠い,3時間23分25秒)。
久しぶりに「六甲山」に行ってきました。名付けて(笑)「北風ピープー 六甲全山縦走トレラン」です。
須磨浦公園をスタートし,宝塚にゴールするその総距離は56Km,累積標高差は約3,000mとアップダウンの激しいコースです。
スタート:須磨浦公園(0:00)⇒妙法寺(1時間20分)⇒菊水山(3時間11分)⇒摩耶山(5時間17分)⇒記念碑台(6時間28分)⇒最高峰(7時間13分)⇒ゴール:宝塚温泉(8時間53分)
給水は,爽建美茶250ml,CCレモン200ml。給食は,ザスパ1個とライスカレー(笑)。
そしてやりました~,9時間を切りました。なんせ去年は11時間近くも掛かってしまいましたからねぇ(笑)。そして今日は,凄い人にも会いました(のちほど・・・)。
<左>鉢伏山山頂(260m),高さはありませんが,海抜ゼロから一気に上るので意外としんどいです。
<右>旗振山山頂(253m),鉢伏山からすぐです。
<左>鉄拐山山頂(234m),ここからは,高倉台を目指して一気に下って行きます。
<右>そして,今度はこの400階段を昇ります。死にそう~。
<左>高倉台から上りきってしばらくすると,栂尾山山頂(274m)です。
<右>そして横尾山山頂(312m),ここから東山までを「須磨アルプス」と呼びます。
「須磨アルプス」の名所「馬の背」です。風に飛ばされないよう一気に走ります(笑)。落ちたらたぶん命は・・・。
ハイカーさんが写してくださいました。
<左>今度は妙法寺まで下りてきました。ここまで1時間20分,まあまあのペースです。
<右>鈴生りのピラカンサ
<左>高取山山頂(320m),山頂奥の院までの階段が・・・(涙)。
<右>最初の難所,菊水山に向かいます。「頑張ってますよ~」
<左>こんな階段地獄や,岩場地獄が続きますが,後ろからやってきたランナーさんが,タッタッタッと駆け上っていかれます。「えぇ~,ここは走るところじゃないでしょ~(笑)」
<右>で,菊水山山頂(458.8m)に着くといらっしゃいました,颯爽と駆け上って行かれた「階段ランナー」さん(顔出しOK)です。HNのとおり階段大好き,上り大好きのランナーさんで,「かっとび伊吹」,「モンテオーコスモス」,「富士山登山競走(山頂コース)」などのピークハントレースに出場されているようです。そして「こんぴら階段マラソン」が毎年のメインレースということですから凄いですよねぇ。心肺機能や大腿筋が相当お強いのでしょうね。このあとも鍋蓋山,摩耶山とご一緒させてもらいましたが,大差がつくのでいつも上で待っていただいていました(一緒じゃないって(泣))。
<左>寒いですねぇ,池も凍っています。
<右>「天王吊橋」を一気に駆け抜けてこられる「階段ランナー」さんです。かっこいいです。
<左>ここも意外ときついです,鍋蓋山(486.1m)。それでも階段さんは山頂まで休まず走られます。
<右>稲妻坂,天狗道をなんとか上りきって摩耶山山頂(698.6m)に到着。ここまで来れば・・・。
掬星台(キクセイダイ)で小休止。「階段ランナー」さんは,今日はここまでということなのでここでお別れです。今度上りの走り方を教えてくださ~い。
「京都駅大階段を走りたい。」とおっしゃっていたので,takacchさん来年は誘ってあげてください。
やっと食べました。登六庵さんの名物「ライスカレー」。カレーの中にご飯が泳いでいます。旨い!
<左>この辺りまで登ってくると,北側にはかなりの雪が残っています。アイゼンを装着したハイカーさんが,「そんな走って,なんで滑らへんの~?」と聞いてこられましたが「なんででしようね?」と答えておきました。結局,最後までアイゼン(一応持って行きましたよ)を使うことはありませんでした。
<右>六甲最高峰(931.3m)に到着。ロックガーデンから登ってきたという山ガールさんが写してくださいました。
ゴール地点の宝塚に向かって・・・
<左>塩尾寺(エンペイジ)まで下りてきました。
<右>ゴ~~ル!宝塚温泉前付近の公園です。
明日,大阪ハーフマラソンや勝田全国マラソンなど走られる方,頑張ってください。
今夜も酔っ払いの親父です(って,いつも・・・(汗))。で,これもランネタ?
「名古屋ウィメンズマラソン2012」のゴール地点でランナーさんを出迎え,ティファニーのペンダントを贈呈する「おもてなしタキシード隊(クリック)」の合格者が発表され,現在は,そのなかの人気ナンバーワンを競う「ファン投票(クリック)」が行われているようですね。
私には何の関係もありませんが(笑),3月11日に出場を予定されているそこの美ジョガーさん,お気に入りのイケメンさんは見つかりましたか(笑)?
本場サンフランシスコの「タキシード隊」は,地元の「Fire-Fighter(消防士さん)」で組織されていますが,名古屋は公募だったのですね。
今週末の「大阪国際女子マラソン」は,野口みずき選手の突然の欠場で,コンスタンティナ・ディタ選手の21分台を除けば,24分~26分台の選手が中心になり,十八BKの扇選手も十分優勝が狙えますね。
今年も同僚が走りますが,ハムの故障が回復していないようで,30Kmの関門がクリアできるか微妙なところです。
千北橋付近から見た神崎川,中空は阪神高速神戸線です。
関東地方は,大雪だったようですね。千葉の我が家も朝から「雪かき」でたいへんだったと連絡がありました。久しぶりにポリカの雪かきシャベル(スコップ)が活躍したようです(笑)。
今夜は,神崎川河川敷からさらに川に沿って西淀川区の千北橋までの往復ランで20.6Km,寒さと川風で鼻水は出ますが,汗はなかなか出てきません(笑)。
今日は,正午からOBPのツイン21MIDタワーで会合の予定があったので,午前中に大阪城公園を走ってから出席しました。
京橋のランステ「ランナーズプラス」さんにお世話になり,カメランでアップのあとはいつもより少しだけ真面目に走ってみました(笑)。
本日のメニュー : 25Km走 26:24⇒25:48⇒22:40⇒26:09⇒26:14 = 2時間07分15秒 ペースアップした11Kmから15Kmの5Kmは,22分30秒ではいきたかったのですが,最初の2Kmが全然走れませんでした(涙)。そしてその後は,もとのペースに戻して残り10Kmを走りました(笑)。
本日の走行距離 : 29.3Km 今月ここまで 249.8Km
朝靄の中の大阪城とOBP(大阪ビジネスパーク)
内堀コースの極楽橋付近は,工事中のため梅林の中を走りました。その後は外堀コースをグルグルと・・・。
今日もたくさんのランナーさんが走られています。
帰りは,日没近くになってしまいました。
(←クリック)
「御土居(おどい)」とは,豊臣秀吉が天正19年(1591年)に,軍事的防衛や洪水対策として京都に構築した土塁です。この土塁により,内側の洛中と外側の洛外が明確に区分されるようになりました。秀吉が築いた土塁は,基底部の幅 9m,高さ 3mで総延長は 22.5Kmに及びます。当時の京都は総構えの城塞都市だったのですね。
大寒の今日は天気が心配でしたが,四条河原町をスタートして時計回りに,その「御土居」跡に沿って京都の街中を走ってきました。途中からは冷たい雨になりましたが,なんとか洛中・洛外の境をひと回りできました。途中には「御土居」の遺構も残っており,9ヶ所が史跡の指定を受けて保存されています。また,周辺街道から京都に入るところを「京の七口」と呼ぶようですが,実際には七つに特定はできないようですね。地図には「御土居」の出入口として表示しています。
地図には,当時の「御土居」を線で示していますが,それがそのまま現代の道路になっているわけではないので,いろいろと迂回(迷い)したり寄り道(笑)しながら走っています。
また,このコースは,昨年冬弓舎から刊行された「まりもさん」の「京都を走る まちなか編」でも紹介されているようです(すいません,私はまだ買っていません)。
本日の走行距離 : 36.9Km (どんだけ寄り道したのか・・・(笑))
スタートの四条河原町交差点には北緯35°のモニュメントがあります。
今日の東寺は,「弘法市」でたんへんな賑わいでした。
平安京の朱雀大路の南端にあたる「羅城門」があった場所です。
梅小路にある「蒸気機関車館」です。昔,子供とよく遊びに来ていました。
西の京原町の「市五郎稲荷神社」に残る「御土居」跡です。ここは最上部に立つことができます。
北野天満宮の境内に残る「御土居」跡です。二週連続のお参りになりました(笑)。
平野鳥居前町に残る「御土居」跡です。綺麗に整備されて下部には石仏も並んでいます。
紫野西土居町に残る「御土居」跡です。両脇には民家が並んでいます。
鷹ヶ峯旧土居町3に残る「御土居」跡です。ここは公園として整備されています。
鷹ヶ峯旧土居町2に残る「御土居」跡です。春には「御土居」の上の桜がとても綺麗です。
「御土居」の向かいにある和菓子の「光悦堂」さんでは「御土居餅」が売られていました。甘味も抑えられていて美味しかったです。ご主人が次の「御土居」跡の場所を丁寧に教えてくださいました。
大宮土居町に残る「御土居」跡です。ここは堀の跡も残っており,規模も大きかったです。
大宮交通公園内に残る「御土居」跡です。ここは,史跡としての指定は受けていませんが,公園内ということで整備もされています。
紫竹上長目町に残る「御土居」跡です。北東の角に当たり,一部は加茂川中学校の中に延びています。
そして最後の「御土居」跡は,「廬山寺」の墓地の奥にありました。このお寺は紫式部の邸宅跡という説があり,源氏物語もここで執筆されたらしいです。
ひと回りして四条河原町に着いた後は,そのまま祗園から石塀小路に向かい,「ひさご」さんでお昼にしました。ここはもともとおそば屋さんですが,ほとんどの方がこの「親子丼」を注文されます。トロトロ半熟の卵と振った粉山椒がなんともいい味です。
雨に濡れた「石塀小路」も「ねねの小径」もいい雰囲気ですね。
♪しあわせ運べるように♪
地震にも負けない 強い心をもって
亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きてゆこう
傷ついた神戸を 元の姿にもどそう
支え合う心と明日への 希望を胸に
響きわたれ ぼくたちの歌 生まれ変わる神戸のまちに
届けたい わたしたちの歌 しあわせ運べるように
地震にも負けない 強い絆をつくり
亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きてゆこう
傷ついた神戸を 元の姿にもどそう
やさしい春の光のような 未来を夢み
響きわたれ ぼくたちの歌 生まれ変わる神戸のまちに
届けたい わたしたちの歌 しあわせ運べるように
響きわたれ ぼくたちの歌 生まれ変わる神戸のまちに
届けたい わたしたちの歌 しあわせ運べるように
届けたい わたしたちの歌 しあわせ運べるように
(作詞・作曲:臼井 真先生)
平成7年の1月,支援要員として訪れたときの変わり果てた神戸の街を思い出します。もう17年前になりますが,ご家族やお知り合いを亡くされた方の悲しみはいつまでも消えることはないでしょう。
そして,その後も「新潟県中越沖地震(19年7月)」,「岩手・宮城内陸地震(20年6月)」,さらに記憶にも新しい「東北地方太平洋沖地震(23年3月)」と,震災により多くの尊い命や財産が奪われました。
神戸市の小学校教師,臼井先生によって作られたこの「しあわせ運べるように」の歌は,震災に遭った中越や東北など各地で歌い継がれ,明日への勇気を与えています(「東北バージョン」)。
東北地方の一日も早い復興を願いつつ,震災で亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りします。 合掌
神戸のメリケンパークには,被災したメリケン波止場が私が降り立った当時のままの姿で残されています。(2009年6月撮影)
今日の日経新聞夕刊「いまドキ関西」のページの先輩の肖像(10年後の君たちに)の欄に,大会やイベントで何度もお見かけしている「走るスーパーOL 小林玲子さん」が大きく紹介されていました。小林さんは,2010年からグンゼスポーツでランニング指導員をされていますが,それまでは,グンゼの社員として勤務しながら市民ランナーとしていろいろな大会で実績を残されていました(福知山マラソン2連覇,篠山マラソン4連覇ほか,自己ベスト2時間43分30秒)。その小林さんに目をつけたのがグンゼスポーツの佐藤社長で,ランニング指導者としてグンゼスポーツに誘われたそうです。新しい環境等に不安を抱きながらも「それでもやっぱりマラソンが好き」,「走った後の爽快感を伝えたい」という気持ちで今のお仕事を選ばれ,37歳にして転職されたそうです。今は,今月末の大阪国際女子マラソンに向けて調整されています。今年は,ゼッケンNo.112だそうです。躍動感のある素敵なフォームで颯爽と走られますよ。実業団の一流選手に混じって昨年も20位という成績でしたし,今年はそれ以上を目指して頑張ってもらいたいですね。
私も小林さんのブログではいろいろと勉強させていただいています。いつも読み逃げですが(笑)。
今夜は,神崎川の右岸を走ってきました。いつも見る左岸からの景色とは違った神崎川の夜の姿を切り取ってきました。
本日の走行距離 : 13.2Km
毛斯倫大橋と淀川区方面
<左>阪急神崎川駅付近のマンション群
<右>猪名川との合流地点から見た神崎橋方面
昨日痛みなくロングを走れたことに気を良くした親父は,今朝になって思い立ち,昨年の4月以来久しぶりに「淀川ランナーズ」の月例,「第329回 摂津淀川マラソン」(10Kmの部)に参加してきました。10Kmの部だけでも60人も出場するのは,初めてのように思います。それに最近,若い方の参加も増えてきたようでした。
記録:44分42秒 20位/60人中(4:18⇒4:31⇒4:26⇒4:24⇒4:26⇒4:35⇒4:28⇒4:33⇒4:33⇒4:28)
前日の階段上りで足に張りが残っていることを考えればいい記録で走ることができました。
会場までの往復ランを含めて本日の走行距離 : 24.9Km 今月ここまで 170.4Km
途中これも久しぶりになりますが,欄干が鯨の骨でできた「雪鯨橋(せつげいきょう)」がある「瑞光寺」さんに寄って帰りました。(「雪鯨橋」についての過去記事はこちら)
「第30回 全国都道府県対抗女子駅伝」は,1区の木崎選手で流れを作った大阪府が見事19年振りの優勝を果たしました。第二位の京都府は連覇へのプレッシャーでしょうか,一歩及びませんでしたね。第三位の千葉県は,アンカー新谷選手が期待どおりの走りをしてくれました。
これまで常に上位に顔を並べていた長崎県は悪い流れが断ち切れず22位に沈んでしまいました。昨日偶然お会いした長崎の川上さんのお嬢さん,わかばさんは,8区を走り区間24位と頑張りました。
足の痛みも癒えたので京都に出かけてきました。
最初に向かったのは「女坂」~,じゃなくてその奥の豊臣秀吉公が眠る「豊国廟」です。ちなみに「女坂」というのは通称で,「豊国廟」の参道の一部なのですが,途中にある「京都女子学院(京女)」に通う幼稚園児から大学(院)生までの「女性」がたくさん通ることからこう呼ばれているそうです。
~ 露と落ち 露と消えにし わが身かな なにはの事も 夢のまた夢 ~
<左>七条木屋町付近の「高瀬川」です。
<右>女坂です。京女ではセンター試験が行われていました。頑張れ受験生!
で,「豊国廟」にやってきた目的は,takacchさんにお誘いいただいた「京都駅ビル大階段駆け上り大会(171段,高低差35m,距離70m)」の練習(のつもり)です。この大会は「4人1組」のチームでエントリーして抽選に当たれば参加できます(くじ運の悪い親父がいるから・・・(笑))。
「豊国廟」の階段は485段とも565段とも言われていますが,この登拝口(ここで登拝料50円を納めます。)からだと485段で,大きく分けて二つに区分できます。最初がこれ(写真左)で,313段(63段+63段+63段+63段+61段),それぞれの間に2m程の踊り場があります。
最初の313段を上りきって50mほど先から急傾斜の第二の階段が始まります(写真右)。こちらは途中踊り場なしの172段(高低差40m,距離80m),京都駅大階段の練習にもぴったりですね。
さてさて私のタイムは・・・53秒⇒58秒⇒67秒,根性なしの親父は,あえなく3本でダウン(涙)。1段が高くて,短足親父には1つ飛ばしは無理でした。とてもじゃないですが,京都駅大階段の優勝タイム「20秒」なんて夢のまた夢です。酔って走ったというtakacchさんの「35秒」にも遠く及びません。
階段を上りきると太閤秀吉の墓所「五輪の石塔」があります。そしてここが東山三十六峰のひとつ「阿弥陀ヶ峰(193.5m)」の山頂でもあります。
ふらふらになりながら七条川端まで下りてきて,鴨川河川敷を経由して「三社詣り」に向かいます。
今日の鴨川,上空では「とんび」が何かを狙っているようです。
川端丸太町から駅伝コースに入ると,四国電力の小倉選手(たぶん)を始め,明らかに実業団選手と思われる女性ランナーさんと出会うようになりました。そうでした,明日は「第30回全国都道府県対抗女子駅伝」がここ都大路を舞台に開催されるんでした。
まず最初にお参りしたのは,京都御所の向かいにある「護王神社」です(写真左)。「和気清麻呂公」を祀るこの神社は,足腰の健康保持や怪我・病気の回復にご利益があるということで,足腰御守や健脚御守などを授かることができます。今の私にはタイムリーな神社です(笑)。
そしてここでなんともびっくりする出来事が・・・,私の横で御守りをじっくりと見ていらっしゃる女性がいらっしゃいます。なんとなく気になったので(変な意味じゃないですよ(笑))声を掛けてみました。
親父:「あの~,明日の駅伝の関係者の方ですか?(ベンチコートを着られていたのでなんとなく)」
女性:「ええ,まぁ」
親父:「どちらの県ですか?」
女性:「長崎ですけど。」
親父:「えぇ~,私も長崎出身なんですよ。」
女性:「えぇ~,そうなんですか~」(ここで一気に打ち解ける(笑))
親父:「今年は扇さんは走られないんですねぇ?」
女性:「はい。扇さんは,ロンドンを目標にされていて,今月の大阪女子が控えていますから。でも藤永さんや野上さん,そして藤田さんたちも頑張っていますから。」
親父:「さすが,お詳しいですね。もしかしたらコーチか何かされているんですか?」
女性:「いえいえ,中学生選手の母親です。」
親父:「そうですか,お嬢さんが走られるんですね。」
女性:「はい。おかげ様で8区を走らせてもらいます。娘は双子でして去年姉が3区を走ったのですが,今年は調子を落としていて,妹のほうが走ることになりました。」
親父:「2年越しでお嬢さんお二人とも都大路を走られるんですね。」
女性:「ええ,おかげ様で,ありがたいことです。」
親父:「来年からは,高校駅伝でも応援に来られるといいですね。」
女性:「そうなると嬉しいですね。」
親父:「今年も長崎県,応援しますよ。お嬢さんにも「頑張って」とお伝えください。」
女性:「ありがとうございます。まさかこんなところで長崎の方に会うなんて思ってもいませんでした。」
そうです,なんと諫早市「森山中学校」の「川上さくらちゃん・わかばちゃん姉妹」のお母様でした。春から高校生になりますが,さて何処に進学するんでしょうね?諫早高校それとも鎮西高校?
次はスポーツの守護神としてスポーツ関係の方も多く参詣される「白峯神宮」です(写真右)。takacchさんご夫妻からいただいたここの「闘魂御守」,大事にしていま~す。だから自分では買いません(笑)。
そして今年もやって来ました,国家試験を控えている娘の合格祈願で「北野天満宮」。梅の開花はもう少し先になりそうです。
~ 東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ ~
本日のゴール「西京極陸上競技場」です。明日の14時45分頃,トップで帰ってくるのはどこの都道府県でしょうか?長崎県には昨年の5位以上,できれば12年振りの優勝を期待したいですね。
「ふるさと屋台村」と銘打った各都道府県のグルメ屋台が並ぶようで,長崎県は「皿うどん」です。県人会の方も下見に来られていました。「富士宮やきそば」のお兄さん,「静岡県も頑張りますよ~!」とおっしゃっていました。
本日の走行距離 : 25.8Km
今夜は,「いかるがの里法隆寺マラソン」,あるいは「名古屋ウイメンズマラソン」に出場予定の同僚の初練習でした。
付き合うかどうか迷いましたが一応準備もしているし(笑),昨日から不思議と痛みもなかったので軽く走ってみることにしました。
中之島をスタートして,大阪城の内回りコース経由で中之島に戻る 7.5Km のコースを 57分 かけてのゆ~っくりラン。不思議なことに「前脛骨筋」の痛みはすっかり消えていました。ほんとにあの筋肉が切れるような痛みは何だったのでしょう?といっても 7分30秒/Km ですからねぇ。ぼちぼち行きましょう。
大阪ビジネスパーク方面の夜景です。
そして,振り向けば「大阪城」って,もういい加減飽きますよね(笑)。
ほんとは痛める前にやらないといけないのでしょうが・・・,ついつい面倒でサボっているとやはり故障してしまいますね。今は,先日痛めた前脛骨筋と足首,ついでに足底筋を中心にこんな方法でアイシングしています。本格的にアイスバッグに氷を入れてやるよりも,手軽で安上がりですし,効果もあるように思います(月曜日は歩くのも辛かったのが,今は普通に歩行が出来るまでに回復しています)。というか,火照った筋肉を冷やせばいいわけですから,この時期でしたら冷水シャワーを当てるだけでもある程度の効果はあるでしょうね。
今日使うのは,この保冷剤(保冷マット)とアイスノン,そしてバンテージです。
こういう感じで巻きつけて(保冷マットは薄いので,比較的自由に扱えます),バンテージで固定します。(汚い足をお見せしてすいません)
一応タオルなどを敷いてアイスノンを置き,その上に足を載せます。上の保冷マットだけなら自由に動きまわることもできますね。(左足は,まだ腫れが残っています。)
20分程度で十分だと思います。なお,面の皮と一緒で足の皮も厚い親父(笑)は,直接肌に当てていますが,デリケートな皆さんは,凍傷の危険もありますので間にタオルなどを介して行ったほうが賢明ですよ。
関西(西日本?)の恵比須神社では,今日から三日間「十日戎」が開催されます。今日が「宵戎」,明日10日が「本戎」,そして明後日が「残り福」となります。明日の早朝「総本社 西宮戎神社」では,福男レースも開催されますね。
親父も「年の初めのえべっさんっ,商売繁盛~,笹持って来い!」のお囃子に誘われて,今年も「今宮戎神社」さんまでお参りラン。
3,000人以上の応募者のなかから選ばれた「福むすめ」さんたちに「福」を授かったものの,ラン途中で左の「前脛骨筋」が痛みだして走るのはおろか歩くのも辛くなってしまい,難波から地下鉄でご帰宅(涙)。昨日,一昨日と右の足首を庇ったまま走り過ぎたようです。アイシングで少しは楽になりましたが,しばらくはランオフかもしれません・・・(脛の外側の場合でも「シンスプリント」というのかなぁ?)。
本日の走行距離 : 15.6Km 今月ここまで 112.2Km
「福娘」(昨年から「福むすめ」)を選出するようになって今年で60年ということで,歴代の「福娘」さんも参加されているそうです。そのなかには昭和59年の「福娘」,高砂親方(元大関朝潮関)の奥様(長岡 恵さん)も参加されているらしいのですが,残念ながらこの時間帯にはいらっしゃいませんでした。
みなさん笑顔が素敵ですね。
「巫女舞」というのでしょうか?
本殿前の大きな賽銭箱(?)には,万円札の姿もチラホラ・・・
家運隆昌・商売繁盛の縁起物「福笹」に,御札や吉兆(小宝)を飾られる表情は真剣そのものです。
宵戎の午前中ですが,参拝の方で境内はいっぱいです。
「福むすめ」の応募資格は,18歳~23歳だそうです。
この福笹の飾り(御札や吉兆)だと,1万円は・・・。
声を掛けると,みなさん気安く応じてくださいます。
外国人枠が設けられてからは,外国人の福むすめさんも珍しくなくなりました。この方は,インド人としては初の「福むすめ」,ジェイキシンダス・アルチャナさんで日本語もめちゃ上手です。
みなさんに,今年1年たくさんの「福」が訪れることをお祈りしております。
【追 記】(16:30)
千葉県代表 市立船橋高校,全国高校サッカー選手権「優勝」おめでとうございます。
伝統校同士の決勝戦は,本当に見ごたえがありました。アディショナルタイム(ロスタイム)も残り1分というところで追いついた粘りは,初戦の長崎日大戦でも見せた「最後まで諦めない」という強い心を感じました。そして敗れたとはいえ,三重県代表 四日市中央工業高校もよく闘いました。
今年の初レースは,「万博記念競技場」(ガンバ大阪のホームスタジアム)をスタート・ゴールとする「第43回 茨木市民マラソン」(10Kmの部)です。
茨木市民の方がメインのローカル大会に,市外の私達も参加させていただいているという感じで,参加者約900名のうち市外者は,わずか35名だけでした。
レースの前日だというのに山の中をウロウロしていた親父は,足も動かずベストには程遠い記録で撃沈でした。・・・が,なんと昨年に続いて50歳代男子の部で第5位入賞でした。17名中ですけどなにか・・・(笑)。
また,初参加の「三国橋オヤジ」さんは,40歳代の部ではなく一般男子の部にエントリーされたにも関わらず(どうも間違われたようです(笑)),メダルまであと8秒という記録で第4位に入賞されました。
競技場をスタートして,自然文化園からその外周道路を走る片道2.5Kmを2往復,アップダウンも多い結構ハードなコースです。
45分50秒(4:14⇒4:43⇒4:37⇒4:22⇒4:34⇒4:37⇒4:53⇒4:39⇒4:36⇒4:35)
本日の走行距離 : 千里中央~競技場往復を含めて 19.8Km
競技場から太陽の塔が立つ自然文化園に向かって走ります。
中学女子の部(3Km),ラスト400m付近のトップ争いです。それにしてもこの二人,フォームもそっくりですねぇ。
いただきました~。
三国橋さん,なんか若く見えるナァ~・・・実際私よりずっとお若いですよ(笑)。
冷え込みも少し緩んで,天気も問題なさそうなので,今年最初のロングトレイル(一部ロード)に出かけてきました。
スタートは阪急箕面駅,そこから滝道⇒箕面大滝⇒政の茶屋園地⇒箕面川ダム⇒鉢伏山(604m)⇒明ヶ田尾山(619.5m)⇒天台山(639.7m)⇒光明山(639m)⇒妙見山(660.1m)⇒知明湖(一庫ダム)⇒日生中央⇒岩根山(342.1m)⇒鳥脇山(484.3)⇒中山最高峰(478.0m)⇒中山寺⇒阪急中山駅(写真の太い赤線:クリックでオリジナルサイズに)
妙見山までは,雪中行軍みたいなランでした(笑)。だからか,箕面の大滝を過ぎて妙見山につくまでに会ったのは,森林作業員の方お二人と,箕面のお猿さん,そして箕面川ダム付近をランニング中の十数頭の鹿君(さん)だけでした。そして,六甲縦走のときもそうでしたが,今回も残り4Km付近の山の中で日没を迎えてしまい,「ヘッドライト」のお世話になってしまいました。
年末から違和感があった,右の足首が壊れたようです(涙)。
「カナディア TR4」ですが,雪道も問題なくグリップしてくれましたし(無理はできませんが),違和感なく走ることができました。あっ,凍結路は当然ですがよく滑りましたよ(笑)。
あと,ロングトレイルの場合は,アーチがもう少ししっかりしたインソールに替えたほうがいいようです。特に私のような偏平足は非常に疲れます。
今回,箕面~中山間を走ったことで,須磨から六甲山経由宝塚~箕面~茨木~高槻~嵐山~貴船・鞍馬~京都府最高峰の皆子山までのトレイルがつながりました。
本日の走行距離 : 66.4Km (うち 約27Kmは,ロード(舗装路))
本日の補給:おにぎり2個,ザバスリキッド1個,ブラックサンダー2個,給水はペットボトルのお茶250ml(今の時期,ハイドレは使っていません)。
正月に降った雪でしょうか?北側の斜面は,まだまだしっかり残っています。
<左>宝塚方面です。
<右>鉢伏山山頂です。
<左>次のピーク,明ヶ田尾山に向かいます。
<右>明ヶ田尾山山頂です。
<左>高山マリアの墓:2組のキリシタン夫婦の墓と伝えられています。4基のうちの1基だけが,奥のほうに離れていますが,理由は不明だそうです。豊能町高山地区は,キリシタン大名「高山右近」の居城跡もあり,キリシタンとの関係も深い土地柄です。
<右>トイレかと思ったら,バス停でした(笑)。(豊能町川尻地区)
<左>色鮮やかな「南天の実」
<右>さあ,天台山に向かいます。
<左>天台山山頂です。
<右>この付近は,雪も解けています。
<左>轍部分は凍結しているので,避けて走ります。
<右>光明山山頂に到着しました。
風が冷たいっす。
<左>妙見山山門,初詣でしょうか?多くのひとがお参りされています。能勢の妙見さんで親しまれている「妙見山」は,本殿が能勢町,三角点が豊能町,信徒会館「星嶺」が川西市に位置し,山全体が信仰の対象となっています。
<右>妙見山の三角点は,ブナ林近くの慰霊塔の裏にありました。
<左>道路にこんな表示が・・・?
<右>知明湖です。一番奥に見えるのが「一庫ダム」です。昨年の11月20日に,「第30回川西一庫ダム周遊マラソン」が開催されていますので,その名残りでしょう。
<左>日生中央の住宅地を抜けて,岩根山を目指します。
<右>岩根山山頂です。
<左>さらに,鳥脇山に向かいます。
<右>鳥脇山山頂です。
<左>六甲方面に陽が沈んでいきます。・・・ヤバイ!!
<右>中山最高峰で見上げた「待宵月」です。
<左>ヘッドライトで照らされたところだけしか見えません。
<右>夫婦岩付近から見た,宝塚の夜景です。