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鈍足親父の独り言

50歳目前でジョギングを始めた鈍足な親父が

ランネタを中心に日常生活を思いつくままに綴った徒然日記

和歌山城

2011-10-01 | 和歌山を走る

今日はいい天気のなか,年に1回の関係団体による野球大会でした。この大会は,昭和32年に始まり今回で55回目を迎えます。

昨夜仕事を終えて,9時頃に和歌山入りし,和歌山城の前に建つホテルに一泊。今朝貸切バスで試合会場の有田川町に移動です。
せっかく和歌山城の近くに泊まるのなら,ということで昨夜10時半ごろから「和歌山城周回コース(1周約2Km)」を12.4Km,今朝も10.2Km走りました。今月23日に「和歌浦ベイマラソン」が開催されることもあるのでしょうか,夜も朝も走っている人が多かったです。

野球のほうは・・・,今年も初戦敗退という結果に終わりました。
   12345 計
相手 ?0111 ?
味方 00010 1
全員が浮き足立ってしまい大量失点となった初回が全てで,5回コールド負けです(涙)。


ホテルの窓から見た「和歌山城」

     


<左>三年坂通りの博物館前に立つ「徳川吉宗公」の像です。
<右>一の橋と大手御門,どこからか「キンモクセイ」の甘~い香りが漂ってきます。

    


熱戦が続く,準決勝の一場面

     


町石道トレイル

2011-08-07 | 和歌山を走る

高野山初トレイルランに行ってきました。今回のルートは,私でも走れるところが多く,先週,先々週の京都トレイルより楽だったかも・・・(笑)。

そのルートが「高野山町石道」です。「町石道(ちょういしみち)」とは,高野七口のひとつで,弘法大師(空海)によって高野山の開創直後に設けられた参詣道で,九度山町の慈尊院(標高94m)から高野山壇上伽藍(同815m)を経て奥の院御廟に至る高野山の表参道になります。古代の条里制に基づき,1町(約109m)おきに町石(高さ2~3mの卒塔婆形石柱で,慈尊院から伽藍まで180基(約22Km),伽藍から御廟まで36基(4Km))と36町ごとに里石が並んでいます。また,この石造りの卒塔婆は,1265年に高野山遍照光院 覚きょう上人が発願され(それまでは木造の卒塔婆),1285年に完成し,今もほぼ完全な形で遺されています。
高野山は,自動車やケーブルカーで簡単に参詣することができますが,古代の貴人・要人も歩いたであろう町石道を,180基の町石を追いかけながら往くのもいいものですね。
しかし,ルートで出会った方は思ったほど多くは無かったです。数人のハイカーさん,7~8人のトレランチーム,ゴルファーさんとキャディさん(笑)(途中,「紀伊高原GC」の,13番ティーグランド横を通ります。)ぐらいでした。
本日の走行距離:35.1Km 今月ここまで 78.5Km


九度山駅の親切な駅員さんから,町石道のルートMAPをいただきました。

     


南海高野線の「九度山駅」をスタートし,まずは慈尊院を目指します。今日はその前に,コンビニを求めてひとつ手前の駅「学文路(かむろ)」方向に1Km近くも戻ることになりました。町石の始まり「慈尊院」(世界遺産)です。・・・(180町石の写真,忘れていました。)

    


「丹生官省符神社」(世界遺産)裏にある179町石です。
竹林の中も走ります。

    


九度山町といえば「柿」ですね。
ルート横のクヌギの木では,カブトムシ君が食事中でした。

    


166町石付近の展望台から橋本市を望んでいます。手前に「紀ノ川」が流れ,遠くには「金剛山」が聳えています。

     


「六本杉峠」まで登ってきました。ここからは比較的楽な尾根道になります。
これは・・・「姥百合(うばゆり)」のようですね。

    


こんな所やこんな所を走ります。

    


かつらぎ町天野の里ののどかな風景と「二ツ鳥居」です。

    


「百町石」と「九十九町石」,二桁に突入です。

    


弘法大師が袈裟を掛けたという「袈裟掛石」です。穴の部分をくぐると長生きするとか・・・。
右は「押上石」です。弘法大師がこの大岩を押し上げて,火の雨から母をかくまったとされています。

    


鏡のように平らな「鏡石」です。
途中の墓地のそばに咲いていたのですが,これは「サフランもどき」ですかねぇ? ←(8/10 訂正:調べてみるとこれは,「夏水仙」ですね。)

    


冷たい水が流れています。顔を洗うとめっちゃ気持ちいいです。
そして「十町石」,いよいよ秒読みです。

    


「大門」に到着。

     


「二町石」と「一町石」です。そして・・・

    


壇上伽藍のシンボル「根本大塔」。ここが町石道の基点です。

     


根本大塔から街中を走って,一の橋を渡り,奥の院を目指します。

    


奥の院から戻り,高野幹部交番付近から続く長い坂を上って,唯一現存する不動口の「女人堂」までやってきました。あとは激坂をひたすら下るだけです。
そして到着しました「極楽橋」,ここからは電車で帰りま~す。

    


帰宅ジョグ

2010-10-13 | 和歌山を走る

今日は仕事の後,職場近くの「靱(うつぼ)公園」の周回コース(830m)でゆるラン。その後職場に戻りましたが,着替えて電車で帰るのも面倒くさいのでそのまま荷物を背負って帰宅ラン。

本日の距離:20.8Km

あっ,「東京マラソン」は,昨年に引続き「落選」でした~。

特にネタもないので,先日の生石トレラン(?)の写真を少し・・・。

JR和歌山駅の和歌山線ホームに停車中の列車です。桜井線(万葉まほろば線)や和歌山線にはこのようなラッピング列車が運行されています。これは,昨年11月頃から走っている「旅万葉」で車体に万葉歌人と万葉和歌が色鮮やかに描かれています。このほかにも「万葉の四季」「万葉の四季彩」というのもあるそうです。

     


<左>「貴志川」もこのあたりではゆったりと流れています。
<右>コンバイン全盛の最近は,こういう風景を見る機会も減りましたが,掛け干しされたお米はやはり美味しいですよね。

    


<左>これなんだか分りますか?
先の雨で散ってしまった「きんもくせい」の花です。まるで花絨毯ですね。
<右>そして,いよいよトレイルコースに入ります。

    


こんな山の上で「白くま」にありつけるとは・・・。昼食は一番早くできそうだったカレーです。

     


<左>「生石山の家」です。地産品の販売や食事ができます。
<右>下りは登山道を外れて,旧車道を走ります。

    


<左>札立峠付近で見かけたコスモスです。
<右>国道370号線(通称:高野西街道)は,道路整備も進められていますが,まだまだ狭いところも多く,海南←→登山口間には,座席数11のこんなかわいい路線バス(通称;オレンジバス)が運行されています。

    


生石高原

2010-10-11 | 和歌山を走る

「体育の日」の今日,和歌山県紀美野町の「生石(おいし)高原(870m)」に昨年に続いて登ってきました。
目的は,「すすきの大草原」見物。

JR海南駅をスタートして,野上町の登山口を経由し,登山道に入り山頂を目指します。
帰りは,登山口まで駆け下りて,そこからついついバスに乗ってしまいました(笑)。

本日の走行距離: 33.8Km 今月ここまで 160.1Km


笠石付近から臨む「生石ヶ峰」山頂です。中ほどに見えるピークを越えても意外と距離があります。一面,ススキ・薄・すすきの草原です。

     


     


右奥に見えるのが「笠石」です。弘法大師が,高野山開山を前に護摩修行をされたという伝説が残っています。
その「笠石」に登って得意顔のバチ当たりな親父です,気のよさそうなご夫婦連れに写してもらっています(下山しても着替えるのが面倒になった親父は,この格好のままバス・電車に乗って帰っていきました)。

    


背より高いすすきの間の道を,ハイカーさん達に迷惑にならないよう走ります。

    


風と光の加減ですすきの穂は,銀色に輝きます。

     


左の写真の奥には,肉眼だと「クラさんの島」を見ることができます。
あの面白く楽しいブログ(「メタボでも走ってやる!」)が,これから読めなくなるというのは,ほんとに寂しいです

    


今日は天気も良かったですねぇ。

    


<左>夏の猛暑と雨不足で「コスモス」がたいへんなことになっているようですね。来週の「モンテ・オウ・コスモス」のゴール地点「鷲ヶ峰」の山頂にある「コスモスパーク」のコスモスも壊滅状態になっているらしいです。いよいよ楽しみは「モンテカレー」だけになりそうな・・・。
<右>貴志川の支流で見かけた「不動の滝」です。

    


今年の棚田は,紀美野町の中田地区です(梅本地区に降りてくるつもりが,道を間違えて隣の地区に降りていました)。

     


紀伊半島

2009-11-25 | 和歌山を走る

紀伊半島の旅から帰ってきました。

昨日の朝,南海電車で和歌山市に,ここでレンタカーを調達し(私は助手席で・・・),有田市・御坊市で仕事を終えてさらに南下して大雨の中,紀伊田辺市で宿泊

今朝雨も止んでいたので5時に起床し,扇ヶ浜海岸のトリムコースを17.2Kmのジョグ(ランシューズは持参していました)。

田辺市での午前中の仕事を終え,南紀白浜は素通りして一路串本町まで。昼食後に串本の景勝地「橋杭岩」に寄って午後の仕事を向かいました。

任務完遂()後,レンタカーを返却し,帰りはJR「スーパーくろしお号」に揺られて新大阪まで3時間半の列車の旅でした。


穏やかな田辺湾も夜が明けました。遠景は南紀白浜です。

     


鮎をはじめ渓流魚が豊富な清流「日置川(ひきがわ)」です。

     


奇岩「橋杭岩」,向かいに見えるのが「(紀伊)大島」です。今は「くしもと大橋」で結ばれています。

     


紀州南高梅で有名な「みなべ町」付近から見た夕陽です。雲が少し邪魔しています。

     


FMタナベ,「ハッピーミラクルビューティフルライフ」のパーソナリティの皆さん,カメラを向けると笑顔で応えていただきました。

     


すすき

2009-10-10 | 和歌山を走る

今日は,約20年振りに和歌山県紀美野町の生石(おいし)高原(標高870m)まで出かけてきました。
関西でも有数のすすきの大草原のなかを走りました。笠石や山頂からは,360°の大パノラマが楽しめます。

JR海南駅から小振りのオレンジバスに揺られて登山口まで行き,そこからトレイルラン,台風の影響でしょうか,登山道は新しい倒木や杉・檜の枝葉で走りにくいところが多かったです。

本日の走行距離:22.5Km(急坂の登山道では一部歩いています。)

いい写真ではありませんが,すすき特集です。(注:最後まで見ないほうがいいかも


一面,すすき・ススキ・薄です。右奥がゴールの山頂「生石ヶ峰」です。

     


風に揺れるすすきは銀色に輝いています。

     


背より高いすすきの中を走ります。

     


遠くは大台ケ原方面の山系まで臨むことができます。

     


和歌山市内から淡路島まで臨めます。

     



もう少しで踏んづけるところでした,追いかけてパチリ。
まだ若い「やまかがし」,おとなしい蛇ですが毒蛇です。今日はよく遭遇しました。(私の田舎では,まむしを「ひらくち」,やまかがしを「ひわかれ」と呼んでいました。

     


加太淡島神社

2009-06-13 | 和歌山を走る

人形供養や針供養で有名な和歌山市の加太淡島神社は,全国の淡島(粟島)神社の総本社で,婦人病治癒,安産・子授かり,裁縫など女性のあらゆることに霊験がある神様ということです。毎年3月3日(雛の節句)には,白木の舟に奉納された数え切れないほどの人形を積み込んで加太の海に流す雛流しの神事が行われ,多くの人が訪れます。
(今日は,早い時間だったせいか私の他には2名の参拝者だけでした。)

境内に入ってまず驚くのは,たくさんの人形です。捨てるに捨てられず全国各地から持ち込まれた雛人形や市松人形が供養の日を待っています。また,神社の地下室には髪が伸び続けると言われている人形なども置かれているらしいです。雛流しの神事が近づくころには,境内も奉納された人形達で埋め尽くされるのでしょう。

本殿の左手奥にある摂末社には,多数の絵馬に加えて女性の下着も奉納されています。そして社の中にはこれも多数の張形が奉納されています。(写真の掲載は控えます(笑))

しかし,人形の顔というのは,一体一体違うのですね,この子たち(写真下)は同じ方向を見つめて何を思っているのでしょうか?