鈍足親父の独り言

50歳目前でジョギングを始めた鈍足な親父が

ランネタを中心に日常生活を思いつくままに綴った徒然日記

彼岸花の小径2019

2019-09-30 | ご近ジョグ(千葉)
歩きつづける 彼岸花 咲きつづける

種田 山頭火さんもこんな道を歩かれたのでしょうか?

今年も熊野神社参道の彼岸花が見ごろを迎えています。




数年前までは訪う人も少なく隠れた名所でしたが,最近はSNSや口コミでカメラマンを中心に訪問者も増えてきました。







ナミアゲハも蜜を求めてやってきました。




この付近はほとんどが「赤」で,地元の方々(氏子さん)が管理されています。






わが家の白花曼珠沙華もちょうど満開です。






美味しいエサでも見つけたかな?




大網の小西地区の彼岸花





秋桜も風に揺れています。



秋の味覚




ついでに坂練・・・
勾配28%とか30%とか言われるこの坂を5本はつらかった・・・




刈田と彼岸花




神々の島ウルトラマラソンの案内が届きました。
今回は青の勝本ドラゴンTシャツで走る予定です。
土日で38kmほど走ってヘロヘロだったのに100km完走できるのでしょうか?


(今ごろ?)東京マラソン

2019-09-26 | 各地で走る
昨夜は毎年この時期に開催されるおっさんランナー男会の「ドキッ❗️丸ごとおっT 男だらけの裸祭り」に参加してきました。長いタイトルですが要はおっT仲間の飲み会です。^^;






この時期に開催するのにも意味がありまして,この席で東京マラソンの当落を披露して,慰め合ったり喜び合ったり,羨ましがったりしながら酒を酌み交わそうというものです。今回みんなが特に気にしているのは,これまで12連敗中のろっしさんの動向です。さて今回は・・・

このためにこのメンバーは,この飲み会の席まで当落をSNS等で公開することはできません。この席で初めて確認するという人も少なくありません。これまでは抽選結果の発表の日に飲み会をセットしていましたが,今回は発表が例年より早かったこともあり,5日間もモヤモヤしていた人が多かったようです。

この日の参加者は15名,ほかにネット参加者もいます。
順番に発表していきます・・・落選,落選,落選・・・・,そして8人目の梅さんが「当選」初参加だそうです。ネット参加者も落選ばかり・・・,13人目の私も安定の落選,ついに11連敗です(涙)。14人目のキヨさん,パスワードを失念して四苦八苦・・・(笑),ずいぶん時間を要しましたが結局落選・・・
そして大トリはろっしさん,沈黙のあとにそっとスマホをみんなに向けると,赤い「当選」の2文字が・・・ついに,ついに,連敗は12で止まったようです。おめでとうございます。




お開きのあと,みんなでお祝いの胴上げ





飲み会が始まるまで少し時間があったので,せっかくならと隅田川沿い(隅田川テラス)を走りました。
お世話になったのは吾妻橋のすぐ近くにある「ASICS CONNECTION TOKYO」さんです。1階がカフェで2階にヨガスタジオとシャワー・ロッカールームがあります。




隅田川沿いに左岸を北上します。水神大橋の手前付近で見た夕景




さらに北上して旧綾瀬川に架かる綾瀬橋付近からの夕景




千住汐入大橋を渡り,今度は右岸を南下します。
石浜神社付近から見た東京スカイツリー




駒形橋手前からの夜景




ほぼ10kmの夕ランでした。これでビールも美味しく飲めます。^_^


津々谷の滝

2019-09-24 | 各地で走る
三連休は義実家の所用で,台風17号が接近する長崎に行ってきました。
着いた土曜日は,少し風が強いぐらいで雨も降っていなかったので旅ランに・・・
できれば久しぶりに長崎市内最高峰の八郎岳(589.8m)にでもと思いましたが,時間的にも難しかったので,比較的近くにある長崎新四国霊場八十八ヶ所のひとつにも数えられる「津々谷の滝(つづやのたき)」を観に行くことにしました。

スタート時,はるか海の向こうに雲仙の山(平成新山 1,486m)が見えています。




ルートは,「『橘湾岸スーパーマラニック273K』コースの千藤トンネル少し手前を山のほうへ入って1kmくらいかな?」程度の情報でスタートしました。千藤トンネルまでは県道34号線なので迷うことはありません。
予定どおりトンネル手前を左に曲がるとすぐに丁字路になります。そこにこんな表示が・・・




あたりは暗くなってきましたが,迷うことなく右に道をとりました(ちゃんとハンドライトとヘッデンは用意していました)。
が,
これが大きな間違い,野生の九州鹿たちと競走しながら(笑)進みますが滝らしいものはありません(この辺りは九州鹿の生息地になっています)。

たぶん札所の表示は別物だろうと思い引き返して先ほどの丁字路を左に行ってみました。

※ この表示は,茂木四国八十八ヶ所霊場68番の神恵院さんへの案内だっだようです。

気を取り直して暗く狭い山道を800mほど進むと・・・ありました,ありました。




赤い鳥居,ここが入り口のようです。




んっ?鹿や猪など,獣避けの柵がありますね。
紐を解いて入らせていただきます(開けたらしっかり閉めることが大切です)。




ここからはガレた山道になります。




鳥居から100mほど上ると滝の音が聞こえてきます。




暗くてよく見えませんが(笑),約20mの高さから流れ落ちています。
このところ雨が少なかったせいでしょうか,水量は多くはありません。
台風が去ったあとは,かなり迫力ある滝を見ることができるのではないでしょうか?
霊場らしく,滝のそばには不動明王像や弘法大師像など多くの石仏が安置されています。








ライトがないと完全に闇の世界です。さすがに夜に訪れる人はいないようです。
滝の水は,八郎岳や佐敷岳(502m)から流れ出しているのでしょう。




帰りの県道では,野うさぎがしばらく先導してくれました(笑)。




もう少し近いかと思っていましたが,14kmも走っていました。




アップダウンもそれなりに・・・




翌日は台風17号の通過で強風が吹き荒れ,夜は停電するなど,千葉に続いて自然の脅威にさらされました(持参したライト類がこんな形で役立つとは・・・^^;)。
隣りの野母崎町で最大瞬間風速38.2mを観測したころの義実家近くの海の様子です。強い風で立っているのもつらく,飛ばされそうでした。




翌月曜日(昨日)は,風雨もおさまり無事千葉に帰り着きました(写真は,たぶん愛知県上空)。




長崎市内にも小さいながらいくつかの滝があります。今回の観瀑を機に帰省時に少しずつ回ってみようと思います。

◯滝の観音(30m:平間町)・・・ここは有名で,私も昔行ったことがあります。
◯八十八尺の滝(25m:鹿尾町)
◯津々谷の滝(20m:藤田尾町)・・・今回の滝
◯轟の滝(5m:田手原町)
◯醍醐の滝(6m:三川町)
◯白糸の滝(5m:愛宕三丁目)・・・街中の滝
◯鳴滝(?m:鳴滝)・・・滝といえるのか?シーボルトで有名な鳴滝地区の鳴滝川の小さな流れです。

道路陥没

2019-09-19 | ご近ジョグ(千葉)
全国ニュースでも流れたようですが,17日に町内の道路で陥没事故が起こりました。
幅3m(深さ2m)にわたって陥没した穴に,たまたま通りかかったワンボックスカーが嵌ってしまったということです。


(Twitter投稿写真より)


車の運転手さんに怪我がなかったのは不幸中の幸いでした。
原因はまだ特定されていないようですが,先の台風の影響ではなく,下水管が腐食し破損したことによる陥没の可能性が高いようです。道路陥没の原因でもこれが一番多いですからね・・・。


(Twitter投稿写真より)


ここは学校にも近く通学路になっていますので,もし登下校中の事故だったらと思うとゾッとします。

この日22時半頃からナイトなランに出かけましたが,野次馬根性で陥没現場を通るコースにしました。^^;




夜間は工事は休止ということで,誘導の方が数名立哨に立たれていました。
復旧には3日〜4日を要するようで,15号台風被害に続いての災難です。


下水管も経年劣化なんでしょうが,こういう場所は当地に限らず国内あちこちに隠れているんでしょうね。市町村の水道事業もいろいろたいへんだと思いますが,こういったリスクも先手先手で排除していく必要がありそうです。

そういう私の身体にもあちこちに経年劣化がきています。だれか新しいのに取り替えてくれないかしら・・・(笑)。




フィールズさんのHPに「coast to coast 房総半島横断2019」の開催可否についての検討状況が掲載されました。

開催の可否については今後の整備次第で予断を許さない状況にあるが,できるだけ早くに方向性を知らせる。
ということですが,ニュース画面で見た南房総地域の山岳地帯の状況,いまだに不自由な生活を強いられている住民の方々の状況などを考えれば,何を優先すべきかは明らかですし,まだ3ヵ月あるとはいえ荒れたコースを整備しての開催はかなり難しいのではないかと思います。そうであるなら,ここはたいへん残念ですが「中止」ということを早く決めてアナウンスすべきではないかと個人的には思っています。

24耐 in 湘南国際2019

2019-09-18 | 大会レポ(耐久)
9月14日(土)から15日(日)にかけて開催された「第1回(第22回)湘南国際リレーマラソン」(旧:24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか)の24時間個人の部に2年ぶりに参加してきました。




結果:115.91km(1周約1.73kmのコースを67周)

なんとか100kmは超えたものの最初と最後以外はグダグダ,さらに日頃の寝不足のせいか夜間は睡魔にも襲われて何度も寝てしまいました・・・(涙)。

1時間ごとの周回数です。
〜12時間:5-6-5-3-5-4-3-2-0-2-2-2(39)
〜24時間:2-1-1-0-1-3-3-3-3-3-2-6(28)

来月の神々の島のウルトラマラソンに向けて不安だらけです・・・^^;


元気です

2019-09-12 | 四方山話
9日千葉市に上陸した15号台風ファクサイは,県内各地に大きな被害をもたらして東に去って行きました。





メールやDM等,各地からご心配いただきありがとうございました。幸いにもわが家は,被害らしい被害もなく,ライフラインも大丈夫ななかで過ごせています。




しかし,今現在も県内33万軒以上で停電が続き,不自由な生活を強いられているお宅があり,一刻も早い復旧を願うばかりです。






わが家がある千葉市緑区でも約15,000軒が停電しています。
わが家は電気・ガスはまったく問題ありませんでしたが,月曜朝方に数時間の断水がありました。朝,蛇口の水圧が少し弱いような気がしたので,念のためお風呂に水を溜めましたが,この時はすでに浄水場が停電していたようで,このあと朝の炊事洗濯が終わるころには水はほとんど出なくなりました(8時半頃には復旧した模様)。

朝確認した段階では木の枝が折れたり,庭のテーブルや椅子,バーコラが倒れたり飛んだりはありましたが,ほかに大きな被害もなかったので早めの6時半にマイカーで奥さんと一緒に職場に向かいました(電車は計画運休で動きません)。
しかし,道路のいたるところで倒木や冠水があり,大渋滞で遅々として進みません。職場に着くまで本来なら混んだ朝でもせいぜい40分程度ですが,なんと3時間も要してしまいました。(奥さんのところまでは2時間半)

突然やってくる地震と違って台風は,ある程度予想ができます。できる範囲だけでも「備え」というものはやはり大事ですね。


台風の前に茎を伸ばしていた彼岸花も,強風に負けることなく花を咲かせ始めました。






今回の台風で被災されたみなさんにお見舞い申しあげますとともに,停電や断水等でいまだに不自由な生活を強いられているみなさんのためにもライフラインの一刻も早い復旧をお祈りします。

本佐倉城跡

2019-09-01 | 千葉を走る(その他)
昨日は二番目の娘が遊びに来て,家族で酒々井のアウトレットに買い物に出かけてきました。
ただ,私は買う物も特にないので,以前から気になっていた「本佐倉城跡」までひとり走ってきました。




本佐倉城跡は今から約500年前に造られた中世戦国時代の千葉氏一族の城跡です。
9代の城主が約100年間治めていましたが,豊臣秀吉の天下統一により敵対していた千葉氏は滅び,主を亡くした本佐倉城も長い眠りにつきました。

本佐倉城は,早くからの保存運動により,多くの遺構が緑を抱えたまま奇跡的にその姿を残し,平成10年に国の指定を受けた史跡となっています。




今日は夏草に覆われたところが多かったですが,ちょうど草刈りも行われていましたので,9月に入れば散策も楽になるのではないでしょうか?
城の口から倉跡にかけては段々になっていて,矢立も復元されています。




大堀切から城山に向かう通路です。




城山の虎口




城山城郭,奥に主殿が建っていたようです。




城山と奥の山をつなぐ通路です。




奥の山




倉跡




セッテイ山の虎口




セッテイ山に向かう竹林の小径




この辺りに群生している珍しい竹,金明竹




セッテイ山,接待のための郭とも,人質を幽閉した郭とも言われています。




東山から北方向,写真では見えませんが正面奥に筑波山を望むことができます。
また,当時は京成線のすぐ先が印旛沼の水際になっていたそうです。




適当に回った跡にパンフレットをいただいたので,今度はじっくりと各遺構を見学したいとおもます。




草刈りをされていた方がパンフレットの在りかを教えてくださいました。観光ガイドもされているらしくいろいろ説明していただきました。






城跡に行く途中に,酒々井の名前の基になったという「酒の井(戸)」がありました。




話は変わって,
2007年9月1日48歳のときに,長崎市の水辺の森公園あたりを死にそうになりながら4.2km走ったのが私のランニング歴の始まりでした。
その日から12年が過ぎ,今日からマラソン13年生になりました。
この間に走った距離は,31,898.4km 地球一周にはまだまだです。もう少し頑張ってみるかな・・・