日々雑感

子供たちはいなくなり、夫とワン1匹暮らし。

カレンの手術6(検査結果)

2018年10月04日 | カレン
検査結果、カレンの摘出した腫瘍は全部良性。従って、転移とかなし。




たくさんだから1つくらいは悪性かな・・・と思っていたので良かった。
たぶん、どちらの獣医師も”おそらく良性”と思っていたから、強くは勧めなかったのだろう。
でも摘出しないと検査診断できないし、たくさんの腫瘍を『おそらく』で過ごすのは辛いから、手術したことに後悔はない。

血液検査、血液化学検査の値はすべて正常範囲。心臓、肺もきれい。
なので、長生きしそう~

ただし、
腎臓の左右に小さい石が1個ずつあり、経過観察。
水をたくさん飲む方がいいそうで、石が大きくならないため?流れるのかな?

そして、
レントゲンを撮ったら、頭蓋骨後頭部の骨が一部ない。ことが分かった。
先天性で、トイ犬種に多いそうだ。

後頭骨形成不全
頭蓋骨には脳から出る神経が通る穴があり、通常の場合は丸く開いているのに対し、後頭骨形成不全は、カギ穴のような形に大きく開いている。

この不全によって発症することがあるのが、キアリ様奇形(後頭骨形成不全症候群)。
小脳の一部が頭蓋骨の穴から滑り出して脳幹を圧迫してしまうことで、様々な臨床症状(頭頸部の痛みや、行動異常、痙攣発作等)を起こす疾患。

後頭骨形成不全でも、全員に症状があらわれるわけではないらしい。
カレンも今まで何の症状も出なかったから、このままで済む可能性も大きいとのこと。
今後の注意として、縦に抱いて振らない(高い、高いみたいな?)ように。と、垂直飛びをさせないように、と言われた。

カレンは先天性の膝蓋骨脱臼(滑車溝が浅い)もあり、トイ犬種だから仕方ないのだろう。
あと5年くらい?何も発症せずに寿命を迎えてほしいなぁ・・・

退院直後に軟便になっていて(薬の副作用?)、ビオフェルミンを飲ませたら、きれいなウンチをするようになった。
以前、腸内に悪玉菌が多くなってひどい下痢になったことがあるし、
医師の勧めもあったので、それからずっとビオフェルミンは続けている。
腸内環境が良いことが健康の第一歩!


コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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Unknown (あや)
2021-03-07 23:17:42
初めまして。
愛犬が乳腺腫瘍と診断されて、すごく不安になり色々調べている内に、こちらのブログにたどり着きました。
はじめて診断された時の様子や、セカンドオピニオン、手術に至るまでの経緯など今、気になってることが分かり少し冷静になることが出来ました。このブログに出会えて感謝してます。ありがとうございます。
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あやさん (あしす)
2021-03-08 09:17:50
コメントありがとうございます。

乳腺腫瘍ができると、心配になりますよね。
お役に立てたようで良かったです。
あやさんのワンちゃんに合う治療方法を選択してください。
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Unknown (あや)
2021-03-08 21:18:52
あしすさん

返信コメント、またお心遣いありがとうございます。
失礼かとは存じますが、手術の費用等、覚えていらっしゃれば参考までに教えて頂くことは可能でしょうか?
返信する
あやさん (あしす)
2021-03-09 09:11:21
費用は気になりますよね。
カレンの場合は、
乳腺全摘+卵巣子宮摘出+抜歯2本+イボ取り+歯石除去+5日入院
で、約30万円でした。

病院によって費用は異なりますからね。最初の病院でおおよそを聞いた時は、乳腺片方摘出で約7万円(手術代だけで、すべてではないかも)と言われました。
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