自家製酵母を使ってバゲットを焼いている。
最初に使ったのはレーズン種。
そのあと、
ルヴァン種が出来たので、すっごく期待してルヴァン種でバゲットを焼いた。
けれど、味はレーズン種と変わりはなかった。
しいて言えば、ルヴァン種の方が酸味があるくらい。
ルヴァン種で焼くと美味しい。と聞いたんだけどなぁ・・・
まあ、問題は気泡だよね。目指すはハチの巣!
と、焼き続ける。
一向に向上しないので、バゲットのブログをパラパラと見ていたら、イーストを使っている人のブログで、「イーストを減らすと気泡が多くなる。」
ルヴァン種が多いのかな?粉100gに対して、ルヴァン種を20g入れている。
試しに半分にしてみた。
そしたら、少し気泡が増えているような・・・
で、さらに減らして5g。
ん~~大差ない。
これ以上は減らせないし・・・で、考えてみる。
気泡を作るには発酵力が必要でしょ。発酵力が強いイーストは減らすけど、弱い酵母なら増やす方がいいのかも・・・
そう思って、増やして30gにしてみた。
そうしたら、焼き上がりから違っていた。ぷ~んと香ばしい良い香りがする!
気泡も増えた!
味も美味しい!味が良いのか、香りが良いから美味しいのかわからないけど、理想のバゲットの味がした。
2日経ったのをトーストして食べても、すごく美味しい!!
これで完成した!!と、思ったのだけど、次の週に同じレシピで焼いたら、香ばしい香りはしなかった。
え~~。。。なんでだろう?
1週間の間にルヴァン種を2回かけ継ぎして味が変わった?
焼き方をちょっと変えたから?
1回は美味しいバゲットが出来たのだから、それが出来る方法はあるはず。
まぐれではなく、いつでも美味しいバゲットが出来るようにならなくては話にならない。
いろいろ条件を変えて、やってみよう。
バゲットは難しい。
バゲットを焼いているブログがけっこうある。
その中に
「200本も焼けば、まともなのが出来るようになる。」
「安定して作れるようになったのは、100本くらい作ったころから。」
という言葉がある。
私は、何本焼いたのだろう・・・と数えてみたら、30~40本。まだまだだね。
100本焼いたら、美味しいのが焼けるようになるかな。