今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

2011 長崎橘湾岸スーパーマラニック その5 

2011-05-24 11:30:23 | スポーツ

 いつもレースの後は足が痛くて歩くのも大儀なのですが、今回は大丈夫です。タイムは二の次にして、距離を走るんだからと底の分厚いジョギングシューズにした決断が良かったみたいです。この年になっても経験値はアップするみたいです。いずれまた、今回のマラニックの総括をせんといけませんね。

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 塩の吹いた体で(一応着替えました)今夜の宿伊勢屋旅館に向いました。部屋でほっこりしているとちゃんぽんを食べたトンとやっつんも到着しました。「どこで食べてもちゃんぽんはちゃんぽんの味」で想定内というのがやっつんの結論だそうです。そらそうでしょう。

 まだ陽も高いし、昼食を取ったとこなので腹ごなしをせんといかんということで、旅館の前にある日本一長いという足湯(ほっとふっと105)に行きました。今回の旅はおっさん3人が高校の修学旅行のコースを辿って、再びこの小浜温泉に泊まるという趣向なのですが、40数年前にはこんな足湯はなかったな。堤防に腰掛けた覚えはあるねんけど‥。記憶はなかなか蘇りません。後の2人に至っては小浜温泉に泊まったこと自体記憶から飛んでいるみたいです。飲酒の害ですな。

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 私たち京都の人間は”おばま”というと若狭の小浜をイメージします。ここ小浜温泉も小浜ほどではないかもしれませんがオバマ大統領で町興しを狙っているのかな?

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 旅館に戻り、温泉に浸かりいよいよ夕食です。これが豪華!イッパイ出てきます。

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 以前の私なら疲労困憊で食べられないのですが、最近まじめに練習しているせいか、いくら食べても大丈夫です。酒飲みのおっさん2人よりはよっぽどようけ食べました。

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 あほなおっさんの話も時節を反映して、今回は地震や原発やなど結構社会性もありました。もっとも最後は誰の鼾がうるさい、誰が屁をこいたとかの話で落ちがつきました。

 翌日、修学旅行どおりに雲仙へ。ロープウェーに乗って妙見岳へ。ここからは普賢岳と平成新山が間近に見えます。

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 あの火砕流から20年か。マスコミの”定点観測”に地元の警察官、消防団員なんかが巻き込まれて亡くなられたんやったなあ。「すごいなあ」と言いながらテレビを見ていた私たちも反省の必要があった災害でした。そして、今度の東日本大震災が起こり、今更ながらに寺田寅彦の「天災は忘れた頃にやってくる」です。

 このあと、山を下り島原市の雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)に行きました。

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(がまだすドームから見た普賢岳です)

 この1年は災害20年を記念して入場料が半額(500円)でお得感があります。ここは火山体験型ミュージアムだそうでここはTDLかというようなアトラクション(?)もあります。が、なんか災害を売り物にしているようでもう一つ乗り切れません。

 このあと、島原名物”具雑煮”を食べて帰路につきました。

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 やっつん。運転ご苦労様。あと佐賀県が残ってるんでまたお願いね。

 


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