今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

第1回水戸黄門漫遊マラソン その3

2016-11-24 10:08:01 | スポーツ
 いつものことですが、このあたりから苦しくなってきます。足が動かない!
 ただ、気温が低いので体内ラジエーターが故障するという事態ではありません。体は楽です。
 したがって、25キロ31分58秒
 落ち込みもないです。上手に走ってる。ただ、この25キロから30キロが一番モチベーションが維持しづらい区間です。「あと*キロ」と考えるには長いし、とにかく心を「無」にして走っています。淡々と歩を進めるという感じです。「早よ、30キロになれ!」です。
 そして、30キロです。32分31秒
 とにかく、30キロまで来ました。

 まだやる気が残っています。よし、行ける!
「あと10キロ」ぐらいから気合が入ってきます。この辺の感覚は人によって違うと思うのですが、10,000mなら、トラック種目だと考えて、短いと考えているみたいです。
 コースは千波公園に入っていきます。ここはこのコースの目玉らしく、千波湖(池とちゃうのん?)を周回します。ここまでのコースとは異なり、なかなかの景観です。ただ。1キロごとのラップをクリアするだけが命みたいなってしまっている私には、その余裕もありません。
 するとご老公一行が待っていました。これは撮っとかんと!

 さー行こうとすると近くの係員らしきおっちゃんが「一緒に撮りましょう」と言ってくれました。
 「先を急ぎます」と言うてもよかったんやけど(何しろ今日は30分を切れるかもしれない)、心優しき私は「お願いします

 流石に黄門様御一行の全員集合を待つほどの余裕もなく中途半端な写真になってしまいました。
 もっとも、このマラソンにはいっぱい黄門様が走っていたので、それを撮るという手もあったなあ。
 湖の周回を進みます。そして、35キロで。
 35キロ32分51秒

 ほぼ、キロ6分30秒です。黄門ちゃまを撮ってた割にはあと7キロ、なんとかこのペースを維持したい!
 湖をUターン、折り返します。

 千波公園を抜けると坂を上り下り、トンネルを抜けます。このあたり非常に苦しい。足取りが重くなってるのはよくわかる。40キロまでが異常に長く感じます。必死に走りトンネルを抜けると左折、ゴールと反対方向に。また折り返しに向かって走らないといけません。
 そして、なんとか40キロです。

 40キロ33分33秒。何とかネットでは30分切れそう。
 しかし折り返した後、ここから最大の難関が待っていました。41キロ過ぎから坂です。これはきつい、!
 ほぼ全員が歩いています。もちろん私も

 もう切れへんな。この時はそう思いました。
 しかし、べたな結婚式の挨拶の「上り坂、下り坂、まさか」にあるように、人生上り坂だけではありません。坂が終わりました。走り出すと沿道のおばちゃんの声が聞こえてきました。
「30分切れるよ!」
 勇気百倍、ラストスパートです。ゴール写真はもうどうでもええ。
ゴーーーール
 最後の2.195キロ15分15秒
 そしてゴールタイムは
4時間29分43秒グロスですよ。
 ネットでは4時間29分08秒でした。

現状ではベストパフォーマンスです。連闘でこれだけやれるとは思ってもみませんでした。しかし、もうやめとこ。先週から神経張り詰めでしたし、しんど過ぎます。次回は、福岡マラソン2週間空きます。

 ということで、福岡を走ったのですが、うーーんという結果に終わります。

 それは次回に。

 帰路も会場から楽に帰れました。行き返りが楽rankingでは間違いなくベストスリーに入るいい大会と思います。近ければまた行ってもええねんけど、もう行かへんやろな。