パンデミック後ブロードウェイでお芝居として最初に上演が始まった『Pass Over』を観劇しました。
劇場に着くと、報道陣もいて、すでに列ができ始めていましたが、劇場の写真を撮っている間に列は更に長くなり、通りを曲がった先まで続いていました。
物語はアフリカ系アメリカ人の視点からとらえた現代の世の中の不公平さを描いたもので、笑いを交えながら、問題を投げかけるような作品でした。
終演後、客席で観ていた劇作家と演出家も舞台に上がり、観客は総立ちになりました。
その後、今日の観客が参加できるパーティーが、劇場前の通りを閉鎖して開催され、DJによる音楽で、盛り上がっていました。
劇場の2階の窓からの劇作家やNY副市長の挨拶もあり、大きな歓声が沸いていました。
NYは今まで以上になる！と言った副市長の言葉に希望を感じました。
NYも感染者がまた増え始め、劇場内では常時マスク着用が義務付けられましたが、ブロードウェイも本格的な再開を迎えたようです。
