ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

スペシャル・ギフト

2016-02-14 | 日記

 バレンタインの今日は、日本ではすでに私の誕生日となり、朝からたくさんのお祝いメッセージを頂きました。

 本当に有難いと、今年も今日から思い始めました。

 

 1回目のショーの後、ジェイソン・Hに、「アリサ~!アリサの誕生日は何時?」と声をかけられ、「何時???」・・・、何を知りたいのか良くわからず、日本ではすでに今日で、午後3時だと伝えました。

 良くわからないまま、渡したいものがあるからと待たされ、ジェイソン・Hは何かを持って戻ってきました。

 「あのね・・・、アリサはバトンだけじゃなくて、ボートにも入ったり、他のアクロバットもしたり・・・、だから、これをもらうに値すると思って・・・」と、真面目な顔で持ってきた箱を開けるように言われました。

 冗談ばかり言う彼のことなので、なにか受け狙いのギフトが入っていると思いながら開けて、ビックリ!!!

 「僕の10 years ジャケット、ワードローブに相談してアリサのサイズで注文して・・・。アリサはこれをもらうに値するから・・・。」と言ってくれました。

 ちょうど私が入社した年のメンバーが5年を迎える年から5 years ジャケットが廃止され、がっかりしていたことに加え、自分のもらえる記念の10 years ジャケットをわざわざ私のサイズで注文してくれるなんて・・・、まさかのサプライズ・ギフトに一瞬目が点になり、その後「ありがとう!」と叫びながら彼にハグしました。

 ふざけたり、冗談ばかり言いながらも、普段から会社のこと、ショーのこと、一人一人のこと、すべてをいつも良く見ている彼を私は一目置いていました。

 そんな彼からもらえたこと、そして彼が私のことをそう感じてくれていたことが本当に嬉しく、訳の分からない興奮が身体を走りました。

 2回目のショーはそんな嬉しい動揺が覚めないまま、必死で集中しました。

 社内の事務的なことをお世話してくれるキャシーの所に行き、次回のカンパニー・ミーティングでジャケットの贈呈を予定しているのか、ジェイソン・Hがそこでもらう予定なのかを聞きました。

 ジェイソン・Hのジャケットを私がもらってしまったことを話すと、彼女は注文前に彼から相談を受けていたようで、全部知っていて、「そのジャケットはアリサのものよ・・・。気にしなくていいの・・・。」と言われました。

 感激からからか何からか良くわかりませんでしたが、涙が溢れてきて、キャシーが「おめでとう!」と抱きしめてくれました。

 信じられないスペシャル・ギフト・・・、ジェイソン・Hに心から感謝します。

                           

                               

                        

  

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