バレンタインの今日は、日本ではすでに私の誕生日となり、朝からたくさんのお祝いメッセージを頂きました。
本当に有難いと、今年も今日から思い始めました。
1回目のショーの後、ジェイソン・Hに、「アリサ~!アリサの誕生日は何時?」と声をかけられ、「何時???」・・・、何を知りたいのか良くわからず、日本ではすでに今日で、午後3時だと伝えました。
良くわからないまま、渡したいものがあるからと待たされ、ジェイソン・Hは何かを持って戻ってきました。
「あのね・・・、アリサはバトンだけじゃなくて、ボートにも入ったり、他のアクロバットもしたり・・・、だから、これをもらうに値すると思って・・・」と、真面目な顔で持ってきた箱を開けるように言われました。
冗談ばかり言う彼のことなので、なにか受け狙いのギフトが入っていると思いながら開けて、ビックリ!!!
「僕の10 years ジャケット、ワードローブに相談してアリサのサイズで注文して・・・。アリサはこれをもらうに値するから・・・。」と言ってくれました。
ちょうど私が入社した年のメンバーが5年を迎える年から5 years ジャケットが廃止され、がっかりしていたことに加え、自分のもらえる記念の10 years ジャケットをわざわざ私のサイズで注文してくれるなんて・・・、まさかのサプライズ・ギフトに一瞬目が点になり、その後「ありがとう!」と叫びながら彼にハグしました。
ふざけたり、冗談ばかり言いながらも、普段から会社のこと、ショーのこと、一人一人のこと、すべてをいつも良く見ている彼を私は一目置いていました。
そんな彼からもらえたこと、そして彼が私のことをそう感じてくれていたことが本当に嬉しく、訳の分からない興奮が身体を走りました。
2回目のショーはそんな嬉しい動揺が覚めないまま、必死で集中しました。
社内の事務的なことをお世話してくれるキャシーの所に行き、次回のカンパニー・ミーティングでジャケットの贈呈を予定しているのか、ジェイソン・Hがそこでもらう予定なのかを聞きました。
ジェイソン・Hのジャケットを私がもらってしまったことを話すと、彼女は注文前に彼から相談を受けていたようで、全部知っていて、「そのジャケットはアリサのものよ・・・。気にしなくていいの・・・。」と言われました。
感激からからか何からか良くわかりませんでしたが、涙が溢れてきて、キャシーが「おめでとう!」と抱きしめてくれました。
信じられないスペシャル・ギフト・・・、ジェイソン・Hに心から感謝します。