ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

シェリと最後のダイアナ

2015-12-23 | 日記

 今日はシェリとダイアナ役でショーをする最後の日でした。

 ショーの前に、シェリと写真をたくさん撮りました。

 そして、新しいお父さん役のバリとするのは初めて、更に演出の変更後ダイアナ役をするのは初めて・・・、と色々なことが重なった中ステージに立つことになりました。

 

 1回目のショーは、演出の変更事項を一つずつ考えながら、落ち着く間もなく終わりました。

 

 ショーとショーの間にゲストとの写真撮影、そして今日で契約を終えるオリジナルキャストである中国人アーティストのリー・ウェイの挨拶などもあり、バタバタ・・・、いつもなら衣装もすべて一旦脱ぎますが、衣装を半分着たままの状態でいることにしました。

 

 あっという間に2回目のショー・・・、シェリとダイアナとしてステージに立つ最後のショーになりました。

 キャプティビティで、彼女のそばに行き、演技していると気持ちが込み上げてきました。

 いつもより長いキスシーン、そして彼女がステージから去っていく姿を見て、『KA』から本当に去っていくのだと思うと、涙が溢れ、必死でこらえました。

 エピローグでは、涙がボロボロ止まりませんでした。

 強い彼女の目からも涙が流れていました。

                                          

 

 今日も、シェリのフェアウェル・パーティーがありました。

 今日のパーティーは、アーティストだけでなく、テクニシャンとも親しくしていた彼女のことを思い、たくさんの人が集まりました。

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