ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

空港がストレス

2015-06-05 | 日記

 ラスベガスに戻ってきました。

 帰国中、日本も暑かったこともあり、思っていたよりも暑さはましに感じました。

 いつものようにミュウは空港でも機内でもリラックス・モードで、どこでも人気者でした。

                                    

 予定通り関空に到着し、ミュウの検疫の検査はスムースに済みましたが、荷物が出てくるのが遅かったので、すでに税関には誰もいなくなっていました。

 税関を通る際、危険物などの写真の載ったファイルを見せられ、いつもよりも念入りに質問されました。

 誰もいないので税関の人も暇なんだなぁと思っていると、麻薬探知犬が反応したと言われました。

 思わず、「犬にですか?」と聞き返すと、「ご本人様です。」・・・、「は???」と思いましたが、別室に連れて行かれ、私の身体や荷物をすべて調べられました。

 私のスーツケースの中身はと言うと、つぶれないようにと自分の服で無造作に包んだお土産のお菓子がほとんどで、聞かれ、開けられる度に「それはお菓子です」、「それはお土産の○○です。」と恥ずかしいぐらいに何度も答えました。

 もちろん何も怪しいものが出てくる訳でもなく、何かの拍子に周囲の匂いが付くこともあると言われました。

 言葉の通じる日本で、検査官の人も親切だったとは言え、やはり良い気はせず、あまりの遅さに迎えに来てくれていた母も心配していました。

 帰りのサンフランシスコでの入国審査では、今まで見せるよう言われたことのない就労許可証を求められ、手元にないと言うとぐちくちと気分を損なう言い方であれこれ言われ、「次回から持っておきます。」と言っても、また繰り返しでした。

 どうにかスタンプをもらい、荷物を受け取る場所では、麻薬探知犬がうろうろ・・・、行きのことがあったのでまた反応されるのではと多少ドキドキしましたが、問題なく通り過ぎました。

 とりあえず、無事に出入国できましたが、なんだかとてもストレスになった行き帰りでした。

 

 とは言え、日本滞在中は、今回もとても充実したものとなりました。

 来年で創部20周年を迎える立命館大学バトン部の、来年1月に予定している20周年記念公演の練習に参加しました。

 久しぶりに行った琵琶湖草津キャンパス・・・、行きの電車からドキドキしてしまいました。

 今回の1日半の練習の後は、本番寸前の帰国になるので、最初で最後の練習・・・、必死で覚えました。

 15年前に創ったバトン部がここまで続いていることに感謝し、自分の学生時代を懐かしみながら、現役生に混じって練習しました。

                                       

 スクールのレッスンでは振付もしました。

 毎回のことですが、メンバーの身体の成長と共に、バトンの成長も感じました。

 

 自宅では、レッスンから帰宅した後、祖母と折り紙でハスの花を作りました。

 子供の頃、一緒に折り紙で良く遊んでいたので、とても懐かしかったです。

 家の主プーは、ミュウのご飯を奪い、ミュウはきょとん・・・相変わらずのプーですが、家族みんなが揃って良かったです。

                                       

 あっという間の一週間で、いつものようにバタバタでしたが、今回も楽しい充実した日本滞在になりました。

 

 

コメント
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