ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

充実の2週間

2014-01-26 | 日記

 2週間の帰国を終え、無事にラスベガスに戻りました。

 今回はミュウの入国もスムースに行き、ストレスなく関空を出ることができました。

 到着した日からスクールのメンバーのレッスン、翌日にはラジオ出演、講演会での対談、新聞の取材、ライブのための東京でのリハーサル、衣装合わせ・・・1週目は分刻みの毎日となりました。

 2週間目は、極力ライブの準備に集中しましたが、ギリギリにテレビの撮影が入ったり、あっという間に当日を迎えることになりました。

 東京でのリハーサルの時から感じていましたが、CDとはまったく違う迫力、細かい音までがたくさん聞こえ、当日は更に身体中に響きました。

 リハーサルも含め、アレンジが変わったり、違う音が聞こえてきたり・・・今までのただ練習通りにきちっと演技するという概念からは完全に離脱しましたが、臨機応変に、生きた音と自分のその時に感じる感覚や感情を大切に舞台に立ちました。

 初めての経験で、バトンに影響する身体と感情の感覚のバランスををコントロールするのに少し戸惑いましたが、とても楽しいステージとなりました。

                                      

 このような機会を企画してくれたミュージシャンの篠原さん、そして母には感謝の気持ちでいっぱいです。

                                                                                  

 出発前日は、大阪のバトンコンテストがありました。

 たくさんのバトンの先生方がライブにも来て下さっていたので、お礼を兼ねてご挨拶に行きました。

 4年半ぶりのバトンの大会・・・なんだか不思議な気分でした。

 会場に向かう車の中で、ふと4年半前にシルクから連絡があった日のことを思い出しました。

 関西のバトンコンテストの当日、私は審査員で会場の駐車場に車を停めた時にかかってきた国際電話・・・その電話があったのはこの会場でした。

 私が最後に来た会場・・・そして、KAに入って以来初めて来たのが同じ会場・・・なんとも言えない気持ちになりました。

 先生方やスタッフの皆さんにお礼を言いに行ったはずが、開会式で紹介して下さるということになり、緊張してしまいました。

 今は協会の仕事も何もしていない私を温かく迎えて下さった大阪の先生方に本当に感謝しました。

 今回の2週間は本当に忙しくなってしまいましたが、たくさんの方が温かく見守って下さっていること、そして応援して下さっていることを改めて感じ、温かい気持ちでラスベガスに戻ることができました。

 

 ミュウも、ライブの二日間はお家で長いお留守番をしてもらうことになりましたが、 仲良しには見えない微妙な関係のプーと過ごすこともでき、スタジオではおもいっきり遊んでいました。

 みんなにかわいがってもらえ、ミュウも楽しかったと思います。        

                            

 大変な2週間でしたが、充実した素敵な時間でした。

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