1回目のショーのパージェントでコート・ジェスチャーをしていたギャビーが膝を痛めてしまったようで、今日はローテーションでドラムだけに出ていたステファンが即コート・ジェスチャーに変わりました。
私は影絵のシーンで先に出ていたので、ステファンが本当に間に合うのか心配でしたが、いつものタイミングでちゃんと出てきました。
シーンが終わり、ステージからはけると、ステファンは大笑い・・・“お客さん、絶対僕のこと見てるよ・・・”と、ショーの最初、小柄だったコート・ジェスチャーが、突然背の高いコート・ジェスチャーに変身してしまったことを気にしていました。
やむを得ないことで、そこのところ、お客様には目をつぶって頂くしかありません。
1回目のキャプテヴィティの前、いつものようにバックステージで手慣らしをしていると、カウンセラーズ・サン役のマーク・アントワが話しかけてきました。
いつも私の演技を後ろのステージから演技しながら見ている彼は、バトンの技をもう少し長くやってほしいとのこと、“こことここ・・・できるんじゃない?曲に間に合うよ・・・”と言ってくれました。
さすがに出番ギリギリ前だったので、2回目のショーでできそうならやってみるということにし、1回目のショーのバトンの演技の後、少し頭で音のタイミングをイメージしました。
2回目のショーのキャプティヴィティの前に手慣らしする際に、ロールのポップ・アップの数を増やして練習・・・とりあえず、今日はここだけ増やしてショーでやってみることにしました。
その分その後の動きを少し詰め、問題なくできました。
演技の後、マークは“良かった・・・あそこも考えてよ・・・お客さんは絶対喜ぶから・・・”と言ってくれました。
曲の関係でほんの一瞬しか入れることができていないネックロール、私も少し気になっていましたが、そう言われると“やっぱりな~”と思いはじめ、少し考えることにしました。
ショーの後、日本風のパスタのお店に行きました。
なかなか機会がありませんでしたが、今日ようやく行くことができ、うにのトマトクリームパスタをおいしくいただきました。