■「余震が発生してございます」がダメな件、わかりました。「ございます」というのは「アル」系の敬語だから、ここにはそぐわないんですな。その証拠に「余震が発生してアリマス」なんて言わないもんね。ここは「アル」敬語ぢゃなくて、「イル」敬語を使うべきなのよ。つまり日本語では「発生してアル」ぢゃなくて「発生してイル」というのが当り前だってことね。そして、「オリマス」というのは「イル」系の言葉だから、われわれは「発生してオリマス」という言いまわしに納得するのね。
■つまり「います」と「おります」とは互換性があるけど、「います」と「ございます」とは互換性がないってことですね。
■そういえば互換性ってことばを、パソコン業界では何だか変な意味で使うでしょ。あれは困ったもんですね。英語から翻訳するときに、だれだか日本語の感覚の鈍い人が、うっかり「互換性」なんて訳し間違えたんでしょうね。
■つまり「います」と「おります」とは互換性があるけど、「います」と「ございます」とは互換性がないってことですね。
■そういえば互換性ってことばを、パソコン業界では何だか変な意味で使うでしょ。あれは困ったもんですね。英語から翻訳するときに、だれだか日本語の感覚の鈍い人が、うっかり「互換性」なんて訳し間違えたんでしょうね。