洲崎神社です。
由緒書きです。五代将軍の生母桂昌院の守り神です。桂昌院は、八百屋の娘から将軍を産んだ、出世の象徴のような人物です。「玉の輿」の語源です。
その身分に似合わぬ小さな祠が、数年前の建立されました。
今風のキャラクター、「たまちゃん」です。神様らしくは見えません。玉の輿に乗りたい女性が身に着け易いようデザインしたのでしょうね。きっと。
由来書です。
洲崎神社は「たまちゃん」だけではありません。「名人竿忠の碑」です。海岸が近かった事を連想させます。
そしてやはり天災の地です。
説明板の後ろに「津波警告の碑」と書かれた石柱が立っています。これが「波除碑」では無くて、ここに波除碑がありますよ、という案内です。この更に奥にそれが有ります。
これです。説明板にあるとおり、砂岩に書かれた為もあって、判読不能です。
さて、お参りします。
拝殿の前には、さっき渡った新田橋の袂で船宿を営む「吉野屋」の奉納碑があります。
将軍生母から町人まで、現在も多くの氏子を持っている神社です。
洲崎神社の表参道です。後ろは遊郭「洲崎パラダイス」が在った場所です。今その面影はありません。目的地はこの北側（左手）です。
ビルの間に真っ赤な橋が架かっています。橋の袂には船宿が在ります。
橋に上がります。
大横川です。西の中空には首都高深川線が走っています。
東側の風景です。水面が少し揺れます。秋の風が心地好いです。
説明板が有ります。開業医の「赤ひげ先生」こと新田氏が、妻の供養に架けました。今の橋は2代目です。初代の橋は、東京で2番めの鋼鉄製の橋だったそうです。真っ黒な橋が、富岡八幡宮脇の公園に保存されています。
橋を渡ると「木場5丁目」です。
永代通りと地下鉄木場駅に出ます。
戻ります。
橋を戻ったら、木場6丁目です。このまま洲崎神社の前を過ぎたら、マンションが多い住宅街に出ます。
吉野屋の下は、木場駅と住宅地を繋ぐ人道橋として、毎日多くの人が利用する橋です。
ビルの谷間に残る下町風景です。
「釣船橋」の交差点が在ります。
隣に釣り船屋が在ります。
堤防が在って、釣り船屋の看板が並んでいます。
覗きます。屋形船がびっしり停泊しています。
橋が在ります。
「釣船橋」です。古石場です。橋を越えたら越中島です。
橋から覗きます。周囲はビルばっかりです。
反対側は、都心方面です。この先には隅田川が流れていますが、運河はあそこで止まっています。汐浜運河の行き詰まりです。
東側は、荒川に通じます。
地名になるくらいだから、おそらく、もっと沢山の釣船が繋がれていたのだと思います。
橋名の面影を残す「釣船橋」です。
「呑んべ横丁」解体工事に大きな変化はありません。
その工事フェンスにこんな案内書きが有りました。なるほど、「立石」の地名の興りみたいです。行ってみましょう。
駅前からすぐ近くです。やって来ました。小さな公園です。
隣に「立石宮元町会会館」が在ります。立石の祭祀の中心地だったのでしょうね。
さて、あれのようです。
先ず、説明書を読みます。
コンクリートで囲われています。見に行きます。
鳥居の先から見ます。
しゃがんでじっくり見ます。周りの土を取り除いて露出させているように見えます。説明書にありますが、色んな人が、随分削り取ったのですね。
その奥に拝殿（？)が有りました。
裏です。「立石」姓を付けた一族が居たんですね。庄屋でしょうか？
小さな公園の全体を眺めます。
囲いの裏にも補修の記載が有りました。大切にされていたようです。
「立石」の由来を納得しました。
呑んべ横丁の最後に立ち会いたくて毎週立石に来ていますが、工事に目立った動きはありません。今日はいつもと違うルートから行きます。
寂しい「立石中央通り商店会」です。
中程に来て商店街らしくなりました。
商店街が応援する「南葛SC」です。
丁度お昼時です。
やっぱり最後まで残るのは、「衣食住」の「食」の店です。
突き当りです。もう商店街の終点です。
突き当りの壁は京成立石駅です。
地下道で北側の商店街と結んでいます。
ヨーカドーの角を曲がります。左手が駅です。
やって来ました仲見世商店街です。
いつもはこのアーケードを通ってここに来ます。
この景色もやがて無くなるんですね。
荒川ロックゲートの上空に秋の雲です。
ゲートの間から見上げます。いわし雲です。
いわしの群れです。
すすきの向こうにハープ橋です。
セイタカアワダチソウです。
振り返ると、草土手の向こうにスカイツリーの先っぽです。
どこまでも続く秋の空です。
深川かかし祭の散策が続きます。
あ、藤井聡太八冠です。世相モノですね。
背中で語ります。
一昨年位から作品の完成度が落ちました。プロの参加が無くなって（主催者が排除した？)、感動的な出来栄えの作品がありません。
その代わり、今年からこのような絵画を参加させました。
絵画のテーマはかかしに限らないようです。
作品を見ながら自転車を押します。
先日大雨が降りました。ビニール袋を被った立行司です。
凛々しいです。杉田水脈議員がクレームつけるだろうか？深川江戸資料館の作品です。
ピカチュウは毎年有ります。かかし祭のレギュラーです。
どら焼きに乗っています。時々行く蕎麦屋の作品です。大正6年創業の老舗はよく休むので、時々になります。
なんか色っぽい。
これは、、、じ～っと見て分かりました！スカイツリーと花火ですね！
出た‼世相モノです。が、全然似てねえ。。
こんな祭です。秋の日の散策が続きます。
深川でかかし祭を鑑賞しています。これはなんだろう⁉鉛筆か？
「商店街特別賞」です。でも、なんだろう？アニメのキャラクターか？ 世相にも疎いです。
これは「安心してください。履いてますよ」です。海外で大受けしましたね。これは知っているけど、顔が似ていないです。
鑑賞が続きます。
こんなスケジュールです。「ハロウィン」もやるんですね。初めての試みでしょうか？記憶にありません。
一応商店街です。お祭りは商売のチャンスです。
深川めしの老舗です。
深川らしい風景です。
深川資料館通りです。秋の晴天下、恒例の「深川かかし祭」にやって来ました。今年は1ヶ月くらい後ろの開催となりました。今年は異常に暑かったので、このくらいの日程の方が秋らしくて良いです。
かかしを眺めて、自転車を押します。早速、これはなんだろう？
あ、ピクトグラムか⁉ いきなり私見ですが、オリンピックは開催しないで見る方が良いと思います。
この祭りは世相を表します。その時のニュース性の高いものや流行りのアニメキャラクターが多く展示されますが、今年は何かに制作者の人気が集中することはありません。そんな、突出した人気者が出なかった世相なんですかね。
良い天気です。平日ですが、街はコロナによる外出制限が無くなって、昨年よりは人出があります。
残念ながら、商店街はシャッターが目立ちます。
秋の日が影を落とします。ってウソです。太陽が後ろにあるもの。壁面アートです。
散策が続きます。
商店街の閉まったシャッターこんなポスターが有りました。
京成立石仲見世商店街です。
圧倒的に閉まった店の方が多い商店街です。
ここ立石は、「キャプテン翼」の作者の出身地であり、キャプテン翼の母校「南葛」が在るので、サッカー人気が高いです。
ここにJリーグを目指しているクラブがあります。その名も「南葛SC」です。そんな彼らの地元愛溢れるポスターです。・・・界隈の商店街がスポンサーなんだろうか？
撮ったのはここです。
んで、「南葛SC」って、強いのだろうか？「葛飾からJリーグへ！」とのスローガンです。じゃあJ-3にも入ってないのだろうか？？Jリーグにも疎いです。
清砂大橋から荒川を覗いたら、河川敷の花壇が模様替え中です。花が全て撤去されています。
いつも花文字を見ていたのですが、花壇はこのようになっていたんですね。この方が文字がよく見えるけど・・。
あそこに、タネを撒くのだろうか？苗を植えるのだろか？気にしていました。
後日、ちょっと上流でこんな光景を見ました。花壇に、1個1個パンジーを鉢から出して手植えしていました。こうやって植えるんだ！
急いで例の場所へ行きます。江東区の区の部分の花壇です。植えたばかりで花が小さいです。彼らの仕事ですね。
橋の上から覗きました。なるほど、、花を楽しむのは随分先のようです。来年までパンジーなんだろうか？
橋から見上げる秋の空です。
荒川の最後、河口橋です。夕方が近いです。
今年は好い秋です。
真っ青と真っ白の中の葛西臨海水族園のドームです。
葛西渚橋から眺める東京ディズニーリゾートです。あそこからやって来ました。手前は江戸川です。
反対側は都心方面です。手前は荒川です。2つの川が造った遠浅の海です。そこに造った人工の渚です。
振り返ります。観覧車より高い秋の空です。
海を眺めます。
都心方面です。皆さんお仕事中です。
心地良い時間です。
遊ぶ子供たちより大きい観覧車です。
やっぱり観覧車より高い秋の空です。
桜並木は落葉しました。
こんな場所で読書も良いですね。物思いも良いですね。
好い季節の好い時間帯です。
東京ディズニーランド入り口です。例によって、この右側に有るトイレを使いました。皆さんお洒落して、変身して、青空の下を夢の国に向かいます。
私は東京ディズニーランド・ステーションから見送ります。
今日はモノレールに乗りません。
秋空の下、ディズニーランドホテルが輝いています。
城も青空も眩しいです。
あ！スプラッシュマウンテンが噴火しました。今日は運が良いです。
残念です。今日の煙はドーナツに成りません。たなびきます。
コロンビア号の下をモノレールが行きます。
え⁉コロンビア号も煙を吐きました。初めて見ます。
またモノレールが来ました。
海が煌めいています。風は冷たいけど丁度良い気温です。
外周カーブです。
コロンビア号を通過します。
ディズニーシーの入り口です。
モノレールが行きます。あそこは夢の国です。
ディズニーリゾートの外は秋の草土手です。
夢の国の中より気持ち良いかも。（投稿日時を予約投稿で「17揃い」にしてみました)
真っ青な秋の空の下、舞浜大橋を渡ります。
橋の真ん中から千葉県です。看板の向こうが目的地です。
橋の下を覗くと、ディズニー行きの車線が3本有ります。その右上の駐車場はガラガラです。私にとって都合の良い、絶好の天気の平日です。混んでいては走行に困ります。
やって来た目的地ですが、例によって入場はしません。
外周道路を行きます。
東京ディズニーリゾート脇の堤防から見る秋の海です。
いつ見ても海は好いですが、こんな日の海が一番です。
この堤防上のサイクリングロードを行きます。
やっぱり、トイストーリーホテルは気になります。
さあ、自転車を漕ぎます。
この話、続きます。
