荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

清砂大橋と葛西橋を過ぎたら、

2023年10月02日 | 散文

秋らしくなりました。曇り空なので尚更秋っぽいです。キバナコスモスの向こうに清砂大橋です。地下鉄東西線を並走しています。東京の地下鉄は、田舎に行ったら地上を走ります。

 

ちょっと上流です。キバナコスモスの向こうに葛西橋です。江東区と江戸川区を結びます。間には荒川です。

 

もうちょっと北上したら荒川ロックゲートです。いつものように自然に閘室を覗きました。十数艇のカヌーが閘室を出ていくところですが、最後尾の様子が変です。閘室脇の遊歩道を追いかけます。

 

集団に置かれて、カナディアンカヌーがカヤックを曳いています。あれって、水没しているよね⁉

 

重そうです。漕いでいるのに進みません。しかも、後ろの人は漕いでいません。一人で漕いでいます。後ろの人が乗っていたカヤックだろうか?何があったんだろう?先行した艇は誰も応援に来ないし、仲間割れしたのだろうか?

もう5分早くロックゲートに着いていたら経緯が分かったのに!と、野次馬根性丸だしで見ていました。

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東京ゲーテ記念館

2023年10月02日 | 散文

文学の秋です。やって来たのは「ファウスト」の説明板です。

 

西ヶ原の坂の途中に在る小さな公園です。

 

公園前の道路柵に有るレリーフです。どういう建物なんだろう?右下に書いてある文字が読めません。第2外国語はドイツ語だったのにね・・・?

 

「ゲーテ年譜」も有ります。

 

ここは「ゲーテ記念館前ポケットパーク」です。

 

で、前を見ると、堂々とした大きな建物が在ります。

 

 

建物前からポケットパークを見ます。

 

こちらの道路前の柵には「ゲーテの小径」です。この車の往来が煩わしい坂道の事だろうか?そうだよね、この道路柵にあるものね・・・?

 

建物を振り仰ぎます。

 

「東京ゲーテ記念館」です。

 

日本は、明治維新後一等国になろうと急速に西洋文化を取り入れ、咀嚼して自分の物にしました。東京では時々そういった痕跡に出逢います。

 

その一つがこの「ゲーテ記念館」でしょう。

文学は世界の共有財産です。フランクフルトには「近松門左衛門記念館」が在るのだろうか?森鴎外でも良いんだけど・・・。

コメント (2)
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