荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

緊急事態解除後の花見状況/千鳥ケ淵

2021年03月24日 | 散文

東京の桜が満開になりました。やって来ました千鳥ケ淵ですが、・・・凄い! 凄い人出です。

 

いつもここから遊覧します。

 

満開ですが、

 

人が多過ぎです。映り込んできた人はマスクをしていません。これは不安です! 緊急事態宣言が解除されて、桜が満開になって、もう歯止めが利かない、そんな状態です。でも、コロナウイルスが消滅したわけではありません。人の迷惑にならないようマスクはすべきです!

 

武道館で、東京六大学の一つ、近くに在るH大学の卒業式もやっていたようです。

 

いつも堀に出ているボートもありません。いつも乗るまでに1時間待ちとかで長蛇の行列でした。コロナ禍で休業しているのだと思います。

 

ここは退散します。

 

江戸城のお堀の桜を撮って満足します。

 

 

 

これはこれで十分見ごたえがあります。

 

 

今日の東京のコロナ感染者が400人を超えました。この陽気だし、緊急事態宣言で外出を控えていた人の我慢が限界です。

 

こんな状況下、今年の東京の花見が始まっています。

 

追伸:帰りに寄った国技館です。帰ったら鶴竜引退のニュースです。

仕方ないですね。むしろ決断が遅いです。

コメント (2)
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鐘ヶ淵で出逢った「天水尊」

2021年03月24日 | 散文

鐘ヶ淵の路地で古民家に出逢いました。ここは古い下町なので、古民家は珍しくはありません。

 

パンツが干されたこんな下町らしい路地です。

 

立ち止まったのは、鮮やかな紺色のこれが目に入ったからです。

 

「天水尊」と書かれています。「雨水利用は地球を救う」ですか?

 

東京下町の路地で時々出逢う「天水桶」です。雨水を貯蔵しておいて、火災等に備えます。天の恵みを尊ぶ意味から「天水尊」なのでしょう。ここでは下に蛇口があるので、火災以外にも大切に利用しているのだと思います。

 

見上げる雨樋です。立派です。「山古」の文字は屋号でしょうか?

 

この雨樋が天水尊に繋がっている構造です。

自然に親しみ天に感謝して生きていた名残に見えます。

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