足立区を散策していました。例によって、初めての街に迷い込みました。さてどうしようと思っていたら、蛙が「いらっしゃい」「いらっしゃい」と呼んでいました。「ゆめろ~ど千代田」です。
「梅田」の地名です。八百屋さんがありますが、人通りはありません。どんなに寂れた商店街でも、八百屋だけは頑張っているように思います。
商店街を行きます。
脇道を覗き込みます。突き当たりは荒川の土手で、中空の首都高中央環状線をトラックが走っています。
シャッターが目立つ商店街を行きます。左で音がしています。
製麺所です。
歴史を感じさせる作業所です。
質屋がありました。営業している質屋も珍しくなりました。
更に行きます。さっきの質屋の看板があります。質屋は出入口が複数あるケースが多いです。ここもそのようです。
通り過ぎて振り返ります。休憩所のようです。「千代田商店街振興組合事務所」の看板があります。覗き込みましたが、誰も居ません。「ご自由におはいり下さい」とも書かれていますが、入る気になりません。座っていて誰か来たら話題に困るもの。
やがて終点です。
商店街の延長には国道4号線がありました。
ちょっと寒い春の午後です。